GAZ 5 アルフハイムのエルフ(The Elves of Alfheim)
カバー6面、地図1枚、96ページ


![]()
これは、人間以外の種族−エルフ−について
解説する最初のガゼッティアである:。ここで、
DMとプレイヤーは等しく、エルフの社会、政治、
経済、および文化に関する情報を得ることができる。
素晴らしいツリー・シティの、魅力的で直接的な
詳細設定は、冒険者達に対して即応可能である。
以前出版されたTSR製品であるCM7、生命の樹で暗示
されていた、エルフの生命におけるページェントが、
今や完全に明らかにされる。エルフのキャラクターの
プレイヤー達にとっては、これはかけがえのない
情報源である。最近まで不透明であったエルフの
生活様式の部分が、クリスタルの様な明瞭さで
ここに概説される。同じ素材が、彼あるいは彼女の
キャンペーンでアルフハイムを扱うDMに対する
助けとなるであろう。「アルフハイムのエルフ」は、
あらゆるD&D(R)ゲームのキャンペーンにおいて、
重要な要素となることは確実である。
![]()
新和の日本語版も出版されていたが、かなりアレな翻訳
だったため、英語版を基に全文見直したもの(詳細は以下
参照)。新和版では箱入りでカバーなしになっていた
ものを、英語版と同様にカバー式に戻した。
目次
・アルフハイムにようこそ
・アルフハイムの歴史
・エルフの習慣
・地勢および植物相と動物相
・アルフハイム・タウン
・アルフハイムの経済
・エルフ宮廷の政治
・アルフハイムの著名人達
・プレイヤー用セクション
・エルフの秘密
・アルフハイムのキャンペーン
・森に棲むもの達
・モンスター
・冒険
新たな丁稚が初めて森へ商用旅行で入る前夜に、
カラミーコスの商人が彼に行なった説明:
「私達がエルフ達に出会った場合、彼らはしばしば私達を森の流儀で
もてなしてくれる。彼らの勧める木の実を食べ、水を飲みなさい。この
水はスペキュラルムのものよりもはるかに澄んでいるのだ。私が保障し
よう。それは森の魔法の一部なのだ。」
「食事に招待された場合、夜明かしを覚悟しなさい。彼らは、夜明け
まで狩猟の成功を祝うだろう。」
「エルフ達は、彼らなりの流儀において洗練されているのだ。もし単な
る人間に過ぎない私達が、食事をする時に食器を使うように望んだとし
ても、彼らは我々を軽蔑するようなことはしない。しかしながら、自分
に割り当てられた限りなく未加工の食べ物を、自分の手とベルトのナイ
フだけで食べられたなら彼らに良い印象を与えるだろう。」
「エルフと話をしている間、決して私達の商品について触れてはなら
ない。私はそれらを駄馬に載せたままで目立つように準備したが、それ
で充分なのだ。エルフ達というのは、商品の価格などという概念は本当
には理解していないのだ。彼らが理解しているのは、お前が彼らの関心
を惹くような商品を持っており、彼らがお前の関心を惹くような品物を
持っているということなのだ。気に入れば、彼らはお前とこれらの商品
の交換を望むかもしれない。」
「しかし、彼らが手順を踏まない限り、決して取引を始めようとして
はならない。常に、これは友達同士の単なる交換なのだ。たとえ彼らが
金銭しか持っていないとしても(そして金銭は、彼らが最後に提案する
であろう物なのだ)、彼らの財布から硬いがらくたを放出させるという
親切をする一方で、おまえの駄馬達を重荷から解放する親切をしようと
主張するのだ。」
「覚えておきなさい、エルフ達は人間を軽蔑し、信用していないのだ。
私達が彼らを脅かすことのない限り、大抵の者達は私達の行動に対して
非常に寛大ではある。彼らは通常は公平で、もしお前がお前自身をそれ
と証明しない限り、お前を脅威とはみなさないだろう。」