はじめてのうらない



 
               今日、祖父母の家の町会で、毎年恒例の、夏祭りの催しをやるというので、お昼ご飯を食べに、
               行ってきました。
               やきそばや、おでん、いかやきにかき氷・・・たくさんの模擬店が並んでいました。

               いろいろと見て歩いていると、その中で、ひとつ、初めて見るものが。
               それは、なんと、「占い」でした。しかも、1回、券10枚!(10枚で300円)
               テントの下には、筮竹(ぜいちく)を傍らに置いた、貫禄のあるおじいさん(おそらく70歳は
               越していると思われる)と、優しそうなおばあさんがいました。
               おじいさんは、白に、オレンジの横縞のTシャツにハーフパンツ、おニューのナイキの白地に青の
               バッシュを履いていました。
               なんだかすごいかっこでしたが(^^;)、あまのじゃくな私には、
               ”いかにも”占い師・・・なんて格好をしてる人より、信じられそうな気がして、
               「一度くらいは、ちゃんと、人間に占ってもらいたいなぁ」と思っていたので、
               このおじいさんに見てもらおう!と決心したのでした。

               前の番のおばさんが知り合いらしくて(みんな町内会の人なので、当たり前か。)長々と世間話を
               している様子。となりのおばあさんの方の席は空いていたのですが、ファンキーなおじいさん(^^;)
               の方が空くまで、待ってみました。
                 
               ようやっと前のおばさんが終わって、私が席に着きました。
                                   
               『名前は?』「○○△△△です」『おう、○○のとこの2人娘か』
               ・・・??家は3人だけどなぁ、どっかと間違えてるのかなぁ。
               「3人姉妹ですが?」『?、そうか?』『で、△△△は、どういう字だ?』
               「ごにょごにょごにょという字です。」(特に珍しい名前ではない)
               『なんだ、欲張りな名前だなぁ』・・・私が悪いんじゃないんですけど(^^;)
               『生年月日は?』「昭和○○年7月1日です」『ふんふん』
               占いの教本(?)をいろいろと調べながら、名前と生年月日を書いた横に、
               暗号みたいなすっごい文字(ただの漢字?^^;)をずらずらと書いていきました。

               『何を観るんだ?』「えっと〜、恋愛とか結婚とかそういう方を・・・」
               今まで、一度、こういう事を聞いてみたいと思っていたのでした。
               『ふぅん、で、今相手はいるのか?』「いません。」『じゃぁ、ダメじゃないか、はっはっ』(爆)
               お、おおいっ、そういう問題なのか?!占いじゃないの??
               「あ、で、でも、出会いとか・・・」(頑張って抵抗、でもこの程度)
               『あんたは見合い結婚のタイプだな』「は、はぁ〜。そうですか・・・」なんだか、ガクーッ。
                          
               それからやっと、筮竹をもって、揉んで揉んでひらいて、を繰り返し、その度ごとに、また、紙に、
               読めない文字らしきものを書いて、占っていきました。
               5・6回・・・もっとかな?繰り返してどうやら結論が出た模様。なんだろう。
               『来年の今日まで、なん〜にもないな』・・・あだだだだだ(^^;)これだけごちょごちょと
               いろいろ書いてて、何にもないっての??あら、まぁ・・・、ガクーッ(再び)。

               その上、『結婚したかったら、首から看板でもぶら下げとくんだなぁ、はははっ(笑)』
               ・・・むむぅ、別に、結婚したいって訳じゃないんだけど、なんか、腹立ついわれようだなぁ・・・。
               『まわりの人に、結婚したいってたくさん言っておけば、心配して相手見つけてくれるから。』
               『それから、早くしないとどんどん条件悪くなっちゃうよ、遅くなればなるほど、
               結婚できにくくなるよ。』・・・それって、言われるまでもない話なのでは?(−−;)
               『早ければ、「よし、俺が面倒見てやろう」 っていうような人が出てくるから。』ほほぉ〜。
               『あんたは、結婚してから恋愛すればいいから。』「へっ??」それって、不倫てこと??
               『結婚してから、した相手と、恋愛するってこと。』「は、はぁ・・・。」ふ〜ん・・・?
               『あんたはねぇ、主婦業以外には向いてないな。』「?!」
               『内向的だろう、内に内にこもるタイプじゃないか?』「はい・・・」確かに。そうかも。
               『そういうのは、普通の主婦以外に向いてないよ』はぁ・・・。
               主婦以外に向いてない上に、結婚も難しいと。おいおい、どおすりゃいいんだい、
               看板ぶら下げるか?(^^;)
                
               ・・・とまぁ、初めて占いをしてもらった結果は、散々なものでした。
               これを家族に話したら、大笑いされる始末(薄情者)。
               でも、祖母だけは、「あの○○のとこのじいさんね、孫になんてこと言うのって怒っておくわ!」
               と言ってくれたのでした。ありがとう、おばあちゃん(TT)。
               しかし、私も、まぁ、このめちゃくちゃな占いに大笑いしたのでした。ははっ。笑い飛ばしとけっ!

               後から聞いた話では、隣のおばさんはこのおじいさんの弟子だそうで、ファンキーな格好の割には、
               結構、占い師としてはちゃんとした人のようです(笑)。
               私は、もともと占いなど信じるタイプではないのですが、興味はあったんですよね。
               一度、やってみたい!っていう。これからも、占いはいいとこだけを信じよっと。





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