デック診断、第9回です。
今回の依頼者はshoさんです。
依頼日は、10月17日。
そして本日は10月26日。
では、依頼デックの紹介から。
shoです。
今回は趣味に走りましたw
ユニット 28枚
2:ピグミー・クラウド
2:ブルー・ジニー
2:アエロファンテ
2:クラッカー・トレント
3:デルタ・フライ
2:スワンプ・ヒドラ
3:ドゥルガー
3:パールヴァティ
3:地獄蝿
3:髑髏の魔術師
3:死の女神アスタロト
地形 6枚
3:七年坂
3:魔道門「七罪」
戦闘スペル 16枚
風枠
2:ウインド・カッター
2:アイスバーン
2:アヴァランチ
2:ティルフィング
2:サプライズ・ウインド
2:ゴッドウインド
魔枠
2:ドラコジェノサイド
2:クリティカル
使用最新カードセット
新聖紀の胎動
shoさんのコメント。
久方ぶりのスペルデックなのでスペル配分と選択に自信ないです。そこをメインに診断していただけるとありがたいです。
やりたいことはアスタロトを使おう!!そしてせっかくだからレベル7ロックしてみようかな〜と。
敵の除外枚数を増やそうと思って・・・デルタフライの投入。
こいつなら先攻はとれるはずと思いまして・・・
レベル7ではアエロファンテ&ジニーとかプラント&ピグミーは意外に強いんじゃないかと思って作りました。アエロファンテがジニーにゴッドウインド使ってそれをアエロファンテが回収してみたいなwそんな夢も見てるわけです。
スワンプは純粋にカードが足りないので2枚で。
自分ではこれ以上いじれないので診断お願いします
では、管理人のコメントです。
さて、このデック。
まず見た目に一番気になることは、デルタ・フライとリミット7地形の相性ですね。
除外枚数を増やすために三角の魔力を利用し先攻を取ろうと言う話なのですが・・・
レベル6のデルタ・フライがリミット7の地形で3体パーティを組むことはまず不可能。
したがって先手が取れるかどうかもダイス次第となってしまいます。
ただシュリーカーを使えば三角の魔力を発揮することも可能ですが、このデックには入っていませんし、入れようとも思えません。
これはデックコンセプトの崩壊を意味する事態であるため看過することは到底出来ません。
デルタ・フライが風スペルを使うために、他のユニットも風属性となっている節もありますしね。
それでは、三角の魔力を発揮しないでもデルタ・フライが戦えるのかというと・・・
まず、三角の魔力を発揮できない時点で、アメジスト・ドラゴンにステータス的にも、特殊能力的にも劣ることになります。
少々のステータスの差などその戦闘スペルでどうにかできるともいえるかもしれません。
戦闘スペル。デルタ・フライが使うの風スペルですね。
とりあえず・・・守るだけならアヴァランチで帰ってもらうのもいいでしょう。
7地形ではアヴァランチを使い戦わず、8地形に出たときに三角の魔力を発揮すればいい。
そういう方法もあるでしょう。
アヴァランチで素直に帰ってくれる相手ばかりではありませんが。
また、普通に戦うのであればゴッドウィンドで攻撃、対抗ティルフィングという手段もありますね。
ゴッドウィンドがあれば、当初の目的である先攻も取れるでしょう。
しかしです。
アメジスト・ドラゴンに比べるとその能力が劣っていることは紛れも無い事実であり、また、風スペルは打消し能力には欠ける為、どこまでやれるのかちょっと不安ですね。
デルタ・フライのレベルは6。
リミット7地形であればもう1レベルはいります。
デルタ・フライを1レベルでカバーするという手も考えられます。
しかし、もともとデルタ・フライで先攻を取り、1レベルで除外するのが目的なので、このデックの1レベルユニットは除外を目的としたユニットしかいません。
デルタ・フライをサポートするどころの話でなく、反対にデルタ・フライからサポートしてもらわなければならない立場なのです。
折角、7レベル地形を投入しているのに、そこにいるべき自軍ユニットがその地形で満足に力を発揮することが出来ない。
これは俗にいう「自殺ロック」というものになってしまっていると言ってもいいでしょう。
7レベル地形で満足な力を発揮できない。
これはこのデックのメインユニットである、死の女神アスタロトにも当てはまります。
アスタロト自体が7レベル地形での戦闘を不得意としているわけでは勿論ありません。
ただ、このデックのスペル構成だとアスタロトが満足に働けないのではないか、と思われるのです。
今のデックの魔スペルはドラコ・ジェノサイドとクリティカル。
その2枚だけです。
確かに、アスタロトの撃つドラコ・ジェノサイドは強力ですし、除外枚数がまだ溜まっていない時にはクリティカルが役に立つでしょう。
が、しかし。
アスタロトの対抗力というものを考えたときにはどうなのでしょう。
ドラコ・ジェノサイドは普通/対抗:攻撃限定、クリティカルは属性ダメージが出ないと役に立ちません。
魔枠が対抗に使いにくいということは、アスタロトの対抗力はほぼ2回分しかないということですね。
そして、その対抗力の1つである死の旋風は除外枚数がある程度ないと威力が出ないのです。
この状態ではデックのメインとしての役割を十分に果たせないと思われます。
多分、魔スペルの直接的なユニット排除力のなさが今のスペル配分に繋がっているのだとは思いますが、それにしてもクリティカルとジェノサイドだけというのはアスタロトメインのデックにしては少なすぎると言わざるを得ません。
ここは魔スペルの充実を図るべきでしょう。
具体的な候補としては。
ドラコ・ジェノサイドと違い普通/対抗で撃てるクラウド・キル。
クラッカー・トレントでは撃てなくなりますが、普通/対抗であることは魅力でしょう。
魔枠1つで撃てるスペルとして、
エナジー・ドレイン、カース・リンク、ブラック・フォッグ。
先手をとった場合、普通での攻撃以外の手段があるのは有効なことでしょうし、ブラック・フォッグの攻撃力ダウンはいろいろな面で役立つでしょう。
相手の対抗を引き出せばよいともいえますのでミス・フォーチュンでも良いかもしれません。
また、タイプ:弓は入っていませんが、純粋にパーティに2ダメージを与えることの出来るスペルとだけ考えて、パワー・ボルトを入れてみるのも1つの手でしょう。
結局、ロクな対抗スペルないのでは?
と思われるかもしれませんが、少なくとも普通で*枠を残して撃てるスペルがない状態よりはましになると思われます。
そして、根本的な疑問として、「そもそもこのメンバーで7地形ロックする意味あるの?」という疑問も寄せられたりするわけです。
アスタロトは1体ではちょっと不安。
デルタ・フライは7地形で三角の魔力を発揮できない。
魔道門「七罪」で手札が増えたところで、そこまで手札を必要とするデックではない。
などの意見がありました。
7地形ロックをするのであれば、リミット・オーバーを狙うべきではないのか。
そういう意見もありました。
リミット・オーバー。
代表例は洪水の巨人ミーミル、ビッグマウス、黄金の粉の3つが挙げられるでしょう。
しかし、今のデック編成ではどれも投入しづらいのですよね。
ビッグマウスは2レベルであるため、投入するとなるとデックのレベルバランスから見直さなければなりません。
ミーミル、黄金の粉はアイテム持ちとアイテム。
スペルデックであるこのデックには入れ難く感じます。
しかしです。
ビックマウスは別として、他の2体。
つまりアイテム関連のユニットは入れてもいいような気がするのも事実です。
今の風魔スペルデックでは前途した通り、打ち消し能力に欠けます。
アイテムはそこはお手の物ですね。
また、アイテムを使うユニットといえば、髑髏の騎士の存在も大きいです。
前回の診断で七罪と髑髏の騎士は相容れない部分があるというようなことを書きました。
しかしそれは4・3レベル中心で戦うときの話。
このデックはどちらかと言えば6・1が中心でしょう。
つまり、レインボー・ツリーを投入するのに躊躇することはないのです。
もちろん7地形上で髑髏ツリーコンボを使うことが出来にくいのは一緒なのですが。
ですが、このデックは髑髏の騎士を必要とする理由がもう1つあります。
いうまでもなく「除外」ということですね。
1レベルの除外用ユニットは一度に大量のカードを除外できる代わりに戦闘力が皆無です。
髑髏の騎士は戦闘力がある反面、一度の戦闘で除外できるカードは1枚きりとなっています。
しかし、1枚でも除外カードがあるとないとでは雲泥の差。
入れて損はないはずです。
7地形上の戦闘でも黄金の粉、もっと言えば魔力の粉をも使えばそれなりに戦えるでしょう。
除外という目的があるのであれば、魔力の粉を使うことも十分考えられる話です。
また、レインボー・ツリー、魔力の粉の属性変更効果、特にレインボー・ツリーはデルタ・フライの戦闘力を考える面でも有効なユニットでしょう。
属性変更コンボの出番が十分に考えられるのです。
それはアスタロトも同じで、カース・ディスラプト、エア・ディスラプトが加わることは対抗力アップに一役買うのではないでしょうか。
また、除外ということでいえば、無垢なる混沌という選択肢もあるにはあるのです。
これもレインボー・ツリーとはコンボの間柄。
アイテムを入れないスペル型を続ける場合、無垢なる混沌を組み込んでみても損はないかもしれません。
ということで、レインボー・ツリーは結構欲しいのです。
と申しますか、もうちょっと戦闘力のある1レベルがいてもいいのではないかと思うのですね。
現在1レベルは9枚。
すべて除外役のユニットです。
もちろん、このデックで除外枚数を速やかに増やすことは非常に有効なのですが。
このデック、6レベルが多数組み込まれていますが、7・8地形で戦う場合、必然的にお供は1レベルとなります。
8地形では6・1・1編成となるわけですね。
だからこそのデルタ・フライであるわけですが・・・
1レベルは戦闘を行う際にはほとんど役に立ちません。
実質6レベル1体で戦っているのと同じことです。
7地形ならそれでもまだいいかもしれませんが、8地形ではどうでしょう。
除外役を2枚も用意する必要性はあまりありません。
1体は除外役としても、もう一体は戦闘の役に立つユニットにしてもいい気がします。
当然1レベル除外ユニットを減らすことにはなりますが、3体減らしても6枚。
まだまだやれる範囲ではないでしょうか。
代わりに、髑髏の騎士や無垢なる混沌を組み込めば、少しは除外力の低下も抑えられることでしょう。
となると投入する1レベルはレインボー・ツリーが最適ということになりますね。
さて。
次に目を移すは7地形を埋めるもう1つの要素。
3・4レベルの方たちです。
このデックを使ってみたところ、肝心の七罪をぴったり埋めることがなかなか難しいのです。
それはなぜか。
まずは3レベル4体。4レベル4体。という数の少なさでしょう。
そしてもう1つは、その両方共に即時召喚できるユニットがいないということが挙げられます。
今の状態では少ない3・4レベルのユニットが戦場で両方揃わないと7地形を埋めることが出来ないのです。
もちろん7地形を埋めるには3・3・1でも、4・1・1・1でも構わないのですが、なんにしろ揃い難いのは確かでしょう。
3・4レベル共に優秀なユニットが揃えてあるのですが、パーティを満足に組めないのではその実力を十分に発揮することは不可能です。
ここは数を増やす、または即時召喚ユニットに変えることを考えるべきしょう。
特に3レベル即時は重要です。
このデックのメインであるアスタロト。
そのユニットが敵軍本陣に攻め込む際、3レベルユニットのサポートが非常に欲しいところであるからです。
流石に7・1・1・1。それも除外ユニットが中心とかいう戦力では、本陣攻めもままなりませんし、かといって3レベルユニットと共に攻めることが出来る状態になるまでじっと待つというのも、チャンスを逃すことになりかねません。
3レベル即時召喚ユニットは必須と言えるでしょう。
ここは、使い回しの効くスペクターを第一候補として勧めておくこととします。
髑髏の騎士を投入した際にはホラー・ドローンというのも面白いのかもしれませんが。
また、6レベル中心で2レベルのいないこのデック。
それを助けるために、魔道門「九龍」や抜け道を組み込む手も考えられます。
特に魔道門「九龍」は地獄蝿からアスタロトを即時召喚することができたりします。
この2つの地形、どちらがいいかは難しいところですね。
3レベルの少ない今の状態では九龍の方が使いやすいかもしれません。
さて、それでは次にスペルについて見て行きましょうか。
まあ、魔スペルについては先に書きましたので、次は風スペルを。
このデックで風スペルを考える場合、デルタ・フライが使用することをまず念頭に置かねばならないでしょう。
7地形上では戦闘スペルを駆使して戦うしかないのですし。
では、三角の魔力を発揮したデルタ・フライに何が必要かを考えてみることにしましょう。
三角の魔力を発揮したデルタ・フライのパーティの取る手段。
それはなんといっても攻撃でしょう。
その攻撃力は圧倒的なのですから。
しかし、そのまま攻撃すると、対抗:攻撃限定の餌食となる場合も多いでしょう。
もちろんそれに対抗して、ティルフィング、ウィンド・カッター、アイス・バーン等を撃つわけですが、水属性を相手にした場合などは一旦攻撃してしまうと、どうしても相手の得意分野に入ってしまい、対抗負けしてしまったりもするでしょう。
攻撃前、普通タイミングに何とかする手段も欲しいところです。
ただ、風スペルはパーティを対象にするものや、全体を対象にするものが多く、厄介相手1体だけを狙うものはそう多くありません。
対象が広がると3体全員が無事でないとならない三角の魔力にはいろいろと不都合なことが多いので、なるべくなら狙った相手だけを確実にしとめたいところです。
確実に狙った一体にダメージを与えることが出来るスペルは、サプライズ・ウィンド、パープル・ウィンド、ストロー・ウェイトぐらいですね。
サプライズ・ウィンドはすでに入っています。
パープル・ウィンドは・・・ちょっと重いような気もしますが、アイスバーンよりは高い確率で相手を行動完了に出来ますからあっても悪くはないでしょう。
ストロー・ウェイトはウィンド・カッターともコンボですし、貴重な普通タイミングのスペルとして採用してもよさそうです。威力の面では不安があることは確かですが。
また、誰にでも当たるわけではないがピンポイントに相手を狙えるスペルなら他にもあります。
すでに入っているウィンド・カッターを始めとし、アイス・ジャベリン、エア・ディスラプトなんかがありますね。
アイス・ジャベリンはアイスバーン、サプライズ・ウィンド、ゴッドウィンドともコンボですので、あっても邪魔にはならないと思います。
エア・ディスラプトは既に書いたレインボー・ツリー投入の案を実行した際には有力な選択肢となるでしょう。
貴重な普通/対抗のダメージ源でもありますし。
ダメージや即死ではなく、行動完了にする手段もありますね。
アイスバーンがそうなのですが、1Dではちょっと不安であります、やっぱりヒュプノシスは欲しいように思えます。
一体だけ狙えるわけではないが、こちらの対象を広げなくても良いスペルもあります。
敵パーティ対象としたスペルですね。
現在入っているティルフィングのほかにも、ライトニング・ボルト、
ホールド、フリーズ・ブリーズが考えられます。
スペクターなど、3レベルを即時要員に変更すると、現在の3レベルが担っている、小型対策がおろそかになることも考えられますので、ホールドはあっても良いかもしれません。
また、対象は全体に広がってしまいますが、サイレンスも先手で攻撃を目的とするデックには、かなり欲しいスペルだったりします。
少なくとも、タイダル・ウェイヴ、ドラコ・ジェノサイドを恐れる必要がなくなるのですから。
と・・・沢山候補を挙げましたが、全て入るはずもありません。
特に欲しいスペルを挙げておくこととしましょう。
まずはヒュプノシスなのでしょうか。
やはりアイスバーンでは少々頼りない・・・
次にストロー・ウェイト。
普通タイミングスペルとしては威力が不安ですが・・・
やはり無いと有るとではかなり違うものと考えます。
それからアイス・ジャベリンでしょうかね。
自分よりもイニシアチブが高い相手を倒す際にも使えますし。
次点としてサイレンス、エア・ディスラプトを。
エア・ディスラプトはレインボー・ツリーを投入するなら是非。
カース・ディスラプトとどっちを優先するかは難しいところですが。
サイレンスのスペル封じはやはりここ一番にあると嬉しいものでしょう。
もちろん、これは私の好みも多分に入った選定です。
挙げなかった、パープル・ウィンド、ホールド、フリーズ・ブリーズ等も使えないというわけではありません。
また7地形でデルタ・フライが戦う際には攻撃力が期待できません。
もちろんゴッド・ウィンドがあればある程度は大丈夫なのですが、それから後の対抗が続かない恐れがあります。
まず先攻を取れるかが疑問となるので守り重視のヒュプノシスや、ティルフィング。
先手の際もある程度威力の出るライトニング・ボルト等が欲しくなりそうです。
問題はデックとしてどうまとめるか、ですが。
アイテムを投入し、スペルも改造する・・
かなり難しいことになりそうな気もします。
とりあえず今回はここまでです。
それをデックとしてどう纏め上げるか。
また、さらに気付いたことなどは2回目に譲りたいと思います。
少しでもご参考になられることがあったのであれば幸いです。
また、診断に時間がかかり申し訳ありません。
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