- 二点読み -
「二点読み」とは、場の状況、他家の捨て牌から相手の待ち牌を一スジで確実に読みきる事です。
とは言ったものの、もちろん基本的にそのような事は無理です。
今回は今までと違って、理論から多少かけ離れた心理的な説明になります。はっきり言うと、俺の予想の仕方を
押し付ける形になります。途中まで読んで、コレは余り参考にならないと判断した場合は読まない方がいいかもし
れません。
まず、多少腕に自信のある大戦相手が、下の捨て牌(全て手出し)で自信ありげにリーチをしたとします。故意に
自信ありげにリーチしたワケではなさそうです。演技ではなく、上がる自身があるのが雰囲気に出てしまっていたのです。
貴方なら、これを何待ちと判断しますか?
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どうせこのHPの管理人の事だから萬子待ちなんだろうな?くらいはすぐに予想できると思います(実際にこの捨
て牌のときは、萬子待ちです)
しかし、実戦でこの捨て牌を見た時に、確信を持って一スジで読むことができるのかと言えば、さすが自信がありま
せん。ですが、実際私ならこのリーチを47萬待ちの一スジで絶対の自信を持って読みきるでしょう。
何でコレだけで絶対の自信を持って47萬待ちだと言い切れるのか?
私だって、この捨て牌だけで二点読みをするほど自信家ではありません。言い切れる理由があったのです。
まず、リーチ者はリーチをかけた時に、自信ありげに感じられました。これが演技(自信のあるフリをする)でない
事も確かです。つまり、本人も気付かないうちに自信満々の雰囲気だったということです。そして、このリーチをか
けた相手は、多少腕に自信を持っているということが分かっています。この二つの点は、非常に重要であり、待ち
を読む要素となります。
「多少腕に自信がある(と、思い込んでいる)人間が自信満々でリーチしてくる場合というのは、出あがりが期待で
きるような待ちであることが多い」、と言えます。(俺的に)
そして、「出あがりが期待できる=捨て牌が迷彩っぽい時」とゆう俺的法則があります。
「地獄待ち」で序盤に自信満々にリーチしてくる人はほとんどいないでしょうし、7順目で掴めば必ず切るだろうと
思われるような牌もまずありません。ですから、リーチ者は自分の待ちが迷彩になっていると考えていると思って
まず間違いないでしょう。
この捨て牌で迷彩らしくなっているのは、萬子待ち以外には考えられないでしょう。
まぁ、この場合は単に萬子を切っている枚数が多いというだけで、全く迷彩にもなっていませんが
(というより既に萬子待ちとゆう事で話が進んでいる)
俺のように、自分を結構強いと勘違いしている人ってのは、待ちと同一の牌が多く出てれば迷彩になっていると
思い込んでしまうものなのです。
あとは萬子の何で待っているのかを読むだけです。ここからは誰でも理解できるような基本的な読みになります。
萬子の待ちでありそうなものは36萬と47萬の2通りということになります。
他の萬子待ち(3萬と他の牌とのシャボ待ちや嵌4萬待ち等)というのは、この捨て牌ではちょっと考えられません。
では、36萬、47萬のどちらがあたり牌であるかの判断はどうしたらいいのでしょうか。
その判断は捨て牌の98萬、21萬の切り順に注目すれば、簡単にわかります。
98萬、21萬、5萬を切って萬子待ちで聴牌するためには、1245589萬か1255689萬の形で持っていたこと
になるのですが、
「1245589萬」が手牌にある場合、
萬子を切るとしたら、受け入れが重複する辺3萬待ちの21萬を先に切っていくのが普通です。
「1255689萬」が手牌にある場合、
萬子を切るとしたら、7萬の受けが重複する98萬を先に切る事になるでしょう。
捨て牌を見ると、98萬が先に切り出されているので、7萬の受け入れがある56萬が手の内にある事がわかります。
ですから、この捨て牌でのリーチは47萬待ちだと自信を持って読めるわけです。