醒める
第102話「最終手段」
6/24は、ARRS MYSTIC PUNK。
毎度毎度よくも飽きずに続いているが、俺達の作ったオリジナルTRPGシステムなんで、仕方ない。
今まで長いテストプレイをこうやって続けてきてるんだが、そろそろ公式サプリメントを出すために色んな事を片付けてるってワケだ。
今回、俺様道化師が今までのマスタリングでばら撒いてきたネタを一通り収束させるためのシナリオだ。
本日の犠牲者ども:
時代錯誤な若き天才剣術師範。
世界屈指の若き天才医師。剣術師範のちょっとした弟子でもある。
医者の卵の女子大生。天才医師の後輩で、剣術師範の弟子。
毎度おなじみアンデッド班長さん。
医師の友人、近所のラーメン屋の店員とおもいきや、中華剣の使い手だったりして。
以上5名
眠り病が頻発する、って事件が発生だ。
しかし、その前に彼らは、揃いも揃って同じ夢を見た。
霧に包まれた都内某所の屋敷の門前。彼らに面識のある一人の魔術師が近づいてきて、ここから立ち去るように告げる……。
(まあ、この時、アンデッド班長が魔術の抵抗に失敗して、目覚めることが出来なくなり、やむなく『現世』に魂を放り出され、しばらく『ゾンビ』から『レイス』へのクラスチェンジを楽しんでたけどな。呑気なもんだ)
眠り病とこの夢の関係を怪しんだ一同は、この夢の中の登場人物であるその魔術師の行方を捜すことになった。
この男、97話でベーシスト君に別れを告げたあの『疫病神』。当然、誰も『疫病神』の行方など知るワケも無い。
手がかりは立たれた……かに見えた。
そんな中、不意に天才医師のプレイヤーが申し訳なさそうな表情で切り出した事から急展開。
天才医師プレイヤー「あのさぁ、どうなるか判んないだけど、最終手段持ってるんだよね……」
一同(道化師含む)「?」
天才医師プレイヤー「『疫病神』の召喚、できるアイテムがあるんだけど……(^^;」
道化師Σ( ̄□ ̄;ナンデストッ?!
俺様道化師はこの瞬間に思い出した。
だいぶ昔だが、『疫病神』をNPCとして出したとき、友人であるこの天才医師に、彼を呼び寄せる事の出来る札を一枚渡していたのである!
俺様道化師は、これをすっかり失念していた。
道化師「ああっ!」(笑)
天才医師プレイヤー「どうしよっか?」(笑)
シナリオのコンセプトを崩壊させるのではなかろうかとばかりに、申し訳なさそうな表情の天才医師プレイヤー。
俺様道化師、笑っちまったぜ。もはや、笑うしかねぇ。
道化師「いやぁ〜、忘れてたなぁ。ってこた、『疫病神』自身も完璧忘れてるね、それを渡したの」(笑)
天才医師プレイヤー「どうしよう……? 呼んでみる?」(笑)
剣術師範プレイヤー「呼んでみれば?」(笑)
天才医師プレイヤー「夢の中から呼び出したらどうなるんだろ……」(笑)
などといいつつ、結局召喚。
突如全く別の場所に召喚された『疫病神』。びっくりしたさ、もう(笑)。
脅され、説得され、見破られ、情報がダダ漏れ(爆)。
そして、そりゃあもの凄い勢いで謎が解けていきましたよ。ええ。
謎解きシナリオってワケでもねぇが、あっと言う間に。そりゃもう。
教訓:自分で蒔いた種は忘れないようにしましょう。(=自分のケツは自分で拭け、ってこった)