GM:さて、今回の映画の舞台は江戸時代。エイジ・オブ・エドというやつだね。
ステファニー:WHAT!? エロ時代(注18)!?
エリック:NONONO! “ロ”じゃなくて“ド”だよステフ!
GM:それじゃ日本に発表する時、ソフ・リーンにひっかかっちゃうよ(注19)!
エリック:ソフ・リーン……聞いたことがある。闇の組織委員会の呼称だとか…… (注20)。
一同:AAAAAAAGH!?
ベッキー:逆らうやつらをちぎっては投げ、ちぎっては投げ……。
ステファニー:ソフ・リーンは倒されても倒されても造り出されるのよね。
GM:確か、炎の転校生……ファイアー・転校生によって滅亡したという話だけど (注21)。
ステファニー:そう言えば、日本の巨匠、キタノ・タケシも平成教育委員会というのをテレビでやってたけど。この前の正月だったかしら。
GM:OH……平成の世になっても、ソフ・リーンは健在なのか。
エリック:しかもテレビで正月に……恐るべき洗脳計画だね(注22)。
ステファニー:ソフ・リーンの怨念は恐ろしいわね。
リチャード:「ダテにあの世は見てない」ってヤツだね。
エリック:ああ! あのお化けになって戦うジャパニメーション!
GM:『オバケのQ太郎』の子孫の、「YOUYOU白書」といったかな(注23)?
ステファニー:あの“トガシ”という人が描いてるやつね? 油風呂のトガシ(注24)!
エリック:い、生きていたのかトガシー!
GM:さてと。エイジ・オブ・エドなんだから、キャラクターのみんなにも、それにふさわしい名前を考えてもらわないと。
エリック:AH……オダ・ノブナーガ?
リチャード:キング・オブ・チョビヒゲだね(注25)。
GM:あのホンノー・テンプルで最期を迎えた戦国ファイターだね。そういえば、彼の親族に寺の住職がいて、最近逮捕されたという噂だ(注26)。
マイケル:ああ、ムドーのことだね。
GM:おっと、それと同時に、みんなにもエイジ・オブ・エドで使える小道具を配らないとね。まず一つ目、サムライマンの基本装備、カターナー! それにワキザシと呼ばれるナイフだね(注27)。二つ目はスピア、そしてナギナータといった所かな。
エリック:シリケンはどうしたんだい?
GM:それはニンジャファイターの装備だから、あまり一般的じゃないのさ。
ステファニー:日本のオカーサンは、夫婦喧嘩の時に、包丁を投げると聞いたけど (注28)。武器にはないの?
GM:WHAT!? そ、それじゃ、当たったら死んじゃうじゃないか!
エリック:何てデンジャラスなんだ……。
GM:アイ・アム・アフレイド!
エリック:そう言えば、聞いたことがある。昔、“ベンケー”というサムライマンがいたんだ。彼は背中に千個の武器を持って歩いていたね(注29)。
マイケル:OH! 歩く武器庫、タイリキ・ムソウだね。
エリック:立ったまま死んだというけど、あれはきっと、荷物が重くて動けなかったんだね(注30)。
一同:それはちょっとマヌケだね。HAHAHAHAHAHAHA!
GM:そうそう、基本的に日本映画では、重火器は世界観を壊してしまう可能性があるので、使用しないのが推奨されているらしい(注31)。
リチャード:OH、NO(〈ライフル〉に技能を振り込んでいた)!
GM:だけど日本にはタネガシマという伝統の銃器メーカーがあるからね(注32)。今回のシナリオでの使用はOKさ。
エリック:(リチャードのキャラクターシートを見て)でも、君のキャラクターは忍者ボーイなんだろう? ライフルを持ってていいのかい?
リチャード:大丈夫、ボクは日本で“鬼武者”というサムライマンを見たことがある。彼はカタナとライフルを振り回す、恐怖のコマンダーだったよ(注33)。
エリック:ああ、あの名優マツダ・ユーサクだね。
GM:マツダ・ユーサク!? あの名探偵の生涯を(注34)!?
エリック:彼は名探偵と同時に、何と一流のサムライマンなんだよ。その彼の生涯を綴った痛快アクション大作が発売されてるんだ。それが『鬼武者2』さ(注35)!
GM:それは日本の友人に頼んで、買ってきてもらわないとね!
エリック:彼の人生が垣間見られるね(注36)。
ステファニー:えーと……包丁のデータは、肉切り包丁でいいのかしら?
GM:OH! 日本のことわざにこんなものがあったね。「肉を切ったら骨が出た」! 当たり前のことなのに仰々しく言うねー(注37)。
一同:HAHAHAHAHAHAHA!
エリック:違うよ、それは「肉を切らせて骨が出た」だよ(38)。
GM:ソーリィ、ミステイクだね。これは肉体を犠牲にして勝負しようとしたら、骨が見える程に斬られてしまった、という意味なんだ。戦いには犠牲が必要でも、度を越してはいけないという、尊い教えさ(注39)。
リチャード:でも、サムライマンの肉体は強靱だから、ベリーベリーストロングな力が無いと斬れないよ。
GM:そう言えば、ボクの知ってるサムライマンに、こんな名言がある……「基本! ハダカはサムライの基本でゴザルよ!」……彼は刀一本で、ロボットや戦艦を撃沈していたね(注40)。
一同:WOW…………!
GM:そんなサムライマンに襲われたら、第七艦隊だって撃沈されてしまうよ(注41)。やはり日米安保条約をもっと強固なものにしないといけないね。
エリック:そう言えば、日本の警察にはロボットがいたね(注42)。
ベッキー:ああ、あの犬の形の!
エリック:名前はアイボだね。でも、テレビで見た時にはバイクになってたよ(注43)。
ステファニー:WHAT!?
GM:ボクもバイクに変形するロボットなら見たことがある。『マッスルマン』だったかな? 彼は有名なグラップラー・ラーメンマンと死闘を演じていた。
リチャード:それはバッタの改造人間……そう、グラスホッパー・マンじゃないか? 名前は、仮面、何とか、ダー……ダー……。
ベッキー:ダー……イノキ?
一同:OH! イチ、ニ、サンッ、ダーッ!
リチャード:イノキはジャパニーズ・プロレスラーの最高の栄誉を称える称号だね (注44)。
エリック:ババも侮れないよ。
GM:それはジャイアント・バーバー!? あの「タケシー!」というやつかい (注45)!?
エリック:何だって!? あの『バトルロワイヤル』にも出ていた敏腕ファイターのキタノ・タケシをも屈服させるジャイアント・バーバーかい(注46)!?
GM:彼女が出動したら、世界が三回は滅びるという噂だ……(注47)。
エリック:あの音波兵器だね(注48)!
ステファニー:彼女を沈める魔法の言葉を知ってるわ。……「カアチャン、カンベーン!」 (注49)
GM:おっと、衣装についても説明しなくちゃね。みんなに配られるのはキモノと呼ばれるものだ。これはサムライマンの基本的な防具で、最上級は十二単と呼ばれ、なんと12階層もの装甲を持っているんだ。その強度は、スーパーレアメタルZにも匹敵するらしい。残念ながら、高貴な女性でないと持てないので、みんなは一枚が限界だね(注50)。
注18:18禁な時代のことか? それはアレ系のエロゲーの世界のことと思われるが。
注19:ソフ倫のこと……と、言うまでもないか。ただ、ひっかかるかどうかは微妙なラインである。
注20:確かに闇の組織と言えなくもない実体……オホンオホンベンキ。どうでもいいけど、組織委員会って変な日本語。
注21:いつの間にか、闇の教育委員会と取り違えている。
注22:洗脳関係の話題は、最近ではシャレになってなくてあまり笑えない。
注23:もはや何と言って良いのやら。そもそも、そのタイトルは何だ? 青春日記物語系なのか? そうなのか?
注24:あの富樫源次に画才があったとは、とても思えない。
注25:どんなキングだ。
注26:随分前の事になるが、そういう事件があったのだ。
注27:やけに大振りなナイフですね。
注28:確かに、そんな喧嘩は犬も食わない。
注29:千の刀だった気がするんだけど……じ、自信ねえ!
注30:さっき、千の武器を背負って歩いてるって言わなかったか?
注31:今さら壊すも壊さないもないもんだ。
注32:それは武者ガンダムSD戦国伝の話だ!
注33:筆者はこのゲームをやっていないので、何とも言えないが……そーいうサムライなの?
注34:工藤優作と勘違いしているようだ。
注35:一作目があるのに、なぜわざわざ続編で綴る必要がある……?
注36:一作目と同様に、筆者はこのゲームをやっていないので、何とも言えないが……垣間見られない、ということは間違いなさそうだ。
注37:どこから『コンパイラ』のネタなんか引っぱってきた!
注38:……もう何も言いません。
注39:尊くない尊くない。
注40:風雲ハダカ侍が侍の基準と思われたらイヤだなあ。
注41:江田島十人でも手一杯なのに……。
注42:それは特撮刑事物の見過ぎかと。
注43:新造人間キャシャーンのフレンダーでもなければ無理だと思われる。
注44:クロサワとネタがかぶってるなぁ。
注45:それでは巨人のトコ屋だ。正しくはジャイアントババアとなるわけだが……品の無い言葉で申し訳ない。
注46:彼女ならビートだろうと片手で沈めると思う。
注47:ああ、俺もそう思うぜ。
注48:確かに息子は下手だが、母親も下手という設定は耳にしない。まあ、あの家系だから下手でも違和感はないが。
注49:あまり静まらない。怒りの炎は燃えっぱなしだ。
注50:だとしたら、平安時代の貴族の女性は、みなマジンガーZ並みの防御力を持っていることになる。そもそも、12階層の装甲というのが疑わしい。ハニカム合金か、それともチョバムアーマーのつもりか?
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