これまでの歴史

四年と半年ほど前、アレクラスト大陸は突如として現れた邪竜によって、
その主要な国のほとんどが焼き尽くされてしまったのだ。
あちらの村、こちらの街の壊滅の噂ばかりが飛び交うばかりで
何の対策も講じることも出来ずにいた。

 −そして、アレクラストの住人は知らずにいた。
その邪竜と永きに渡り戦ってきた者たちの存在を−

その者たちは七王神と呼ばれる者たちで彼らは二年の歳月をかけ
邪竜封印のための陣を彼らの君臨する地、ファーランドに造っていた。
そして、選ばれた冒険者たちはファーランドで目覚める。
彼らは邪竜の出現以前にアレクラスト大陸で行方不明となっていた冒険者たちで、
主に中部地方で冒険していた名を知られてはいたが若い冒険者たちだ。

一人は黒き鎧に戦斧の少女。
一人は子竜をつれたマーファの司祭。
一人は雄雄しく賢き魔道師。
一人は精霊と心通わせるマイリーの司祭。
一人は正義の志に目覚める腕利きの盗賊。
一人は拳のみで戦うチャ・ザの司祭。
一人は白き鎧に魔剣を持ちしラーダの戦士。

彼らの尽力と神の助けによって邪竜は倒れた。
それから二年半。まだアレクラストは再建の途中にある。
一見すでに立ち直ってみえる街並みの裏は邪竜の爪痕を未だ残しているのだ。