出立の準備いろいろ るっぱー「なぁ、今日はこの街に泊まるんか?」 アフラー「泊まるんなら、お師さまのとこへ帰った方がいいなぁ」 るっぱー「せやなぁ、金かかるもんなぁ」 レイナード「そうだな」 アーシア「でも、せっかく街の外れまでたどり着いたのに、再び戻る のは大変なのでは?」 るっぱー「あぁ、また場所が変わっとるかもしれへんしな」 アーシア「ええ」 アフラー「いや、一日じゃ変わらないよ」 るっぱー「いや、変わる。この街なら変わる(笑)。で、あとなんかマ スターとかに聞くことあるんか?………鞘見せて、中身知らんか聞い てみようか?」 レイナード「…いきなりストレートに言ってもいいもんかなぁ…」 リュシャ「聞いてみてもいいんじゃない?」 アフラー「なぁ、るっぱーの金使ってさぁ…」 るっぱー「しーん」 アフラー「…アイテム鑑定に出すってのはどうだろう?」 るっぱー「まてぇっ。倍になって帰ってくるなら話は別やがなぁ……」 アフラー「お師さまに頼めば、倍になるかも」 GM「………(おいおい)」 るっぱー「ふっふっふっふっふっ……でも、今はとりあえずマスター に見せてみよ」 GM「『何ですか?…(鞘を見て)…剣の鞘みたいですけど……』」 るっぱー「鞘以外の何者でもないで」 GM「『ふーむ、かなり高そうですねぇ…』」 るっぱー「高くないっ、わいのもんやっっ(と鞘を抱え込む)」 レイナード「俺の物だーっっ(笑)」 リュシャ「それじゃあ泥棒だってのっっ。ばしんっ(とレイナードに鞘 を返す)」 るっぱー「あ゛っ、返されてしまったわ。でも、隙あらば狙って…(笑)」 アーシア「このパーティ、仲悪いですね(笑)」 GM「…で、これからどうする?」 アフラー「とりあえず宿をとって、出発は明日にしよう」 そんな理由で、ピールに一晩泊まることになった彼ら。カラの所へ戻 るという案は却下されたものの、宿を巡って一波乱(たぶん一つ)。簡単 には寝ないぞ(笑)。 アーシア「では、今日はサリカ神殿に泊めて貰いましょう」 GM「信者は安いよ」 レイナード「やったぁっ」 GM「一応言っておく。君はガヤン神殿に行けっ(笑)」 るっぱー「わいは宿屋の馬小屋でええわ、タダだろうし」 GM「え゛?」 るっぱー「馬小屋」 GM「………」 るっぱー「馬小屋」 GM「『お客さーん、馬小屋なんてないですよぉ』」 アーシア「………屋根の上(ぼそり)」 るっぱー「よっしゃ(笑)」 GM「『う゛っ……屋根を壊さないでくださいよっ』」 るっぱー「(聞いていない)誰か毛布貸してぇな」 アーシア「毛布持ってないの?」 るっぱー「うん」 アーシア「…羽毛があるもんね(笑)」 るっぱー「かちんっ(笑)」 リュシャ「わかったわかった、私の貸してあげるよ」 るっぱー「ばっ(と毛布を取る)」 GM「……………まっ、それぞれ夜を過ごし……」 るっぱー「朝になったら鳴くからな、『コケコッコーッ』(笑)」 GM&アフラー「『うるせぇっ』(笑)」 るっぱー「(聞いていない)『あっ、リュシャ、毛布ありがとな』と、 返したで」 リュシャ「よし」 アフラー「洗って返せよ、鳥ぃ」 るっぱー「洗っても何処に干すんや?」 アフラー「広げて走るんだよ」 リュシャ「想像したらすごく笑える(笑)」 GM「ところで、神殿に泊まった二人とは何処で待ち合わせてるの?」 るっぱー「神殿にいる二人の方が、朝早く起きてこっちに来るやろ」 レイナード&アーシア「えー、寝起き悪いのにー」 るっぱー「いいやっ。神殿やから朝は起こされるんや。『いつまで寝 てるっ』」 GM「『ガヤン(サリカ)のために、今日も一日頑張りましょうっ』」 レイナード「だって、まだ眠いのにっ」 アーシア「♪あたーらしいあーさがきたーっ♪」 GM「………そんなサリカ神殿嫌だ(笑)」 結局レイナードとアーシアが宿屋に向かい、全員揃った彼らは旅立 …とうとします。 るっぱー「まぁ、とりあえず出かけるかー」 GM「と、出ていこうとする君たちにマスターが、『この街を出るんで すか?』」 一同「うん」 るっぱー「遊んでってえぇんだったら、いまっせー(笑)」 GM「『い、いや、そういう意味で言ったんじゃないんですけど…で、 何処に向かうんですか?』」 一同「ファイニア」 レイナード「ファイニアの……病気が流行っているのは、どの街でし たっけ?」 GM「『王都イルゼですよ』」 レイナード「何日ぐらいかかる?」 GM「『(よくぞ気がついてくれたっ)……十四日ですね』」 るっぱー「がびーんっ。食料が足りないーっ。買い込んでいかなぁ」 一同「わやわやわやわやわやわやっ(と、食料の買い込みに走る)」 アーシア「………一日二食にしときましょう」 GM「一食抜くごとに、生命力-1点」 一同「え゛っ?!」 今回GMは、TRPGにおいて度々無視される食料問題に留意してみまし た。GMの感想、『生きるって大変だなぁ』。一方、PCの叫び(個人的) は………。 るっぱー「あぁーっっ、じぇにが消えていくぅっっ(泣)」 アーシア「(レイナードを見つめて) ………下さい……キラキラキラ キラーっ(笑)」 レイナード「な、なんなんだよー(ビクビク)」 アーシア「50」 レイナード「50ムーナ?……はい(とアーシアに渡す)」 GM「操られてるねー(笑)」 レイナード「もう400ちょっとしかないよ(泣)」 アーシア「私は800になりました(笑)」 GM「(この受け渡しに意味はあるのか?)……あっ、それから、食料の 重さも計算にいれといてね」 一同「え゛え゛っ?!」 るっぱー「……(重量計算中)うおーっ、この網のせいで…」 レイナード「お前、趣味で買ったんだろっ(笑)」 るっぱー「(聞いてない)あぁあー、わいの軽快なフットワークがぁー ……しくしく(泣)」 レイナード「………俺の親父がいたら《食料作成》が使えたのに…ぶ ちぶちぶち(笑)」 るっぱー「…なぁ、マスター、あっちまで商隊かなんかを護衛する仕 事は? そしたら食事とか気にせんでいいし」 GM「『今、イルゼに向かう商隊はないですよ。病気が流行ってますか らねぇ』」 るっぱー「がーん……」 とかなんとか言ってるうちに、計算が終わりました。たった十四日 旅するのに多くの費用、重量がかかってしまうということをGM、PC共 に身に染みました(泣)。生きるって本当に大変だなぁ…。 水と情報 どっちが大事? GM「ピールを出ると、山々の間を縫うように狭い道が続いている」 るっぱー「狭いよ、高いよ、暗いよ、恐いよー(笑)」 レイナード「暗くなーいっ(笑)」 るっぱー「嘘や(笑)」 アフラー「リュシャー、持ってよー、重いよー」 アーシア「お黙りなさいっ」 レイナード「……アーシアってさ……(アーシアのキャラクター・シー トを見て)意外と体力あるんだね」 アーシア「あります(笑)」 GM「と、騒ぎつつ一巡りが過ぎた」 るっぱー「21食分減ったわ」 GM「水は、途中に井戸があったことにしておこう。そうじゃなかった ら皆死んでる」 アフラー「『水ぅ〜』とか言いながら(笑)」 アーシア「嫌だなー、みんな本懐果たす前に死んじゃうの?」 GM「本懐って………君の本懐はヤバイ本懐だよ(笑)」 なぜアーシアさんの本懐が違うかというと(他の人たちはもちろん 〈悪魔〉を倒すことです…たぶん)、彼女の“誇大妄想(遠大な野望)” に注目してください。彼女の妄想とは、『女尊男卑の世界を作ること』 です………本気らしいです、ええ(汗)。 GM「……そして、水を継ぎ足して三日経った」 アフラー「あと1シャウぐらいしか残ってない〜」 GM「冒険者ってきついねー」 るっぱー「(これまで減った分を計算している)……移動力が戻ったぁっ。 よっしゃ、戦いやー!」 GM「…いや、別に戦わなくてもいいんだが(笑)。えー、今まで周りは 山だらけだったけど、突然開けるよ。地平線まで続く荒野だ」 アーシア「見渡す限りの荒野ですか…」 GM「所々にちょっとした木があるくらいで、他は何もない」 るっぱー「あー、キャラバンとかいないんかー」 GM「とか言ってると、果てしない道の向こうから近づいてくるのが…」 アフラー「お〜い、水をくれ〜(懇願)」 るっぱー「人間か?」 GM「うん。人間の商隊だ」 アフラー「水ぅ〜」 アーシア「…………(ぼそりと)実は蜃気楼だった(笑)」 GM「違う違う(笑)」 アフラー「水をくれ〜」 GM「『な、なんだ?……(事情を聞いて)そうかー、大変だなぁ』と、商 隊のおじさんは同情してくれるよ」 るっぱー「ところでおっちゃん。何か情報知らんか? イルゼで病気が 流行ってるそうやないか」 GM「『あぁ。そのおかげでこっちに行くことになったんだよ』」 アーシア&るっぱー「どんな病気?」 GM「『それがなぁ、なんでも眠ったまま起きなくなっちまうんだとよ』」 るっぱー「おお、永眠か(笑)」 GM「『いや、死ぬわけじゃないらしいんだが…』」 アーシア「何も食べなくても平気なんですか?」 るっぱー「眠っている間に痩せるとか?」 GM「『そりゃあ、何も食えないから痩せるだろうなぁ』」 アーシア「それは伝染するのですか?」 GM「『さぁな…わかんないから恐くて逃げてきたんだ』」 リュシャ「………なんか…呪いみたいね……」 アーシア「…まだ目覚めた人はいないんですか?」 GM「『いないって噂だよ』」 るっぱー「役人はどないしてんのや?」 GM「『対策本部とかいうのを設置したらしいけど、成果はさっぱりだ』」 アーシア「そこのサリカ神殿で《療治》を使える人は?」 GM「『それが……《療治》が効かないらしい』」 アーシア「えっ?!」 るっぱー「(嗄れた声で)呪いじゃ〜、ファラオの呪いじゃ〜(笑)」 リュシャ「あんた何処の人?(笑)」 るっぱー「プレイヤーに戻ってた(笑)……で、おっちゃん。水を…」 GM「『水かい? すぐそこに井戸があるよ』」 一同「やったぁっ!」 るっぱー「ずどどどどどどーっっ(走っているらしい)。水やーっっ」 GM「『……………おーい』(笑)」 旅の商隊のおじさんに聞くだけ聞いて、水のもとへ駆け去る彼ら… …残されたのは、一番言いたかった事を言えなかったおじさんとGMで した(笑)。今にして思えば、ちゃんとここでしっかり警告すべきだっ たなぁと、反省してます……ふぅ。 嵐の始まり GM「あっ、もうそろそろアフラーとレイナードの傷は完治ってことで」 アフラー&レイナード「うん」 GM「それから…(コロコロ)……」 アフラー「なんだろ? サイコロふってるぜ」 アーシア「酷い事が起こりそうな予感っ(なぜか嬉しそう)」 GM「(退屈な長旅を紛らわしてあげるかね)〈動植物知識〉技能がある 人、判定して。ちなみに技能なし値は知力-6」 アフラー「(コロコロ)…おっしゃ、成功っ」 るっぱー「よっしゃ、でかしたっ…(コロコロ)…おっ、わいも成功や」 GM「成功した人は、街道の向こうの方に跳ね熊っていう…」 るっぱー「食える?」 GM「う゛、う゛ーん……と、とりあえず、跳ね熊の巣があるのを発見 した」 アフラー「……(ぼそりと)ジューシーな肉」 GM「判定に成功した人は、巣に近づくと襲われる危険性があることを 思い出す」 るっぱー「じゃ、避けてこか。(みんなに)かくかくしかじか」 アフラー「……でも、肉が食べたい」 レイナード「あのなぁ(苦笑)」 るっぱー「わいは危ないことはせんで」 レイナード「俺もあまり面倒な事は起こしたくない」 アフラー「食べたいよーっ」 るっぱー「(無視して)とりあえず、避けて行くでー」 アフラー「リュシャーっ(泣きつく)」 リュシャ「駄目っ」 アーシア「…………でも、覗くくらいなら…」 アフラー「うん。行ってみようよ」 るっぱー「じゃあな」 レイナード「さよなら」 アーシア「……か弱い乙女を…(笑)」 GM「(まずいっ、その二人だけで行ってはいかんっ)ぎ、義務感、みん な“義務感”はどうしたのっ?」 レイナード「だって…」 るっぱー「個人行動まで口出したら…なぁ?」 レイナード「うん」 アフラー「じゃあ、二人で跳ね熊を見に行くーっ」 リュシャ「行くのぉっ?!」 アーシア「行きますっ」 るっぱー「襲われたって、助けに行かんでーっ」 レイナード「襲われたって、助けに……行くけどな(苦笑)」 アーシア「とりあえず、アフラーとアーシア行きます」 GM「…………(的確な判断と、他の面々の助力を祈ろう)」 物見遊山な二人から、距離を置いて見守る他三名。リュシャは15メ ルー、レイナードは20メルー、るっぱーはなんと100メルー(笑)離れ てみることにしました……後悔先に立たずという言葉を実感する羽目 になることも知らずに……。 GM「君ら、何かバラバラに散ってるねー」 るっぱー「わいは“鋭敏視覚”やから、よう見えるねん」 レイナード「でも、万が一走って来る時は大変だよ」 るっぱー「大丈夫や、13秒で駆けつけるからな……戦闘終わってるわ(笑)」 アフラー「…じゃ、行きます。肉あるかな、肉っ」 GM「えー、二人が近づくと、街道沿いの木の根本から大きい熊が出て くるよ」 アーシア「襲いかかってきますか?」 GM「うん」 アーシア「何匹ですか?」 GM「えーと……(普通は七、八匹だけど、危ないから警告ぐらいの数 でいいや)……三匹いるようだ。1ターンにつき一匹、巣穴から出る」 アーシア「(即座に)バトル・ファンの準備ですね」 アフラー「(嬉々として)呪文の集中しようっ」 レイナード「何なんだよ、をい(笑)」 るっぱー「逃げろよーっ」 リュシャ「何やってるのっ、二人ともっ。逃げなさいっ」 アフラー「(聞いてない)集中しまーすっ」 リュシャ「逃げなさいってばっっ」 アーシア「(聞いてない)えーと、バトル・ファンの準備なの」 るっぱー「……とりあえず、逃げてた方がええんじゃないか?(不安)」 レイナード「俺は全速力で助けに行くよ(泣)」 るっぱー「……わい、百メルー離れてるから、行かんで見とるわ(笑)」 アーシア「長生きするぞ(笑)」 るっぱー「そのつもりや(笑)」