さて、記念すべき、第一回目のデック診断です。 依頼主はきーさん。
依頼日は2月12日。
で、本日は・・・2月27日・・・遅すぎですね・・

早速、デックの方を見てみましょう。



このデックは「火風」で組んでみました。

召喚術師 チャペル

ユニット 23枚

2:ウコバチ
2:オーク長槍隊
2:赤蠍のウォームライダーズ
2:ファイア・エレメンタル
2:ファイア・ドラゴン
2:コボルト自警団
2:フェアリー
2:アエロファンテ
2:嵐の魔神パズス
2:サンダー・エレメンタル
1:ホワイト・シャギー
2:ストーム・ドラゴン

アイテム(消耗品) 10枚

2:封印の札
2:忘却のスクロール
2:滅びの粉塵
2:微笑みの銀貨
2:魔力のスクロール

戦闘スペル 15枚

2:ファイア・エクスキュージョン
2:スパイラル・フレイム
2:フィジカル・ブースト
2:ヒュプノシス
1:バインド・ウィンド
2:ゴッドウィンド
2:ワールウィンド
2:ウィンド・カッター

地形カード 2枚

2:妖精の輪

(予備)
避雷針 儀式対策

使用最新カードセット

六王国の戦火


では、診断の方に参りましょうね。

えー、火風デックですか。
そして、事前にきーさんから聞いた情報を加味すると、パズスが主力なのでしょうか。

まず、デック構成は、2・4・6の偶数デックになってる様子ですね。
しかし、その中に何故か1レベルのフェアリーが入っています。
このデックではこのユニットだけが奇数なので、リミットがぴったり埋まらないということになり、お勧めできません。
2レベルのユニットに変更されると良いのではないでしょうか。
それから、全体的なユニットの構成として、即時ユニットが全23体中8体しかいないのは少なすぎると思われます。増やされた方が良いでしょう。

また、ファイア・ドラゴン、ウコバチ、ファイア・エクスキュージョンなど先攻向きのカードが揃っている中で、イニシアチブを+する方法を戦闘スペルに頼り気味なのは、不安です。
戦闘スペルを打ち消されるとなすすべがないような気がします。
その、イニシアチブ+の戦闘スペルも複合スペルなので、リミット8の地形では、ファイア・ドラゴンのパーティは撃つことができません。

後攻を取った時の対処法、またこのデックに2種類もいる防御力依存能力の持ち主のためにも、防御力アップの手段をもっと増やしたいところです。
特に、ウィンド・カッター、バインド・ウィンドという戦闘スペルが入っているのでタイガー・ロブスターは、かなりお勧めです。

次に気になるのは、戦闘スペルに複合スペルが多いことです。
ヒュプノシスとウィンド・カッター以外は全て、複数のスペル枠を使うスペルですから。
そして、その内容もフィジカル・ブースト以外は火風スペルではなく、火火、風風スペルとなっています。
そのためでしょうか、ユニットも火風スペル枠を持つユニットより、火だけ、風だけのスペル枠を持つユニットが多くなっています。
これは実際にこのデックを使ったときに感じたことなのですが、火を持つユニットがいるときに、風スペルが来て、風スペルを持つユニットがいるときに火スペルを持っている、などということが比較的起こりやすく、戦闘スペルが撃ちにくく感じました。
ここは、複合スペルを少なめにし、一つの枠でも撃てるようにしたほうが良いと思われます。
そして、どちらの属性のスペルも撃てるユニット、火風スペル枠を持つユニットや、マルチスペル枠を持つユニットを投入されると良いのではないかと思われます。

そして、アイテムですが・・
まず7人のアイテム使いで10枚のアイテムカードを使うのは少しきつい気がします。
また、内容も戦闘スペル対策に偏りすぎだと思われます。
戦闘スペル対策は、自分の周りで流行っているデックにもよるとは思いますが、もう少し少なくてもいいような気がします。
その代わりに、他の面から戦闘スペルに対抗できるようなカードを入れて見るのが良いと思われます。
前にも言いましたが、防御力アップカードはこのデックによく会うと思いますので、強靭の薬、ドワーフの泡酒などはいかがでしょうか。

あと、このデックは特殊能力を使う機会が多いようですので、ナイト・ウィスプ、封印の札、プラズマ・インパクトなどの、対特殊能力カードは警戒してしかるべきだと思われます。
この中で、プラズマ・インパクトは防御力アップで対抗できるとして、あとの2つに対する対策は甘いように感じられます、なにか対策が必要かもしれません。

儀式対策を気になされているようですね。
私、個人的には避雷針は儀式対策と呼ぶのには、力不足だと思っています。
避雷針は儀式スペルを打ち消すことはできません。
手札2枚破棄すれば、撃てるのですから、相手はキーカードを排除するため、または大事な局面にはためらいなく、儀式スペルを撃ってくるでしょう。
避雷針は儀式対策というよりも、儀式軽減(相手にも犠牲を強いることで、相手に打つことをためらわせる)用カードだと思ったほうがいいかもしれません。
つまり、撃たれることは覚悟しなければならないのです。

このデックに儀式対策カードを入れるとするならば、私は2つの手段をお勧めしたい。

一つは日蝕のオーブ。
このカードがあれば、儀式対策の他にも、このデックの問題点の一つだと思われる、戦闘スペルの打ち辛さを軽減することができます。

もう一つは、地形対策カードを入れることです。
特にお勧めするのは、近頃話題の木枯らしに吹かれて、それからこれまだ何かと人気の鋒矢の陣です。
地形がなければ基本的に儀式スペルは撃てませんから、地形対策はすなわち儀式対策となり得ます。
星座儀式のように地形がいらない儀式スペルもありますが。
とくにこれらの地形は、リミット6です。
このデックにはリミット6は比較的相性がよく、対抗力や防御力をアップすればリミット6地形にこもることもできるようになるでしょう。
また、これらの診断は、相手が召喚術師であることは、あまり考慮にはいっていません、特徴的な能力を持つ相手にはそれなりの対策が必要になるかも知れませんが、大体の召喚術師とも戦えるのではないかと私は思っています。

以上、私の診断でした。

これらの問題点を踏まえ、私なりに改造したのがこちらのデック。

ファイアストーム

基本的な、コンセプトは変えていません、ファイア・ドラゴン、ストーム・ドラゴン、嵐の魔神パズスを中心に偶数ユニットで編成しています。

即時ユニットの数は29体中17体と大幅に増加しました。
4・6レベルユニットを即時召喚ユニットで守りつつ、進軍していくのが基本戦法となります。

先攻を取るためのカードはこちらのデックの方が少ないですが、防御力アップカードを増加し、耐えることができるようにしたつもりです。
便利ユニット、タイガー・ロブスターも投入しました。

また、防御力依存能力ユニットとして新たにサキュバスを投入、サキュバスは他にも、マルチスペル枠を持っており、スペルの撃ち易さの向上にも役立ちます。
そして、その相棒とも言える、ワイトも投入、サキュバスのいないときにも、ヒュプノシスとのコンボや、盾として役立たせます。

戦闘スペルは、撃ち易さを考慮し、フィジカル・ブースト、スパイラル・フレイム以外の複合スペルは外し、撃ち易く効果の発揮しやすいスペルを中心に揃えました。
ユニットのスペル枠配分を考慮し火スペルの方を多めにしています。

アイテムは防御力アップカードを重視、強靭の薬とドワーフの泡酒を投入、次に、特殊能力対策、次に戦闘スペル対策を重視しています。
あの戦闘スペル対策カードの中から、忘却のスクロールを選んだ理由は戦闘スペル以外にも、スペル枠を使って発揮する能力を止めれることを重視したためです。また、先行型デックのため、普通で使えることも重要であると考えました。
同時攻撃を重視するのなら、微笑みの銀貨を選ぶ手もあったかとは思います。
このデックでもアイテム使い(8体)の方がアイテムの枚数(9枚)より少なくなっていますが、何とかなる範囲ではないかと考えています。
地形は思い切って全部外し、ユニットに当てました。
妖精の輪がなくてもチャペルなら十分回せると踏んだためです。

今回は儀式対策は捨ててしまいました。

他の問題点は火スペルを重視した割には火スペルの得意とするアイテム対策がないことでしょうか。
アイテム対策は実質、ナイトシェイドだけとなっています、それも消耗品しか消せません。
アイテムには、ユニットを排除する方法で対抗していくことになります。

とにかく、使い易く、回り易いを目標に組んでみました。
平均的な実力はあるのではないかと思っていますがいかがでしょうか。



え〜。これで私が行う初の自サイトでのデック診断を終了いたします。
少しでも参考になられたら幸いです。

なお、ここでのデック診断はこの形式を基本として行っていこうと考えています。
今回でわかるとおり、管理人の返信は非常に遅いです。
今回は初めてということもあったのですが。

では、またの診断依頼お待ちしております。

また、この診断に対するご感想などもお待ちしております。
それらは全て、このサイトの掲示板にお願いいたします。

(今思ったこと。スパイラル・フレイムは複合スペルというより、増幅型スペルだね・・・)

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