仮面ライダーゾルダ北岡秀一は三代目平成ライダー「仮面ライダー龍騎」に4番目のライダーとして登場する。もはや仮面ライダーというよりもガンダムチックなロボットデザイン&長大なギガランチャーを携えて出現し視聴者の度胆を抜かせた北岡秀一は職業を曖昧にしているケースの多い仮面ライダーの中でも黒を白にしてしまうほどの敏腕弁護士としての顔を持つ、れっきとした社会人ライダーである。「俺は人間の欲望を愛する」と言い切る彼は裁判をゲーム感覚で戦う面を持つ快楽主義者だが、不治の病に犯され生々しい生への執着心も合わせ持つ。非情になり切れない仮面ライダーナイト秋山蓮を「俺は自分のためにしか戦わないから強い」と嘲笑う一方で、自身と同じく病魔との戦いに挑む者や慕ってくれる者に対しては寛容であったりもする。わかりやすいようで奇妙にねじくれた二面性を持つ人物であった。
病を克服し永遠の命を得ることを目指した北岡は、結局最後までライダーを殺害することなく運命を受け入れるかのように力尽き死んで行った。その後の仮面ライダー王蛇浅倉威との因縁の最終決戦に赴いたのは北岡の秘書である由良吾郎だった。王蛇のドゥームズデイの前に倒れた彼が戦った真意は誰にもわからない。
セット内容
装備品の少ないライア、ガイ、王蛇にくらべると
ぎっしり詰め込まれているパーツの多さが目立つ。
が、封入されているのは各部装甲とマグナバイザー
ギガランチャー、ギガキャノンだけで数だけならシザースと変わらない。
単純にランチャーとキャノンがデカいだけ。
ブリスターパックを裏から見たところ。
北岡(全然似てないけど)の背後にギガランチャーのパーツが組み込まれている。
仮面ライダーゾルダの「ゾルダ」はドイツ語の兵士=ゾルダートから来ているらしい。
契約モンスターの種族ではなくメカモチーフのライダー。
牛の面影はどこにもない。
機召銃マグナバイザー。
なかなか塗りが細かい上にカード装填スロットの開閉ギミックもある。
ただしなにをどうしてもカードは入らないし、
開閉ギミックそのものがオリジナルのマグナバイザーとは異なっている。
オリジナルは銃の後部をスライドさせると
スロットが突き出てくるという仕様。
「シュートベント」
シュートベント一の門「ギガランチャー」。
マグナギガの上半身。
長い砲身から発射されるエネルギー弾の勢いで
ゾルダが数メートルも後ずさってしまうほどの破壊力を持つ。
ファイナルベントを多用しない北岡はこれで
ミラーモンスターにとどめを刺すことが多かった。
「シュートベント」
こちらはシュートベントニの門「ギガキャノン」。
マグナギガの下半身。
その名の通りガンキャノンを彷佛させる二門の大砲で
破壊力はギガランチャーの1.5倍。
背中に装備する形になるので腕を怪我した時に使っていた。
右下の画像はギガキャノンを逆さに装備させてみたもの。
本編でこういう使い方をしたことはない。
「ストライクベント」「ガードベント」
「ガードベント」
ストライクベント「ギガホーン」。
接近戦用武器だが劇中では使用していない。
北岡は接近戦もマグナバイザーでやってしまう。
龍騎のドラグクローと同様にこれでも射撃攻撃が可能。
ガードベント「ギガアーマー」。
アーマーとかいいながらどう見てもシールド。
これは劇中で使われているものの北岡が放り捨てた印象しかない。
ガードベント「ギガテクター」。
なぜかガードベントも2種持っているゾルダ。
これも劇中では使われていない。
というか、ギガホーンと違ってアクション用の素材さえ作られていないらしい。
設定だけのカード。
以上三種は「R&M仮面ライダーゾルダ」のもの。
「アドベント」
ゾルダの契約モンスターは牛型モンスターの「鋼の巨人」マグナギガ。
両腕からエネルギー弾を発射出来ることが可能で
多少の攻撃などものともしない驚異の防御力を誇る。
まちがいなく最強クラスのミラーモンスター。
ほぼ全身可動する。
すべての装備カードを使用すると余り部分が無くなるという
おそるべきギミック。
「R&Mゾルダ」がシリーズ最高と呼ばれるのもわかる。
「ファイナルベント」
ゾルダのファイナルベントはマグナギガフルハッチオープンで
エネルギー弾を一斉射撃する「エンドオブワールド」。
デタラメに広い攻撃範囲を持つ回避困難の荒技。
ただ破壊力が分散するのかこれでライダーを倒したことは無い。
倒したのはシアゴーストだけ。
TV版ではCGの作成ミスで脚部の展開を忘れている(笑)。
R&Mと装着変身では武器のサイズがまるで異なる。
大きい方がR&Mのもの。
装着の方が貧弱に見えてしまうが
実際にはR&Mがデカすぎるだけかも。
こちらはゾルダ本体の比較。
左がR&Mで右が装着変身。
こうして見るとR&Mの方が小顔ですっきりした
プロポーションであることがわかる。
装着の方は他のライダーをくらべても頭がデカい。
が、頭部だけに関して言えば劇中もこんなものだったように記憶している。
ボディはどっちもオリジナルと違うのでなんとも言えない。
ナイト、王蛇と違い成形色はほとんど同じ。
オリジナルはもうちょい明るいグリーン。
以上「装着変身仮面ライダーゾルダ」でした。
残念ながらギミックでもかっこよさでもR&Mの方が上っぽいのですが
関節可動の自由度の高さと武装の小型化で装着の方が
ポーズの決め応えがあるといえるでしょう。
もっとも派手なアクションの無いゾルダに可動は要らないという
噂も無きにしもあらず。
個人的には値段分の価値はあるだろうと思います。
「先生、素敵です」