ダートの2歳チャンプは?

第58回全日本2歳優駿(川崎・ダート1600m)

 

 2歳ダート最強の座をかけたもう一つの暮れの2歳王座戦。南関東では春の3冠戦線へ向け、そして来年7月のジャパンダートダービーへ向け、このレースが試金石となる。全国の2歳戦線から名乗りを上げたスター候補生が川崎に集合する。

 コースとなる川崎競馬場は左回り。レースは4コーナー奥のポケットからスタートし、小回りの川崎競馬場を1周する。他地区の馬にとって左回りが最大のネックになるが、これを克服せねば、2歳の頂点をつかみ取ることは出来ない。

 中央の2歳GIとは違い、このレースは歴代優勝場を見ても出世レースの意味合いが強い。北海道2歳優駿を勝ったディラクエと、今年からG2になった兵庫ジュニアカップを勝ったディアヤマトが人気の中心となりそうだ。

第58回全日本2歳優駿結果
12月19日 川崎競馬 第10競争 ダート 1600m
着順 馬番 馬名 性別・年齢 所属 騎手 ひで 天野 着差
1 1
イイデケンシン
牡・2 栗東 藤田     1:41.8
2 4
ディラクエ
牡・2 北海道 山口竜   1 1/2
3 12
レインボーペガサス
牡・2 栗東 安藤勝   ハナ
4 8
ディアヤマト
牡・2 栗東 柴山 5
5 10
ニックバニヤン
牡・2 大井 坂井     2 1/2
6 3
ジェイドファスト
牡・2 大井 石崎駿     ハナ
7 2 ヴァイタルシーズ 牡・2 川崎 内田博 2 1/2
8 5
タカラストーン
牡・2 美浦 後藤 2
9 11
トーホウノゾミ
牝・2 岩手 沢田     5
10 7
ランパンテ
牡・2 川崎 戸崎     クビ
11 9
ミシカ
牡・2 金沢 吉田晃     ハナ
12 6
ヴァイオリン
牡・2 愛知 戸部     4

10番、ニックバニヤンは的場騎手から坂井騎手に乗り代わり

逃:イイデケンシン 前半800m 51.2 上り 4F 50.6 3F 38.3

 

 スタートで出遅れたのはディラクエ。ミシカも後方からの競馬を余儀なくされた。位置取りはディアヤマトが3番手、レインボーペガサスが中団、出遅れたディラクエは後ろから2頭目となる。逃げたイイデケンシンのペースが遅いと見るや、出遅れたディラクエは向こう正面で一気に先団に取り付く。これを見てレインボーペガサスも進出。直線はこの3頭の叩きあいとなる。いったんはディラクエがイイデケンシンに並びかけるものの、前にはまだ余力があった。結局は1馬身半突き放しダート変更2戦目のイイデケンシンが勝利。この世代のダート戦線はどのような形で動くのか?

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