GM:さて、お待たせしたね。いよいよみんなの出番だ。
オリン:やっと出番が来たネ。
コマチ:ヤレヤレだワ。エッ!? カメラ回ってるノー!? 恥ずかしいじゃないノー(注105)!
一同:HAHAHAHAHAHAHA!
GM:立派な女優ぶりだね。
ヨリトモ:朝といったら、サムライマンはトバクから始まるネー。ハンかチョウカー! ミーはハンデース(注106)。
ヨシタダ:OH、またやってるヨー。
ヨリトモ:AH! 3の3で3倍成功ネー(注107)。
ヒデタダ:ミーの動体視力をなめてもらっては困るネ!
GM:ワンダフル! トバクで全て目が同じだった場合、賭け金がその目の倍となるという、デンジャラスなルールだね! 今回は全て3だったので、賭け金は3倍だ(注108)!
コマチ:じゃ、その負けた金は、ツケにしとくからネ。
ヨリトモ:アゥ! ボク、またお金無くなったヨー! モンナシネー!
GM:こうして、ツケが溜まってくると、その代償にサムライマンは指を失わなくてはならない。その時、ギャンブルでのツケらしく、失う指の数はダイス一つから1を引いた値なんだ(注109)。
ヨリトモ:そうなったら、サムライマンオシマイネー!
GM:その通り。こうして、カタナを握れなくなったサムライマンは、それを恥じてハラキリをしなくてはならない(注110)。
ヨリトモ:でも、ハラキリ一人ではできまセーン。カイシャクが必要デース。
GM:YES。このカイシャクという役割から、一人ではできない、他人を介する、他人の行動を察すると変化して、現在の「カイシャク」となったのさ(注111)。
ヨリトモ:OH、本当に今回のセッションは勉強になるね。
GM:HAHAHA! また一つ、賢くなったね(注112)。
オリン:ミナサーン、今日の朝ご飯デース! ヤキジャケ、ナットウ……。
コマチ:今日のナットウは美味しいわヨー。なんと35年も漬けてるから(注113)。
一同:WOOOOOOOW! 35年モノー!!
ヨリトモ:日本のナットウは漬ければ漬けるほど美味しいというからネ(注114)。
ヒデタダ:ナットウはニオイだけで三杯はゴハンが進むという話デース(注115)!
GM:さて、朝食を食べているみんな、聞こえてくる会話があるぞ。声の主はナガヤの奥さんたちだ。ナガヤというのは、ベリーベリーロングな住居のことで、たった一軒の家なのに横幅が1000フィートにも及んでいる。その奥は異空間につながっている、とも言われている恐ろしい所だ(注116)。家を持たない貧しい人々は、そんな危険な場所に住まなくてはならないんだね。
ヨリトモ:だからカミカゼ・スピリットが身に付く。いつ死んでもおかしくないからネ(注117)。
GM:日本人にカミカゼ・スピリットは必須だからね。さて、これが有名な奥さんたちのイドサイド・サミットだ(注118)。一見、ただの世間話だが、その実は各国の諜報員たちの情報交換と言われている、そのくらい重要な会議なんだ(注119)。
オリン:それなら、情報を聞き出してみまショウ。「チョット、オクサマキキマシテー?」
GM:OH! それは正しい聞き出し方だ! 「アーラ、ドウシタンデスノオクサマ?」
コマチ:「オヤマー、オリン・チャンジャナイノ」
ヨリトモ:あれがクノイチの奥義だね。我々サムライファイターにはとてもマネできないヨ(注120)。
ヒデタダ:我々サムライファイターは、バトルの時に働くデース。
ヨリトモ:「キリステゴメン」ネ。
ヒデタダ:ミーの場合は後ろからズドンデース。
GM:誇り高いサムライファイターは、例え敵でも、人を傷つけることを良しとしない。だから、斬った後でも「キリステゴメン」と謝らなくてはならないんだ(注121)。
オリン:「ココダケノハナシナンデースガ、ソコノショーグン、チョトヤバイラシイデスヨー?」
GM:「ナンデスッテー? ワタシモヒッコシヲカンガエヨウカシラー?」
コマチ:「ア〜ラマア、オリン・チャン。コンナハヤクカラソンナハナシシチャダメデショ。ダレカニキカレタラドウスルノ?」
オリン:「オーゥ、ゴメンナサーイ。トコロデオクサーマガタハナニヲハナシテイタンデスノー?」
GM:「ソレガデスネーオリン・チャン。ソコノナガヤデネテイタラ、カワラノホウデサワガシイオトガシテイタノデース!」
オリン:何の音カシラー?
GM:「チョトカクニンシヨウガアリマセーン」
オリン:世の中物騒ですからネー。
GM:何せ、「カジトケンカハエドノハナ」だからね。
コマチ:ストリート・ファイターも日本人ネー。
GM:OH! あの手から氣を飛ばす有名なファイターだね!
ヨリトモ:「オレヨリツヨイヤツニアイニイク」 それ、合い言葉ネー。
GM:彼はハリウッドでも出演していて、ケイン・コスギと共演していたね(注122)。最近では、X-MENと共演した実写版格闘ゲームの2作目が作られているという噂だ(注123)。
コマチ:でも、こんな話も聞きマース。手から氣を飛ばすファイターよりも、スモウ・レスラーの方が強いって(注124)。
GM:何て言ったって、スモウは日本の国技だからね。48の殺人技を使えるように、ハワイで修行してきたくらいだ(注125)。
コマチ:アー、今のは情報料としてツケに記録しておくネー。
ヒデタダ:ユーは金を取りすぎデース! このタヌキオバハーン!
コマチ:それはヒドイネー。
オリン:夜中刺されるヨー。
GM:日本のオバハンは恐ろしい……これを“オバタリアン”と言うんだね。オバハン型宇宙人、つまりオバハンとエイリアンの融合でオバタリアンと呼ばれるようになったんだろう(注126)。
ヨリトモ:チョットマッタ! オバタリアンの語源は、“OH! バタリアン”かもしれないヨ(注127)!
一同:WHAT!? バタリアーン!?
GM:あ、あの核ミサイル数百発分の威力にも匹敵するバタリアーン……(注128)。
ヒデタダ:確かにあのがめつさはバタリアンに匹敵しマース!
オリン:そうそう、昨日割ったチャワン代も払ってもらうヨー。
ヨリトモ&ヒデタダ&ヨシタダ:NOOOOOOO!
コマチ:オリン・チャン、アナタも分かってきたじゃナーイノ。給料上げとくわヨー。
オリン:ありがとうございマース。
二人:HAHAHAHAHAHAHA!
ヒデタダ:そんなことヨリ、カワラの調査に行くでゴザル、ヨリトモ、ヨシターダ。
コマチ:カワラー? 屋根にでも上がるノ? 家のカワラなんか調べても、何になるというのカシラ。
GM:NONO、それはカワラ違いだよ。
注105:これでは女優と言うより、ドリフじゃないのか?
注106:侍はそんなにヤクザな商売ではない。
注107:この時、サイコロを3個振って、3個とも3の目が出ていた。いつの間にゲイシャガール・ウィズ・カタナのルールなんか覚えたんだろうか? いや、ゲイシャガール・ウィズ・カタナのルールを知っているような面々だからこそ、このようなセッション内容なのかもしれない。
注108:そんなに稼げるバクチがあるのなら、さぞ大流行していることだろう。
注109:どうもプレイヤーたちは、侍をヤクザと混同しているようだ。それよりも、ストームブリンガー(エルリック)のチャート表が、江戸時代に使用されているとは驚きである。
注110:カタナを持てないんなら、切腹する小刀も持てないんじゃないか?
注111:このリプレイなら、むしろ「アア、あのキュートな女の子を描く漫画家デスネー?」とかいうつっこみの方がふさわしいだろうか? 言うまでもなく、妄想の黄金聖闘士と呼ばれる御大である。
注112:ならない。「ためになる」よりは「ダメになる」セッションである。
注113:それはもはや、腐敗してないか?
注114:納豆はワインではないのだが……なお、ワインでも年月さえ経っていれば美味いというものでもなく、特定の年代のものが優れている、という話。
注115:この説が本当だとしたら、訳者の食費は多いに浮くことだろう。
注116:長屋は銀河鉄道999か?
注117:普通、いつ死ぬかわからないような所に人は住まないだろう。
注118:井戸端会議を、うまく理解できなかったらしい。
注119:機密事項だだ漏れじゃん。
注120:別にくのいちじゃなくてもできる会話だと思うが、確かに男性ではつらい。
注121:謝るくらいなら斬るなよ!
注122:一応、ここまでは正しい会話。ホントにケイン・コスギと共演していた。もっとも、ハリウッド製のリュウは鉢巻きをしていないが。
注123:大嘘。実現していたら、真っ先に訳者は調査に走っている。
注124:確かにシリーズ中のダイヤグラムでは、ほとんどリュウ不利本田有利、だった。
注125:相撲取りがバックフリップなんかで投げられたら、骨折して修行どころでは無いような気がする。
注126:オバタリアンは生粋の地球人だが、あながち意味は外れていない。
注127:その語感も謎だが、それ以上に気になるのが“バタリアン”なる単語。バタリオンの間違いじゃないの?
注128:正体不明の存在・バタリアンにそんなにおびえてもらっても、こっちが困る。
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