GM:さて、みんなはナレーションにあった通り、正義とショーグン家のために戦うサムライマン・流れ者だ。君たちはまだ、エドシティーに流れ着いたばかりだね。
一同:ドンブラドンブラ。
ヨリトモ:刀が重くて沈んでるよ! ヒョーウ(注64)!
ヨシタダ:アーッ! ヨリトモー!
ヨリトモ:OH! 泳げないよー!
ヒデタダ:これに掴まるんだ(ライフルを差し出す)! ドント・ウォーリー、安全装置かけてあるから……あ。
ヨリトモ:BANG!
一同:HAHAHAHAHAHAHA!
GM:軽く盛り上がった所で、話を進めようか。みんなは今、チャミセに来た所だ。ここではナウなカップルがお茶をする所だ(注65)。
ヒデタダ:HEY、オジョーサン。お茶とダンゴを頼むでゴザル。
ヨリトモ:アアッ! ボクらお金がなくて、ダンゴを食べられないよ。
コマチ:アーラ、おサムライさん。どうしたノー? 今日は仕事じゃないの?
ヒデタダ:残念ながら、ショーグン家のおかげで世の中ベリーベリーピースフルだから。
ヨリトモ:リストーラで無いでゴザルよ。
オリン:仕事が無いというのなら、お皿を洗ってもらわなくてはいけないデース (注66)!
ヨリトモ&ヒデタダ&ヨシタダ:オーウ!
GM:皿洗いはお金が払えない時の、伝統的行事だね。
ヨリトモ&ヒデタダ&ヨシタダ:仕方無いね。キュッキュッキュッキュッキュ……。
GM:そんなことをしている間に、何やら店内が騒がしくなってくる。「オウオウネーチャン! この店はこんな物を食わせるのカーイ!?」と、ゴロツキたちがウエイトレスを相手に脅してるよ。
ヨシタダ:ゴロツキ?
GM:日本では喧嘩のことをゴロと言い、いつもゴロが付いて回る、ということから、彼らのようなならず者をゴロツキと言うんだ(注67)。また、彼らはモンゴル人のアクダイ・カーンの元で動いているのが普通だね(注68)。
コマチ:アクダイ・カーン? まるでバルゴのシャカみたいね。
GM:WOW! テンマコウフクー!
ヨリトモ:悪者め! オジョーサンたち、助けるのがブシドーネ。皿を放り投げて、飛び出しマース! 「やめるでゴザール!」
ヒデタダ:無益な殺生は良くないので、平和的に解決するネー。「HEY、そこのゴロツキ、死にたくなければチョトどくでゴザル」
GM:それを聞くと、ゴロツキたちは怒り狂うね。「何だてめえはー! ブッ殺してやるー!」 輝かしいモヒカンを震わせて、襲いかかってくるぞ。「キル・ザ・ジャップ!」 (注69)
ヒデタダ:フゥ、ユーはミーを誰だか知らないようデース。
GM:そ、それはまさか伝説の……。
一同:「オレノナマエヲイッテミロ……」(ゴゴゴゴゴ)(注70)
コマチ:アー、お客さん、店の物を壊さないでヨー!
GM:おっ、正しいオイランレディの姿だね(注71)。
ヒデタダ:心配は無用デース!
GM:それじゃ行くぜ! 「イヤーア!」 OH! 成功して5点ダメージだ。
ヒデタダ:まだまだ大丈夫。「それがユーのマキシマムですか〜?」(注72)
エリック:ヒデタダのピンチデース! ヨリトモも行きマース!
ヨシタダ:大丈夫ですカー?
コマチ:ちゃんとお皿置いていってよ、お二人サーン!
オリン:OH! あの人たち、お皿洗わない気ネー!
エリック&ヨシタダ:(コマチとオリンに捕まって)AH! そこは痛いネー!

 一方、ヒデタダは自慢のライフルを初披露。

ヒデタダ:日本には正当防衛という法律があるので、銃刀法違反にはなりまセーン (注73)! (ころころ)成功デース! 20点ダメージネー。
GM:「NO!」 喰らったゴロツキは吹っ飛んだ。
ヒデタダ:ミーのタネガシマにかかれば、ユーたちのようなゴロツキは一撃デース。
コマチ:お客サーン! 店の中で発砲なんかしないで下サーイ!
ヒデタダ:OH、ベリーソーリィ。
GM:仲間をやられた彼らは、「オボエテロー!」と絶叫して去っていくね。「リメンバー・パールハーバー!」(注74)
ヒデタダ:ミーが怖くなければ、いつでもかかって来なサーイ!
GM:WOW! そのセリフを言った後は、イノキの「イーチ、ニ、サン、ダーッ!」というヤツをやらなければならないんだ。
ヨリトモ:それは知らなかったネー。
コマチ:「オトトイキヤガレ」というのもあるんだヨー。
ヒデタダ:それじゃみんな、イ〜チ、ニ〜、サ〜ン……。
一同:ダーッ!! でゴザル!
GM:ファイヤ〜ッ(注75)!
オリン:OH! 店の中で燃えてもらってはかなわないネー!
GM:それでは火事になっちゃうよ!
ヨリトモ:さーて、皿洗いの続きでゴザル。
コマチ:NO、まだ足りてないヨー?
ヨシタダ:あとどのくらい洗えばいいんですカー?
コマチ:今日一日は働いてもらわないとネー。
ヨリトモ&ヒデタダ&ヨシタダ:NOOOOOOO!
ヒデタダ:ニジューヨジカンタタカエマスカー(注76)?
ヨリトモ&ヒデタダ&ヨシタダ:イェーア!


注64:ここで彼は形容し難い奇声を上げた。
注65:喫茶店をチャミセと呼んでいるらしい。
注66:エセ外国人調なのは、外国人が演じる日本人だからだそうだ。日本の漫画で日本人はこのように喋っている、と知ったらしく、「キャラクターのセリフはぜひともこんな感じで頼むよ」と、ゲームマスター直々のアドバイスからこうなった。そういえば、いつの間にステファニーとベッキーはここの店員になったんだろう。
注67:たぶん嘘だと思うが、微妙に説得力があって、否定しづらい。
注68:モンゴル系民族への白人種の見方を、端的に表している。
注69:ゴロツキ=モヒカンという図式はさておいて、日本人が言うな!
注70:どちらかというと、彼の場合、情けなさの方が伝説だと思う。
注71:オイランレディ=OLの略という、ゲイシャガール・ウィズ・カタナの呼称が、いつの間に定着したのだろうか……。
注72:「日本人から見た外国人の間違った喋り方」を日本人の喋り方と思うアレックスもアレックスだが、ジャック・キングのセリフなんか知ってる彼も彼だ。
注73:ならんでたまるか!
注74:だから、日本人が言うな!
注75:大仁田厚が微妙に混じっている。
注76:誤った日本人のイメージを作った、A級戦犯と思われる歌だ。
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