<> げしゅたるとくらっしゅ
文月の館

進化する人間の知恵

この間テレビを見ていると、非常に興味深い事をやっていた。
それは「クローン技術は日常茶飯事のものとなる」といったものだ。
おもにクローンベビー、失った臓器の再生や脳細胞までいろいろやっていた。
なるほど、もうそういう時代になったのかと感心している次の瞬間。少々疑問を感じた。
その目線の先に映っていたのは「人間の耳がついたネズミ」であった。
なんでも耳というのは作るのが難しいらしく、ネズミで実験をしたらしいのだ。
その実験の成功にアナウンサーは喜びの表情。
嫌気がさした。
実験に使われたネズミに対しての哀れみとかそういうものではなく
「そこまでして人間が長生きしなきゃいけない価値があるのか?」
という疑問がうまれたのだ。
そもそも生命の価値とはなんだろうか?
限りがあるからこそ生物は一生懸命生きようとするのであろう。
ではその生命が無限ならばどうなる?
生物は「生」に対しての向上心を無くしてしまうだろう。
クローン技術による再生。痛んだ体はさながら機械のパーツの様に取り外し可能。
生きる意味すら失ったようなクソみたいなモノが何年も何年もダラダラとしている。
そんな時代がいつか来るのだろうか?
私はそんなのはゴメンだ。
怠惰な時間なんてまっぴらだし、限られてるからこそこの「人生」というゲームは盛り上がるのだ。
そんなくだらない技術を使って生き長らえてる奴はゲームの傍観者にも劣る。
できればさっさとご退場ねがいたい。
だいたいちょっと考えればこの技術がどんな弊害を生むかが分かっていない。
テレビではこの技術による経済的効果ぐらいしかあげていなかったが、ほかにももっとあるだろう。
たとえば「人口の超絶増加」がそうだ。
これからの未来人口が増えるだけてな事になったら、ただでさえ狭いこの日本にそんなスペースがとれるのか?
まぁ・・・まずムリだろう。そのへんはガンダムよろしく月か火星あたりにコロニーでも作れば解消できそうだ。
次に「クローンベビー」である。
これはいわゆる「いいトコ取りの赤ちゃん」を作る事で、まぁ・・・なんかいろいろいじくってスンごい子どもにしようって魂胆らしいが、これもどうだろうか?
これもまたガンダムよろしくニュータイプみたいな子どもができてしまう。
中には「子どもは神からの授かりものである」とそれを拒む人もいるだろう。
そしてそこに一つの弊害が生まれる。
なにしろ人間というのは肌の違いだけで五月蝿いヘンな生き物
そんな人間が低レベルな遺伝子を持つ人間に好意的だろうか?
答えは限りなく「NO」であろう。
悲しい話だが人間はそういう生き物だからね。
さてながながと語ってまいりましたが、とどのつまり私の言いたい事は
よけいな事すんな!!
という事です。
その技術がたとえどんなにすごいものでも私はそれを認めたくない。
せっかく私がゲームを楽しんでいるのにつまらない攻略本をだされる
そんなのはまっぴらごめんであると、まぁそんなとこです。


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