醒める



第117話「一番目的ないヤツ」

 済まないな、野郎ども! だいぶ遅れちまったが、毎週恒例のげーまー日記だ。
 10/7はサークル定例会。113話の続き……って言っても、前にネタがねぇから関係ねぇな。
 システムはオリジナル『ARRS MYSTIC PUNK』。このシナリオが終わると、一段落ついて、今までの事件事故現象やらがサプリメントのワールドガイドになるんだそうだ。
 今回生き残れば、ワールドガイドにNPC登録されると言うオマケつきさ。

本日の犠牲者ども:
世界最大の魔術研究組織の日本支部長。
カカト落としのエキスパート(笑)の若き天才医師、そして四聖青龍の代理人。
オールジャンルにおいてNo2の座を誇る最強のPC、女探偵。
実は凄ェ実力持ちの、金髪外人ヤクザ。
俺様道化師の馬鹿探偵、四聖白虎の代理人。
以上5名

 113話の外出先(東北)から帰ってくると、何やら東京がおかしくなってた。
 東京を中心に、死霊怨霊の類が吸い寄せられて集まってるってんだから、こりゃ大変。
 こんな現象起こしてるのは、今までの展開からもう判ってた。5人ともそれなりに関わりのある、日本最強のどえらい魔術師だ。少なからず世話になってたりするんだが、 紆余曲折あって、そこはかとなく対立中?
 
 五者五様の理由があって、結局その魔術師が何かやってる儀式の場所へ集結。
 女探偵と天才医師は、儀式場の一番手前で足止めを喰らい、魔術組織の支部長はその次で足止めを喰らった。一番奥の件の魔術師のところまで辿り着くことを許されたのは、 俺様道化師の探偵と金髪外人ヤクザ。

 ん?

 このとき、奇妙な違和感を感じた俺様道化師は首を傾げた。
 件の魔術師は、馬鹿探偵と女探偵にとっては昔の上司。医師にとっては世話になった人。ヤクザにとっては、魔術の先生。支部長にとっては、強力な魔術師として無視できない人。
 こんな因縁があるのだから、確かにこの場に来る事に問題はない。
 女探偵を誘ったのは俺の探偵だし、それに便乗したのは医者なんだから、余計に当然だ。

 つまり、

 支部長には『この儀式がどういう結果を産むのか見届け、もしもまずい状況になるならそれを阻止する(?)』
 女探偵には『元同僚(俺の探偵)の頼みに応え、協力する』
 医者には『恩のある先生が、何か大きな異変を引き起こそうとしているのを阻止』

 と言う理由があった。
 が、残る二人に明確な理由が……あんのか?

 金髪ヤクザは「……なんか、阻止手伝えって言われて乗ったけど、先生(件の魔術師)に会いに行け、とも言われてるんだよなぁ……」
 探偵は「もー、ヤツが何やんのか知らんけど、色々考えるのも疲れたし、一発殴りに行くか!」

 と、言う非常にいい加減な状態さ。

道化師「なあ。……一番目的ないヤツが、一番奥に来てないか?」(^^;

 いいのか、こんな二人に任せちまってよぉ!!
2001年10月11日

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