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ガラス玉


宝石箱の中から転げ落ちた、一つのガラス玉。
それはあの時、彼から貰ったものだった。
陽の光りにキラキラと輝いて、楽しそうに眺めていたわたしに微笑み、彼は言った。
『気にいったなら、持っていくといいよ。僕にはもう必要ないからさ』
今まででたった一度のプレセント。
でも、それ以上のものを、彼から沢山貰ったわ。
「アンジェリーク」
アトリエから、彼がわたしを呼ぶ声が聞こえる。
「アンジェリーク!」
ほら、もう一度。
わたしはガラス玉をエプロンのポケットに入れて、アトリエヘと急いだ。
これを見た時、あなたはどんな顔をするかしら?
遠い日の大切な思い出。
そしてそれは、あの時のガラス玉のように、キラキラと輝いている。



あとがき
ええっと……甘いです(爆)。
「さくら」の反動が、こっちへ来てます。
設定としては『アンジェリークSpecial2』LLED後、となるでしょうか。
それもこれも再プレイの影響としか考えられません(笑)。
しかし、セイランくんは何のためにガラス玉を持っていたんだろう?(オイ)
細かい設定を何も考えてないのがバレバレです;
ただ、幸せそうな二人を書きたかったのかもしれません。


『ガラス玉』でした。
こちらはほんとに甘いですねー。(^_^)
でも、こういうのもいいです。
ガラス玉だとて、好きな人からもらったものなら宝物…ってこと、ありませんか?
ラブラブも、いいですね!

『さくら』も、お楽しみください。

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