醒める



第104話「本気」

7/8はサークル定例会。俺様道化師のマスターでブルーフォレスト物語(DE)。
俺の喉が潰れていたが、細かい事は気にするな。早死にするぜ?

本日の犠牲者ども:
街道整備で潰された故郷の村の復讐に燃える剣士くん。打倒マテムール帝国!
『猫』の一言で全てを表されてしまう、常識皆無の舞姫ちゃん。ニャ。
ナナミの貴族出身のお嬢様道士、どうやらすぐに謝るクセがあるらしい。
いつかビッグになってやる、と燃える間者くん。何故日陰職を選んだかは、謎。
以上4名

大分前に、初心者パーティでやってみよー! と始めたほのぼのキャンペーン。
裏の森で行方不明になったお嬢様を捜して下さい、と頼まれて、探してみたら、『お嬢様』とは『飼い猫』の事だったり、
ゴブリンに襲われてるゴブリナを助けたら、温泉を教えてくれて、喜んで入ったはいいものの、ケガをしていた事を忘れてて、血行促進の挙げ句に出血したり、
立ち寄った村のど真ん中に寝そべって動かない巨大な牛(亜神)を退けてみたり、
山賊に襲われたのを、返り討ちにした挙げ句、山賊の頭を捕らえて身代金を要求したり、
(お嬢様「何か、こっちが悪者っぽくありませんか……?」)
そうとは知らずに、あくどい商人の密輸の護衛を引き受けちゃったり、
道化師「街道を避けて、こっそり国境を越える商人なんて、普通は密輸人だってば」)
虎に襲われて、みんなで慌てて干し肉を山にして満腹になってもらったり、
故郷沿いの街に潜んだ間者を捕らえる為の戒厳令に引っ掛かったり……(以上、いままでのダイジェスト)。

これからどうするかを決めるため、一行は話し合う。
明確な目的を持っているのは、二人。
剣士は武名を売りたいと言い、いつかマテムール帝国を倒すんだと密かに思っている。
(ここらの事情は、マスターの作った設定。この剣士の故郷は、マテムール帝国の行った街道整備の際に、邪魔だったので潰されてしまっている。いわゆる、 現代で言う所の、『ダムの底に沈んだ村』という感じ)
間者はそれを聞いて、将来は首領になって手伝ってやる、と言ったが本気かどうかは定かじゃない。

さて、目的が無いのは、舞姫ちゃんとお嬢様。

お嬢様「私は、折角こうして皆さんと知り合えた事ですし、このまま旅ができればそれで……」

と言う消極的な意見に、間者が憤慨。

間者「そんな消極的な事でいーのかー! 人生の目的っちゅーもんがあるだろー!」
お嬢様「ひえええ、でも、政略結婚がいやで家を飛び出しただけですからー」(笑)

ここで初めてお嬢様の家柄が明るみに。これまで、お嬢様は自分の事はあまり喋らなかった。かなりお金持ちだったけどね。
どうやら名家のお嬢様らしいと騒めく間者と剣士。
そこで俺様道化師が助け船(?)。

道化師「誘拐する?」(笑)
間者プレイヤー「身代金?」(笑)
お嬢様プレイヤー「うーん、嫌いなお父様をぎゃふんと言わせる為なら、協力しちゃうなー」(笑)
舞姫プレイヤー「偽装誘拐、ってヤツ?」(笑)
間者プレイヤー「で、そう思ってるのは本人だけだったりして」(笑)
お嬢様プレイヤー「『わっ、迫真の演技だわ』とか感心しちゃったり」(笑)
間者プレイヤー「で、こっちは本気」(笑)
道化師「でも、お嬢様の国はナナミだよ? ちょっと遠いけど」
お嬢様プレイヤー「シーアキトから船出てるでしょ」(笑)
間者プレイヤー「でも船賃が高そうだなー」(笑)
道化師「大丈夫、大丈夫。そこはこのお嬢様が」(笑)
間者プレイヤー「おお、完璧じゃん」(笑)
道化師「ところで、この相談って、本気だよね?」(笑)
間者プレイヤー「違う違う」(笑)

隣の卓からは、「これぞTRPG、って感じだよねー」と言う非常に無責任な感想が飛んで来たけどな。
2001年07月09日

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