雪に覆われた赤茶色の建物から一人の少女が出てくる。

彼女は雪国特有の白く透き通った手を温めるように自分の吐息を吐きかけている。

栞「えぅ〜、やっぱり外は寒いですぅ」

彼女が出てきた建物は国立病院と書かれてある。

彼女は腕時計を確認し、横にある時刻表を確認すると顔をしかめた。

栞「えぅ〜、20分も外にいるのは嫌ですぅ〜」



























『エキドナ』篇

-目標ターゲット-










































パシュッ














「―――――ッ!?」









一瞬の出来事だった。




小さな銃声が聞こえた瞬間、後ろの男性が彼に捕まれた状態で腹部から血を流していた。

今度は彼が打たれた男性を押し出したと思ったら銃を構えた男性の手を掴んでこちらに向って来た男に向って投げ飛ばしていた。

(後で気が付いた事だが……)









*          *          *










男1「なっ!?………なんだこいつはッ!?」

男2「引くぞ、こいつは特殊訓練を受けた人間だ
   俺がしんがりをやるからお前はあいつを……」

男1「仕方がないな……」









*          *          *









祐一「引き際は鮮やかだな……」

祐一(装備していた銃からして、恐らく米軍だな)

祐一「当たり前か、もう一つは俺が奪ったんだから……ん?」



振り返るとさっきまで俺の横を歩いていた女性……美坂香里が呆然としてこちらを見ている。



祐一(まっ、当然の反応だな)

彼女の方に歩き出す


祐一「よぉ、怪我はないか?」

香里「えっ?……あっ、うん………大丈…夫」














一瞬の出来事で何がおきたかわからなかった。


祐一「よぉ、怪我はないか?」


彼が声をかけたときにやっと私の思考が動き出す


香里「えっ?……あっ、うん………大丈…夫」


まだ身体が震えている。

知ってか知らずか、彼は何事もなかったように話し掛けてきた。


祐一「なっ、言っただろ?アレは危険だって………」

香里「さっきの人たちは………なんなの……?
    銃なんて持って……」

祐一「言っただろ、アレで動くのはもっとでかい組織だって……
    大方、どこかの国の軍隊だろ?」

香里(国……国家単位で動いてるって事!?
    あんな石版に何で………?)

祐一「さすがに物騒だしな……家まで送るよ」



彼はため息をついた後、周りを見渡して言ってくれた



香里「あっ、うん」



私は正直怖かったので素直に応じることにした







グラッ






香里「キャッ」

祐一「おっと……」



まだ足がすくんでいる。

そのまま彼に倒れこんでしまった。



祐一「歩けるか?」

香里「大丈夫……よ………
    ……ありがとう」

祐一(問題は他の人たちだな……
    達樹さん上手くやってくれるといいだけど)









*          *          *









男「中尉、目標2の捕獲完了しました」

中尉「目標1の方はどうした?」

男「それが……」

中尉「失敗したか?
    ………お前達は小娘一人捕らえることができんのか?」

男「申し訳ございません!!
  ですが邪魔が入りまして……一人が負傷しております。
  邪魔に入ったのはこいつです。」



男は持っていた写真を中尉と呼んでいる男に差し出した。

写真には名雪や香里と共に祐一が写っている。

中尉「言い訳は……!?
    ………警備を強化しろ……第2種警戒準備だ」

男「はっ?……その、男が何か?」

中尉「お前その男を知っているか?」

男「いっ、いえ」



中尉と呼ばれた男は振り返ると自分の腕をさすった

男のその腕は重く輝く金属でできており、

その重厚なつくりの割には生身と変わらないほどの繊細な動きを再現している














中尉「その男はアーカムの『相沢祐一』だ」














男「なっ!?……こんな子供が!?
  あの、御神苗優と大槻達樹と同じスプリガンの!?」























中尉「その二人とて、もともと名前が広がったのは子供の頃だろう。
    アーカムの連中は戦場に子供を出すのが余程好きらしい。
    どっちにしろ危険な存在ではあるな………」




























そのまま中尉と呼ばれた男は自室の扉を開き廊下を歩き出す。



















中尉「そうか……スプリガンか……」

ほんの僅かではあるが大尉の顔に笑みがこぼれる



中尉(私のこの腕があの若造にどれだけ通用するか……試してみたいものだ)




中尉の腕が微かな振動を起こす。

その手で彼は植え込みを軽くなでた。





















兵士「なぁ……ケースマン中尉凄い形相だったな」


兵士「あぁ、今は近づきたくないな」



















モリス・ケースマン中尉の通過した廊下には原型を留めていない大量の焦げた木屑が残っていた












戦闘短ッ!!

というよりそろそろボロが出たと言ったほうがいいかもしれない

う〜ん……そろそろ勢いだけではきつくなってきましたし

ちゃんと構想したほうがいいかなぁ



まぁ、この話は\(-_\)こっちに(/_-)/置いといて



いくつか感想&ダメだしメールを頂いておりますがお恥ずかしいのですが実を言うと

このダメだしもの凄く助かります。

本当に勢いだけで書いていますので後先考えないメチャクチャな設定、設定変更の連続

それにかまけて他のところなんてボロボロで………

これを読みまして「ホンマや…ここ間違ってる」といった修正が………。





スンマセン!こんな駄文なんか公開してスンマセン!!





これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします。