醒める



第123話「タコだかイカだか、駕籠だか筏だか」

 朝っぱらからちょっとした騒動のあった11/11は、毎月恒例のARRS FANTASY。神隠しから帰ろう、キャンペーン。
 中止にしたのが、やっぱり決行。ったく。

本日の犠牲者ども:
ロングソードにシールドのスタンダードな戦士1。
グレートソード一直線のパワー型戦士2。
探知機化してるかもしれない盗賊。
やっぱりどこかで一本抜けてるらしい魔術師。
以上4名。

 さて、散々な目に遭いながらも殺人遊園地を脱出した一行。しかし目の前に広がるのは広大な地底湖。霧煙る対岸は見えず、他に見付からない。
 寄せては返す波に、地底湖の大きさを予想した一行はゲンナリ(w

 そのうち、湖の中から水をかき分けて現れる巨大なタコ! グラフィックイメージを示すために、俺はMTGのスターターに入っている『Giant Octopus』を出した。 そのイラストの中に書かれているボートや家のサイズから察するに、小型の城程度はあるそのタコ。
 実際、このタコはただのタコではなく、とある神様の眷属だ。知性は高く、PC達と同じ言葉が喋れない代わりにテレパシーで言葉を交わす事が出来る。
 結局、交渉の末、このタコの神に祈りを捧げる(神に捧げる事の出来る奉納点を捧げる)事によって、代わりに対岸まで渡してもらう事にした。
 どのように対岸に渡りたいか、との問いに、一行は口々に『向こう岸に無事たどり着けるなら、どんなのでも構わない』と答える。
 結局、盗賊の「向こう岸に船とかあるんなら、それを持ってきてもらって、それを使って渡る間守って貰いたい」と言う方針で決定。
 タコは対岸に係留してある船を引っ張って戻ってきた。

道化師「船って言っても、筏みたいなもんだよ(w」
盗賊プレイヤー「いや、タコの加護がある筏なだ大丈夫だろ」
道化師「タコの加護の筏、って何だよ(笑)タコだかイカだかちっとも判らんわ〜(笑)」
盗賊プレイヤー「そうそう(笑)」

道化師&盗賊プレイヤー「タコだかイカだか、駕籠だか筏だか」(笑)

 暫くそんな冗談を言い合っている後、盗賊プレイヤーがぽつりと止めの一言を呟いた。

盗賊プレイヤー「じゃ、イカの加護のあるタコダで(w」
2001年11月12日

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