第136回天皇賞(東京・芝・2000m)
かつては秋も3200mで行われていた天皇賞であるが、ジャパンカップの設立により、秋は2000mと古馬最強中距離馬決定戦の様相が強くなった。これに関しては未だに異議を唱える人がいるが、古馬の中距離GIが宝塚記念だけだったことを考えると、2400mでは長い馬にとっては、よかったことかもしれない。このレースからいよいよ、ジャパンカップ、有馬記念と続く古馬戦線が本格化する。
舞台となる東京競馬場は、改修により不満が多かった2000mのコースも改修された。それでも先行馬が外枠に入ると不利が予想されるので、枠順には気を付けたい。
ドバイデューティフリー、宝塚記念を征したアドマイヤムーン、昨年このレースを征したダイワメジャー、天皇賞春秋連覇を狙うメイショウサムソンら、GI馬が多数エントリーし大混戦になることは必至。頂上決戦に相応しい内容の濃いレースに期待したい。
| 第136回天皇賞結果 |
| 10月28日 |
東京競馬 |
第11競争 |
芝 |
2000m |
|
晴 |
稍重 |
| 着順 |
馬番 |
馬名 |
性別・年齢 |
所属 |
騎手 |
ひで |
天野 |
着差 |
| 1 |
1 |
|
牡・4 |
栗東 |
武豊 |
○ |
○ |
1:58.4 |
| 2 |
9 |
|
牡・4 |
栗東 |
吉田隼 |
|
△ |
2
1/2 |
| 3 |
6 |
|
牡・6 |
栗東 |
福永 |
|
|
クビ |
| 4 |
15 |
|
牡・6 |
栗東 |
ペリエ |
△ |
|
1
1/4 |
| 5 |
3 |
|
牡・6 |
北海道 |
五十嵐冬 |
|
△ |
クビ |
| 6 |
12 |
|
牡・4 |
栗東 |
岩田 |
◎ |
△ |
クビ |
| 7 |
7 |
シルクネクサス |
牡・5 |
栗東 |
四位 |
|
|
ハナ |
| 14 |
2 |
|
牡・5 |
栗東 |
柴山 |
|
|
クビ |
| 8 |
13 |
|
牡・5 |
美浦 |
横山典 |
|
|
クビ |
| 9 |
14 |
|
牡・6 |
美浦 |
安藤勝 |
△ |
◎ |
クビ |
| 10 |
10 |
|
牡・5 |
栗東 |
後藤 |
▲ |
|
1/2 |
| 11 |
5 |
|
牡・5 |
栗東 |
藤岡 |
|
|
3/4 |
| 12 |
4 |
|
牡・6 |
栗東 |
川田 |
|
|
1
1/4 |
| 13 |
11 |
|
牡・5 |
美浦 |
田中勝 |
|
▲ |
2
1/2 |
| 15 |
16 |
|
牡・4 |
美浦 |
蛯名 |
|
|
ハナ |
| 16 |
8 |
|
牡・5 |
美浦 |
柴田善 |
|
|
大差 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2番、エイシンデピュティは最後の直線でアグネスアーク、シャドウゲイト、ダイワメジャー、アドマイヤムーンの走行を妨害し14着に降着(柴山騎手は4日間の騎乗停止)
逃:コスモバルク 前半1000m 59.6 上り 4F 46.9 3F 35.0
特に目立った出遅れも無く2コーナーへと各馬が進んでいく。メイショウサムソンとダイワメジャーが先団、アドマイヤムーンは中団からレースを進める。前日までの台風の影響からか、内側を空けて先頭を行くコスモバルクに、直線入り口で迷わず内に入ったメイショウサムソン。その外ではエイシンデピュティの斜行で追い込みを封じられる馬が続出。相手は最内と外の3枠両馬。しかしメイショウサムソンが実力の違いを見せ付ける。不利を受けたアグネスアークが追い込んでくるものの、前に届くまでには至らなかった。天皇賞春秋連覇は史上4頭目。しかし後味の悪い結果となってしまった。