醒める



第105話「――と言う事がありました」

7/21は適度に集まってARRS MYSTIC PUNK。
なにやらゲ−ム内期間限定のシナリオをやりたかったらしいマスターの召集によって始まったのさ。

本日の犠牲者ども:
世界レベルの魔術結社の幹部の一人の大魔術師。
時代錯誤な剣術センセ。
俺様道化師の馬鹿探偵。
以上3名

異世界からこちらの世界に逃れ出ようとしている強大な魔物をめぐるお話だ。
そいつは相当でっかいらしく、こっちに出てきたら、こちらの世界が滅びかねないっぽい。
その魔物がこちらに来る為の『門』になるのは、ある特殊な血筋の一族の当主で、その当主が死ぬと、次代の当主にその能力が引き継がれてしまうらしい。
結構厄介な話だ。しかも、次代当主の赤ん坊が、現当主の姉の腹に宿ってる、ってんだから始末が悪い。
俺の探偵はすっぱりと、その両方を始末して門を閉ざしてしまう事を提案。だって、世界が滅んじまう危険を冒すより、何の罪も無い人間の命を奪う罪科を背負う方が確実に安全だから。
ところが、一番の良識人たる剣術センセが猛反対。なんたって、その一族の遠い親戚なんだから当然っちゃ当然。
ほらね、結構面倒だろ?

こんな内容はどうでもいいんだ。
この強大な魔物を利用しようとした魔術結社があった訳だが、まずはこいつらを始末して、余計な横槍が入らないようにしようと言う事でPCの意見は一致。奇襲の末、辛くも勝利を掴んだ訳だ。
ところが、この魔術結社の幹部の一人に、マスターの所持するPCの同じ流派の魔術師が居た。この魔術師、人間的にはマトモな人のようだし、実力も高かったので、大魔術師くんは自分の結社に誘った訳だ。
問題は、その後のプレイヤーの雑談にあった。

大魔術師プレイヤー「ほら、これでシナリオ出来たね。この人が、修行し直すために鏡神社(マスター所持のPCの神社)に帰って来んの」(w
剣術センセプレイヤー「それはお前の方がマスタリングの機会多いんだから、お前ががマスターしろ」(笑)
大魔術師プレイヤー「まあ、事情が事情だから、色んな奴に狙われて、トラブルを持ち込む、と」(笑)
剣術センセプレイヤー「ああ、なるほどね」(笑)
マスター「おいおい、マイナスばっかじゃないか」(苦笑)
大魔術師プレイヤー「じゃあ、こういうのどう? 昔持ち出した強力なマジックアイテムを持って、返しに来る。……で、それを狙って様々な魔術結社が。結局トラブル」(笑)
マスター「おいこら」
大魔術師プレイヤー「マジックアイテム手に入るんだよ?」(笑)
マスター「いらないよ、自分で作れるから」(苦笑)
大魔術師プレイヤー「……でも面白いよなぁ、そう言うシナリオ。今度やろう」(笑)
剣術センセプレイヤー「やれ」(笑)

大魔術師プレイヤー「と、言う訳で、――と言う事がありました。決定事項」(笑)

マスター「ふざけんな、馬鹿野郎!」(笑)
2001年07月23日

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