名雪「祐一・・・・本当に香里を襲ったの?」
俺は今
香里「駅前でいきなり押し倒されたわ」
水瀬家のリビングにて
祐一「だから・・・・・ワザとじゃないんだよ・・・・・・」
あまりに重い空気の中
名雪「祐一、極悪だよぉ〜」
尋問されてます
一夜目
ジゴクノイマ
名雪「祐一、男の子だから解るけど・・・・ダメだよ。
相手の気持ちも考えないで押し倒したりしたら」
俺の従姉妹の名雪は俺が我慢できずに押し倒したと決めてかかっている
香里「本当に・・・・・どうしてくれようかしら」
こいつ・・・・え〜と、美坂香里だっけ?
こいつに至ってはもう最悪だ。
さっきから気の弱い奴が聞いたら自殺でもするんじゃないだろうかと思わせる禁句を連発している。
この状態があと1時間続いたら俺は本当に自殺しそうだ。
そんな二人をよそに家主の秋子さんはさっきから黙って二人の言葉を聞いている。
今現在一番目をあわせずらい人だ
香里「それにワザとだって言っているけどそれすら怪しいわ」
こいつはまだ言うか(#~  ̄_ ̄)(かなりキレ気味)
しかし、待て祐ちゃん
ここで、キレたらお前の負けだ。
ここで堪えてこそ真の「漢」!!
さぁ、歯を食いしばり!!
絶えろっ!!祐ちゃん!!!
名雪「・・・祐一」
祐一「ん?何だ名雪?」
しばしの沈黙
この状況静かになることが何より嫌だ
用件があるのなら早く何かを言ってくれ!!
名雪「祐一・・・」
名雪がゆっくりと口を開ける
胸の奥に安堵感と緊張が混ざりとても複雑な心境だが先ほどの静寂のときよりはいくらかマシだろう
名雪はそのままゆっくりと言葉を続ける
名雪「祐ちゃんって・・・・何?」
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
俺はあまりの驚きを落ち着かせる為一呼吸おきゆっくりと名雪に向かって話し始めた
祐一「名雪」
名雪「何?祐一」
祐一「小さい頃は気が付かなかったが、まさか・・・・・」
名雪「えっ?」
祐一「お前にテレパシー能力があるとは思わなかったぞ」
香里「声に出てたわよ!!」
再びリビングを覆う沈黙
祐一「ふぅ・・・・」
祐一「ナニヲオッシャルカオリサン
オレガアンナコトヲコエニダシテイウナンテ・・・・・
ソンナコトワルワケ―――――――」
香里「いい年した男性が自分の一人称に
祐ちゃんなんて使っているなんて私も思わなかったわ
恥ずかしいと思いながらも貴方はそんな一人称使ってるのかしら?」
祐一「ぐっ・・・・」
俺が言葉を言い終わる前に香里の突っ込みが入る
悔しいが言い返せない
香里「それに、無意識に考えていることを口にしているというところで
かなり重度な精神病にかかっている様ね。
良い腕しているカウンセリングの先生知っているから紹介するわよ」
俺はもうマジギレ寸前
今にでも暴れだしそうな勢いだ
ホントウニコノオンナドウシテクレヨウカ
秋子「香里さん」
香里「えっ?・・・はい」
香里の口のから止め処なく流れ出してくるカオスワードに耐えているところに
沈黙を守っていた秋子さんが口を開けた
祐一(な・・・・なんだ?
今度は何を言われるんだ?)
俺の心は既にぼろぼろこれ以上何かを言われたらザオリク使っても直りません
秋子「祐一さんもこう言ってることですし・・・・
そろそろ許してあげられないかしら?」
秋子さんが頬に手を当てて穏やかに香里をなだめた
香里も秋子さんの言葉に従い落ち着く
あぁ!!秋子さん!!!
あんた女神や!!!俺の女神や!!!!!
秋子「祐一さん」
感動と開放感に包まれた俺に女神様より御声がかかる
秋子「年頃の男の子だから仕方がない事なのかもしれませんけど・・・・・・
相手の人のことも考えてくださいね」
その一言により俺の心は第三地獄までに落ちていく
あぁ・・・秋子さん、貴方までも・・・・・
もう、俺・・・・・
立ち直れません
その夜、水瀬家の一室にていつまでも枕を濡らしていた男がいた事実は誰一人知ることがなかった

これ、元は物凄いシリアスSSだったのですが
なんつーか・・・・・
私の中で仕事の鬱憤晴らしのような感じがしてきました
香里「そう、そんな理由で私を汚すのね」
えっ!?
いっ、イヤ、そんな香里属性の皆様を敵に回すようなことわ致しません!!!
アレッ?何で引っ張っていくんですか?
香里「・・・・・」
あの〜、せめて何か回答を・・・・・
香里「それでは皆さん、次回もよろしくお願いします」
あの〜香里さん?
その、手にもっているのは・・・・・・・
ゴスッ!!
・・・・・・・