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| 真由子 : 「サワちゃーん!!!! いつになったら買い物つれてってくれるのよう!!! もう今月最後の日曜日じゃないのよう!!(○`ε´○)」 沢渡 : 「ぇ?イヤァわかんないなぁ、ボクちゃん忙しいからv(でれでれ) とりあえず、今日は、エリちゃんとデートなんだっ♪ じゃ、またなっ(*´∀`*)ノシ〜v」 真由子 : 「帰ったら絶対ママに言いつけてやる!!!(○`ε´○)=3 ♪〜♪〜♪(電話が鳴る、携帯とか鳴らしてくれるとイイカンジかもw) ん?電話?(・。・) サワちゃ〜ん!電話なってるよ〜!ヽ(`Д´)ノ ( ´_ゝ`)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・( ̄_ ̄怒)私が出るしかないのね・・・・・。 は〜い。沢渡探偵事務所です〜(営業用口調)」 哲斗 : 「あのっ、幽霊とか消せるって聞いたんですけど!(かなりあせってる)」 真由子 : 「んん??はいはい?そうですよー。 うちは、飼い猫探しから、徐霊、降霊、夫婦喧嘩の仲裁まで、 なんでもかんでも承っておりますよ〜。」 哲斗 : 「学校に、幽霊が出るんです!(必死)」 真由子 : 「ふんふん?学校に?」 哲斗 : 「でも、俺には毎日見えるのに、 みんなには見えてないみたいで・・・。 誰に話しても、信じてもらえないし・・・・(涙声)」 真由子 : 「うーん・・・そっかぁ・・・。 でも、今、私しか事務所にいないんだよねぇ・・・。」 哲斗 : 「助けてください!!!お願いします!(泣きながら)」 真由子 : 「何の霊かはわかる?」 哲斗 : 「ぼんやりとしか見えないから何かはわかんないけど・・・ いつも帰る時に通る階段に出るんです・・。」 真由子 : 「じゃあ、とりあえず今、私がそっちに向かうから、 名前は〜?・・・たかの・てつとくん、ね?・・・・」
真由子 : 「ここがその階段? 別に邪なものは感じないけどな〜。」 哲斗 : 「帰るとき、上から降りようとしたら、 反対の降り口から見てるんだ・・・」 真由子 : 「!」 哲斗 : 「で、出た!! お姉ちゃん、あいつだよ!!お願い! (真由子の背中をぎゅうっと押す)」 真由子 : 「わ、押さないでよっ・・・・・(押されて慌てる) ・・・・・?(霊の様子がおかしい事に気づく) 哲斗くん・・・?ちょっとまって・・・?」 哲斗 : 「・・・なに?」 真由子 : 「・・・何か言ってるよ・・・・?」 哲斗 : 「え・・・?」 真由子 : 「ほら、小さい声で・・・ 何?大きい声で言ってみて?(霊に向かって話しかける) 哲斗くん、見える?ちゃんと見て?・・・女の子だよ?」 哲斗 : 「・・・・?(恐る恐る霊を見る) ・・木林・・さん・・?(知っている顔に驚く)」 真由子 : 「知ってるコ?」 哲斗 : 「多分、三組の・・・木林さん、 木林・・・玲香・・・。 そういえばずっと前に階段から落ちたんだ、 俺、その時すぐ近くにいて・・・。 でも、俺が突き落としたわけじゃない!! 他の子が、ぶつかったって言ってた! 俺は、すぐ先生呼びに行ったし、 木林に、何かしたわけじゃない!! 第一、確かに最近、木林を見てないけど、 死んだなんて聞いてないよ?!」 玲 : 「・・・・・・・さ・・なら・・(かすかに聞こえるくらいで)」 哲斗 : 「・・え・・・?(聞き取れず、思わず聞き返す)」 玲 : 「・・・・さよ・・な・・ら」 哲斗 : 「・・・・?え・・・俺・・どうしたら・・?? (どうしたらいいかわからず、視線で真由子に助けを求める)」 真由子 : 「ほら、玲香ちゃん、哲斗くんにさよならって言ってるよ? 哲斗くんも言ってあげなよ。」 哲斗 : 「・・・さよなら・・・・・。」 由香 : 「・・・・(嬉しそうに笑う、そして消えていく)」 哲斗 : 「あっ!!!!(驚き) ・・・・・消えた・・・。(あっけなさに、半ば放心」
男友達 : 「え?幽霊が消えた?」 哲斗 : 「うん、前に言ってたろ、階段のところに出る、って」 男友達 : 「あ〜、そういえば言ってたっけ? でも、なんで消えたんだ?」 哲斗 : 「それは・・・わかんないんだけど、 土曜日、探偵の人と学校に来てみたら、 幽霊が「さよなら」って声かけてきて・・・ 俺が「さよなら」って言ったら・・・消えてったんだ・・・。」 男友達 : 「へ〜。 哲斗に「さよなら」言いにきたのか?何で哲斗だけなんだ?」 女友達 : 「ねぇ、高野くん、それって玲香の話?(話に割り込むように)」 哲斗 : 「え?・・あ・・・うん、そうだけど・・・?」 女友達 : 「あの・・・・本当はこれ、秘密なんだけど・・・ 実は・・・・ 玲香、高野くんのこと好きだったの。」 哲斗 : 「え?!俺を??!!Σ(/////」 女友達 : 「あのコ内気で、 高野くんに挨拶もできなくて、 放課後毎日、あの階段のところで、待ち伏せしてたの。 高野くん、気づかなかったでしょ。」 哲斗 : 「ぜんぜん・・・知らなかった・・・・。」 女友達 : 「あの日、私先生に呼ばれて、付き添えなくて・・・ 玲香、今日は言えたかな、って気になってたの それで、急いで戻ったら、 丁度、高野くんが来たところで、玲香が、一歩踏み出してたの、 そうしたら、階段を下りる人にぶつかって・・・・・・。 あの時、あのコ、勇気を振り絞ることが、できたんだと思う。 なのに、声をかけることができなかったから・・・。」 哲斗 : 「・・・・・。」 女友達 : 「それでね、あのコ階段から落ちた日から、 ずっと意識が戻らなくて、やっと土曜日に目を覚ましたの。 ずいぶん弱ってるらしくて、 まだ学校には、来られないけど・・・」
真由子 : 「・・・・・うん・・・うん・・・そっかぁ・・・。 病院に?うん、いいね、行ってあげるといいよ。 ・・・あ、お金?いーよ、どーせ私、社員じゃないし。 一緒に行っただけで、何もしてないしねw うん、じゃあね、また何かあったらいつでも言ってね。(電話を切る)」 沢渡 : 「|д゚)ソー…」 真由子 : 「あ( ̄д ̄)サワちゃん発見。」 沢渡 : 「びくううううううΣ(゚ω゚;)」 真由子 : 「今日も、午前様を通り越して正午帰宅ですか〜 モチロン、ママにチクらせて頂きますから( ̄д ̄)」 沢渡 : 「イヤイヤイヤイヤ!!! マユちゃーん、お土産あるんだよ?(゚∀゚;)」 真由子 : 「コンビニデザートじゃ許しませんよ?( ̄д ̄)」 沢渡 : 「ぐっ・・・・・(´Д`;)」 真由子 : 「はぁ・・・(溜息) サワちゃんも、毎日、ちゃんとママに、 おはようぐらい言ってあげるんだよ?」 沢渡 : 「え・・・?(´Д`;)」 真由子 : 「突然いなくなったときに後悔しちゃうかもよ。」 沢渡 : 「・・・・うん・・・(´Д`;)?」 おしまい。 |