
2000.11.7(火)
社団法人 発明協会 制作「工業所有権法標準テキスト 商標編」
(社団法人 発明協会、2000年)
頁数:134頁
定価:500円
お気に入り度:5
今日読んだのは『工業所有権標準テキスト 商標編』(社団法人 発明協会)。
商標法の入門書的な本で、知的財産権について啓蒙する意図があるらしく500円の廉価で販売していています。ただし、各県にある発明協会に行かないと買えないらしいですが。ちなみに特許編も出てます。
内容は、まぁ、入門書というか啓蒙パンフレットみたいなものなのでマンガやイラストを多用してなるべくとっつきやすいように作ってます。法律の勉強というよりも商標を実際に使う立場の人なんかにとって便利なように、ネーミングとか商品企画の際に注意することまで丁寧に書かれてます。基本の話から応用的な問題まで幅広く簡潔に書かれているので商標を使いたいと思っている人が参考にするにはちょうどいいかも。逆に記述が簡単すぎるかもしれないですが。
ところで、この本でも紹介されてる日本の商標登録第1号は、京都府の平井祐喜さんという軟膏屋さんの商標なんですが、実は板前さんが魚を捌いてる最中に間違って左手の親指を切り落としてしまったという場面の絵なんですよ。魚の載ったまな板の前で板前さんが困ったような顔で左手を見てて、よく見るとまな板の上にちょん切ってしまった親指が落ちてるというあまりにもアレな絵で(笑)。流れ出た血の描き方なんかも工夫が見られて良い感じ(^-^)
や、商標の意味としてはつまり、こんな風に切れちゃった指も平井の軟膏を使えばたちまち元通り、ということを言いたいらしいんですが。でもいくらなんでも切れちゃった指は軟膏じゃあくっつかないと思います(笑)。
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