醒める
第112話「90°コーン」
8/26はサークル定例会。けれど、今月の定期キャンペーンをやる暇なかったので、ここでやったぜ。
システムは『ARRS』。そしてD&D風味。108話の続きってこった。
『でびるめいくらい』やりすぎて、そんな感じだが。今回はお笑いポイント満載だ。
本日の犠牲者ども:
表のリーダーファイター1。「俺リーダーじゃないしー」(w
自称トラブルメーカーのファイター2。「突っ走るヒマねぇんだよなー」
自称スリルジャンキーのシーフ。「プレイヤーはスリルジャンキー。キャラクターは好奇心」(w
今回は活躍(?)のメイジ。「俺はちゃんと働いてるよぅ!!」
以上4名
神隠しに合った若者達が無事生還を目指して四苦八苦するキャンペーンだ。
前回ゴブリンキングダムまで辿り着いた一行、魔法のゲートを開くために魔術師が魔力を供給援助。
途中、ゴブリンキングの弟子が下克上を狙ったクーデターを起こし、巻き込まれた魔術師PCが頭を叩き割られて死ぬと言う軽いアクシデントがあり、
違う首(この場合は雌ゴブリンの首)を乗っけて縫いつけて蘇生させると言う冗談が飛び交った上、当のプレイヤーはその予想に暗く落ち込みつつ、
「死んだヤツは口利けないなんだから、生きてるお前らに任せる!」と悔し紛れに叫んだり(w
生きてPC続けたいけど、首がゴブリンに変わるんだぜ? そりゃ、叫ぶだろ。
(実際は、一定の深さに遺体を沈めると蘇生するコトがある、と言う泉があったので、無事に蘇生した。顔面に大きな醜い切り傷は残ったけど)
さて、こんなアクシデントはあったものの、魔法のゲートは無事に起動。
ゴブリンキングは魔術師PCにこう言った。
ゴブリンキング「先に(ゲートをくぐって)行ってくれ」
魔術師PC「何で?」
コブリンキング「先に何があるか判らないからだ」(キッパリ)
魔術師PC「……判りました」
こうして、広間の魔法陣ぐらいの大きさのフローティングディスクに乗り、彼らは何処へ通じているかも、何が待ちかまえているかも判らないゲートに放り込まれたワケだ。
もちろん、タダでは済まさないのがこの俺様道化師。
道化師「では、こうやって異空間を進んでいると、半透明の床の下から何か近づいてくるよ」(w
盗賊「何だろ?」
戦士1「うわー、次元モンスターはいや〜(TロT)。ディスプレイサービーストか?!」
道化師「それらは床をするりと抜けて出てくる。(MTGのカードを8枚、テーブルに並べ)……石像、かな? で、動き出すんだ」(w
並べたカードはウルザブロックの「オパールシリーズ」と呼ばれるエンチャント呪文カード。一定の条件でクリーチャーに変化すると言うカードたちだ。
戦士1プレイヤー「うわー、レアがあるー。レアから倒そー!」(w
(この一言のせいで、この『opal avenger』、瞬殺されたけど)
片っ端から粉砕されるオパールシリーズ。しかし、オパールガーゴイルが一番の強敵になった。なんたって、フライングクリーチャー(笑)。飛行を持たないPCではブロックができない。
通常、1ラウンドに3回か、自分の総行動ポイントを使い切るまでの、どちらか少ない方まで行動が出来るのだが、このガーゴイルは、一連の動作で、
15m上空から急降下、二回の爪攻撃に一回の噛み付き、そして再び15m上空へ舞い戻る、と言う強者。
命中ダメージは大した事はないのだが、これで魔術師が傷だらけに、そして盗賊が回避に失敗して頭に大ダメージ、そして気絶!(しかも、視神経断裂!)
最後は、急降下攻撃のタイミングに合わせて待ちかまえていた戦士2のグレートソードの強打カウンターで一撃粉砕された。
しかし、これでも終わらせないのが俺様道化師。倒したオパールシリーズから、ふわりと抜け出る幽体が。
戦士たちズ「これ、攻撃利くのかな〜? 利かなそー……」(不安)
戦士2「調べる為にも一回攻撃してみよう! ……命中成功度13!」(←かなり高い)
道化師「……(コロコロ)……、ごめん、避けた(笑)」
戦士2「何〜ィ!! じゃ、次の行動は……、あ、俺? 次ラウンドに食い込むけど、ポイント前借りで……ムカついた『斬る』!」(笑)
道化師「……(コロコロ)……、あ、避けた(笑)」
戦士1「じゃあ、次のラウンド頭……、俺も斬る!」
道化師「……(コロコロ)……、避けた(笑) うーん、いつまで経ってもスペックが見えないなぁ(笑)」
埒が開かない。その内、ようやく物理攻撃が利かない事が判明した。後は魔法使いの腕にかかっている。
魔術師「なあ、戦士2ー。15ダメージ、防具有効のダメージって、耐えられる?」
戦士2「鎧が利くならオッケー」
魔術師「じゃあ、悪いけどもろとも、90°コーンの攻撃魔法行くわ」
戦士2「いいよー」
このゲーム、魔法はその場で効果を決定する。エリア魔法は負担が大きいので、その上に敵味方の識別をかけることは流石に出来なかったワケ。
さて、ここで問題を喚起したのは、MTGのカードたちだ。大体の配置をそのカードでやっていたのだが、その配置を見ていた戦士1プレイヤーが呟いた。
戦士1「90°コーン……? それじゃ、俺も入るだろー?」
魔術師「……じゃ、射線をずらして、ぎりぎりにするから」
道化師「ああ、まあそれならいいか」
戦士1「いや、でも、90°コーンだろ? 入るってば」(笑)
魔術師「だから、ずらすってばー。マスターがそれでいい、って言ってんだからー」
戦士1「でもおかしいってー(笑)」
道化師「ああ判った判った。そんなに入りたいんなら、入れるしかないっすよねー。大丈夫、(効果範囲に)入りますよ!」(w
魔術師「ほらー、言わなきゃ入らなかったのにー」(笑)
まあ、無事その魔法投射で幽体は半分焼き尽くされたけど。戦士1も軽傷で済んだものの、鎧が劣化した。
戦士1「だって、90°コーンだよ? ドラゴンブレスだって45°コーンだってのに……。そうだ、何で45°コーンにしなかったんだよ!」(笑)
魔術師「……だって90°コーンがよかったんだもん……」(笑)
盗賊「結局それか!」(笑)
魔術師「じゃあ、45°のも作っとくか……」
戦士1・盗賊「もじゃなくて! 90°コーンは消さんのか! 消しとけ!」
魔術師「やだい、やだいッ! 90°コーンがいいんだい!」(笑)