一方、こちらエド・キャッスル。
 いよいよサンキンコータイの儀式も終わりに近づき、サガワ・イチロー(の偽物)はショーグン家への参拝に移ろうとしていた。
「イヤイヤサガワ・イチローヨ、よくぞ辛い三回ものエド・キャッスルへの旅をこなしてキタ。ソチの忠臣ぶり、まったく痛み入ル。よって、ホウビをとらせようゾ! ササ、チコーヨレ」
 ショーグン家のお言葉に、「ハハー」とひれ伏すサガワ・イチロー。だが、ローアングルで映された彼の顔は、「ニヤリ」と笑っていた。
 その時、突然エド・キャッスルのオペレーターが飛び込んでくる!
「大変デース! このエド・キャッスルに接近してくる船がありマース! そ、そのスピード、普通の船のおよそ三倍……」
「WHAT!?」
 ショックでカメラ全体に赤フィルターがかかった次の瞬間(注146)!

ヨリトモ:チョットマッター! でゴザルヨー!
オリン:オオット! チョットマッタコールダー(注147)!
ヨリトモ:これは神聖な祝詞ですヨー。どんな重要な事でも、一時中断させることができマース(注148)。
GM:OH! マジカル☆ワードの一つだね(注149)! 本当なら、アポ無しでエド・キャッスルへの侵入はすぐにウチクビにさせられてしまうんだけど、君たちは正義の流れ者なので、余裕でOKだ(注150)!
ヒデタダ:サガワ・イチローの名を語り、悪事を働くフトドキモノ!
ヨリトモ:天に変わってセイバイするでゴザルヨー! オット、忘れていまシタ。ボクらは高い所から登場しないといけないヨ(注151)。 ハァーッ(飛び降りる)!

 エド・キャッスルのテンシュカクのど真ん中に降り立つ一同! それぞれ、一人一人をカメラがアップでとらえる!

ヨリトモ:ヒトツ、ヒトヨノヒトノタメー! でゴザル!
ヒデタダ:フタツ、フラチナアクギョウザンマイ!
オリン:ミッツ、ミギニモハゲガアルー(注152)!
コマチ:ヨッツ、ヨバイハゴメンデース(注153)!
ヨシタダ:イツツ、イマニモワレラノイカリハバクハツスンゼーン!
ヨリトモ:とりあえず、悪は退治するモモタロウザムライでゴザルヨー!
ヒデタダ:さあ、ウキヨノアクドモ、ネングノオサメドキデース! 本物のサガワ・イチローはコイツラの手によって、討ち取られましター!
オリン:本物はココデース!
GM:エエッ!? 持ってきたのかい!?
コマチ:戦艦に乗せてきたから、大丈夫ヨー(注154)。
GM:なるほど、それなら安心だ。日本の警察は物的証拠がないと、なかなか動かないからね(注155)。
ヒデタダ:さア、ドースル。お前のアクギョウもココまでネー。
GM:計画を暴露された偽サガワ・イチローはとても怒っている(注156)。「エエイ、正義の流れ者たちメー! 我らフーマ忍群の手で葬ってくれるワー!」

 彼の怒号と同時に、現れるフーマ忍群の部下たち!
 今こそ、エド・キャッスルにて最終決戦の火蓋は切って落とされたのである!


注146:シャアがサイド7から脱出したホワイトベースに接近してきた時、このようなエフェクトがかかったのである。
注147:どこからこんなネタを仕入れてくるのだろう。
注148:そんな便利な言葉、国会答弁中に絶叫されてなきゃウソだ。
注149:「日本では、魔法という単語の次に、必ず☆が付くんだろう?」 有無を言わせぬアレックスの笑顔が印象的であった。
注150:余裕でウチクビのような気がする。
注151:江戸城の天守閣なら、十分高いと思うが。まだ不服か?
注152:違う。ちなみに、アレックス曰く「ミッツ、ミトノオカメチャーン! じゃないんだね」だそうだ。
注153:違う、断じて違う(古代進)!
注154:どこが大丈夫なんだか、説明願いたい。
注155:本当かどうか悩む所だが、それよりも死体をそのまま持ってくることを、警察は許さないと思う。
注156:とても適切な表現だ。
次へ
戻る
トップへ戻る