EvilGenius



 公式サイト:http://www.howevilareyou.com/us/index.jsp

 体験版:ftp://ftp.sierra.com/pub/vug/evil_genius/demos/evilgenius_demo_en.exe

 

  勧善懲悪のフィクション作品に欠かせないのはどんな人物でしょう?その必要条件はそんなに多くありませんが、少なくとも、端麗な容姿の、弾丸に当たらない(当たったとしても素人の美女でも介抱できる部位のみに当たる)実戦経験豊富な諜報員等は、欠かせないという程重要な人物ではありません。なぜなら、悪を懲らしめるという所業は実際の例に見る通り、彼でもなくとも十分になし得る行為だからです。

 勧善懲悪の世界ではその人物は常に存在し、主人公への絶対の対立者としてこの世に多くの楽しみを提供し続けてきました。

 そう、その人物とは悪の秘密結社のリーダーなのです。彼らが居ないとすれば、フィクションの世界は一体どのような状態になるでしょうか。女たらしの諜報員は、通常の諜報員と同じく非合法諜報員として各国で地味で気長で退屈な諜報活動に従事していたでしょうし、仮面のライダーは、極普通の一般人としてその一生を全うしたでしょう。常に多勢を要することによって勝利を得る覆面スーツの男たちに至っては、彼ら自身が悪の秘密結社として、摘発される羽目になっていたかもしれません。

 このように、懲悪を為す人物はあくまでも悪の秘密結社のカウンターバランスとしてのみ存在を許容されているのです。

 このゲームは、そんな彼らが本来の責務(精魂込めてどうでも良い事ばかりをやり、正義のヒーローを適度に苦しめてあっさりとやられること)から離れ、自分の本懐を成就しようとする、秘密結社運営ゲームです。

 



体験版の内容

  チュートリアルに続いてミッションを一つプレイ可能

  基本操作の説明を受けたあとは基地を実際に運営していくことになる(設置施設と機能に制限多数あり)

  





 急募:悪巧みのできる方。●経験者優遇        

    例え悪の秘密結社であろうとも、組織である以上必要十分な人材無くしてはその運営は不可能です。      

    よってリクルートこそがあなたが初めに行うべき仕事となります。

    人材発掘方法は、極めて単純。右の画面で必要な人材、といってもリクルートできるのはWorker

   だけで戦闘員要員は初めに居た人数でやっていくしかありません。

     ていうか、どうやってリクルートしてやがるんですか。なんて突っ込みは厳禁。

     Woker以外の人材は各種施設を設置し、そこで訓練を行うことによってWorkerから転職させること

     になります。

     右の様にジョブチェンジは三つのルートに分かれており、右に行くほど上級職となるようです。体験

     版で作成できるのは、上段の戦闘に特化したGuardMercenary、中段の破損した器具類の修理

     が可能なTechncian下段のValet(消火器を使った消火活動が可能?)の4種。

     デモでは戦闘職以外の重要性は感じられませんでしたが、体験版では設置不可能だった施設等と組み合わせることで重要な役割を担うことになるのかもしれません。







  明日の為の施設と訓練

    リクルートしてきたWorkerは、施設の建設や設置物の配置を行うことができる非常に重要な職種ですが、

   侵入してくる正義の味方達との戦闘にはあまり向きません。

    確実にくる有事に備えて、彼らを戦闘職であるGuardに転職させる必要があります。

    TraningRoomを建設し、そこにトレーニング用の人形を設置し、マネージメント画面(上の項の画面)でGuard

   の横の上向きの矢印をクリックすることによってGuardの雇用人数を設定することができます。以後設定された

   人数に達するまでworkerを消費し、Guardを生産することができます。この方法は他の職種を生産する時も同

   様です(使用する職種によって施設は違います)

    体験版では、この他にも全ての構成員が骨を休める休憩所、武器の他にスーパーエージェント達を捕獲して

   おく牢獄や尋問施設を設置できる兵器庫、死体を収容する冷凍室を建設することができます。







  正義の味方

    悪の秘密結社を名乗る以上、正義の味方御一行の来訪を避けることは不可能です。

    あなたが、その野望に向けて邁進し始めるよりも早い段階で、正義の味方はあなたの位置を突き止め、あなた

   の野望を阻止すべく行動を開始します。チュートリアルの途中、基地の運営に入る前の段階で正義の味方はあ

   なたの島に一人の落下傘歩兵を送り込んできます。彼が何故たった一人でこの悪の島に降り立ったかを知る術

   はありませんが、彼の強襲(我等が無敵の大幹部二人の前に颯爽と降り立つという失態を犯しますがそれでも強

   襲です)が、正義の味方の恐ろしき力の片鱗を垣間見せてくれます。

    そんな正義の味方に対抗するために必要な物は、十分な数の戦闘要員、そして彼らが戦う為に必要な各種武

   器です。

   使える武器は職種によって変わり、Workerは拳銃、Guardは自動小銃、Mercenaryは機関銃を使用することがで

   きます。それらの装備が無い場合、彼らは素手で正義の味方に殴りかかっていくことになります。少数ならばそれで撃退することも可能ですが、正義の味方の数が増えてくると

   流石に素手のみでは厳しくなってきます。正義の味方は放っておくと、爆弾で基地の施設を吹き飛ばしてしまうことので、侵入されたら速やかに排除する必要があります。

    更にエージェント、スーパーエージェントと呼ばれる非常に強力な力を持った正義の味方も存在します。彼らはそれぞれが個性的な姿をして、その他の正義の味方たちと一

   緒に秘密基地へ侵入してきます。体験版ではエージェントを捕獲し尋問すると、更に強力なスーパーエージェントが侵入してきます。スーパーエージェントは、ほぼ全てのユニ

   ットを一撃で葬り、エージェントとは桁違いの耐久力を持っています。このスーパーエージェントを捕獲することが体験版の最終目的となっています。十分な数の戦闘員を用意し

   万全の体制で望んでください。





  現実と空想の狭間

    完全な防衛網を構築したあなたは、次々と侵入してくる正義の味方達をなぎ倒し、彼らの期待の星であるエー

   ジェントをも打ち倒し、彼を救出しにきた(と思われる)スーパーエージェントさえも倒したあなたに適う敵はもうい

   ません(体験版では)。あなたは牢獄にぶち込んだスーパーエージェントを嘲うために悠々と彼の監禁されている

   牢獄の前に向かいます。しかし、その途中であなたの目に奇妙な光景が飛び込んできました。

    ぴかぴかに磨かれた曇り一つない灰色の廊下に、緑色の大きな袋が、行く手を塞ぐようにして累々と積み重なっ

   ているのです。あなたは手近にいた部下を捕まえ。この袋はなんだ、なんでこんな物を廊下に放っておくのだ?と、

   問い詰めます。部下は困惑したような顔してこう言いました。それは、死体です。この基地に踏み込んできた愚か

   者達の。普段は冷凍庫に放り込んでおくんですが、前々回の襲撃の時のやつが、まだ片付いてませんで・・・それ

   で、仕方なくこうやって廊下に放り出しているというわけです。まだ、日は浅いんでどうってことはないですが、この

   まま放っておくと、ちょっと大変なことになりますんで・・・いや、まあちょっと臭うだけなんですがね、流石にこんなのと一緒にいるとあまり良い気分はしませんで、ちょっと捨ててきて

   宜しいですかね?好きにしろって?いやあ・・・それがそうもいかないんです。あなた様の命令が無いと死体を捨てられないんですよ。誰が決めたかって?誰でしょうかね?まあ、

   そうなってるんですよ、だから、ちゃちゃっと命令していただけませんかね。侵入者?ああ、また来やがりましたよ。懲りませんよね、全く。そんな訳で、また死体が増えそうですね。

   いっそのこと、さっさと牢獄に行って来たらどうです?そうすりゃ綺麗さっぱりですよ。なにもかもが綺麗になって、収まる所に収まって、後腐れ無しのハッピーエンド。で良いんで

   すよね?悪党が勝っても。それじゃ、あとは頼みますよ。わたしはあいつらを袋詰しに行くんで。できれば事が収まる前に終わらせてくれませんかね、案外、気味が悪いんですよ

   撃っても撃っても傷のつかない死体って。それじゃ、くれぐれもよろしくお願いしますよ。





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