醒める



第57話「お土産騒動」

これは小話。
56話の後日談。
湯水の様に金を使った探偵のその真意。
「拾った金で暮らしてるなんて、絶対良くないから、使っちまえ。絶対、まともに働く気なんて起きなくなるんだから、早く無くそう」
……とゆーわけで、シドニーでの1ヶ月の滞在費etc、しめて日本円にして7000万円なり(爆)。
しかし、日本円にして3000万円を入手(笑)。
探偵「しまった。あと1億3000万も残ってやがる」(笑)

さて、一方、日本の女探偵の元に、道化師の探偵から空輸便。
「何でもいいから、適当に買ってきてな」と頼まれたので、一緒に行ってた彼女に頼んで洋服その他色々と。
持って帰るの面倒だったんで、送りつけたわけである。

女探偵「なんだァ? ずいぶんデカい箱だな?」

開けると中には高価そうな洋服、アクセサリィ、バックなどの小物がいっぱい(笑)。
いつもはマニッシュな服を好み、(元ヤクザだと言うこともあって)斜に構えている彼女でしたが、服の中にはピンクハウス系まである始末(笑)。
黒系のレースひらひら〜♪
どきどきしながら、こっそり試着。
いつもの化粧を控えめにして、赤い髪を黒く変えて……。
鏡の中の自分にさらにどきどきしてみたりして(笑)。
女探偵「か、可愛いかも……」

これなら、自分だとは気付かれまい、と、彼女はその格好で外出しました。
巷の男の視線を一身に浴びて、かなり上機嫌。
声掛けられて、愛想よく反応する女探偵。
いつもの反応とは大違い……ゲフッ……だって、そうじゃない……か……バタッ。

「うわ、あの娘可愛いじゃん。モデルか何かかな?」
という巷の声に、反応したのは、既に帰国していた探偵&選手&医者。
見ると、確かに可愛い娘が。
しかし、良く見ると、知った顔!
選手と医者はニヤニヤ笑ってレッツゴー。
道化師の探偵は、機嫌よさげなのを見て取り、「ここでちょっかい出したら殺される」と逃げるように撤退(笑)。
選手はカメラ片手に証拠写真をゲット。
医者はしらっ惚けてナンパを開始。
医者はあくまで女探偵と気付かないふりを押し通して難を逃れます(笑)。
しかし、選手は地で行っていました。
もちろん、女探偵、ちょっと青ざめ、まずは選手のカメラを処分(笑)。

女探偵「きゃあ。こわれちゃったあ、ごめんなさ〜い」(白々しく)

選手くん、フィルムだけは無事に守りとおし、画像をメールでばらまきました。
探偵の彼女「ねえ、弥上(選手の名前)さんから、メール来たよ〜。楓(女探偵の名前)さん、似合ってるじゃない? よかった〜」
探偵「……今すぐその画像、処分しよう。楓に気付かれたら、殺される(汗)。いや、俺は“見なかった”」(笑)

結局、この画像はプリントアウトされ、好意で持っていった探偵の彼女の手で女探偵に手渡されました(笑)。

女探偵「あ、ありがとう。……(中略)……さて、ちょっと用事が出来たんだ。また今度な」

その後、選手くんの絶叫が響き渡ったとか、なんとか……(合掌)。
2001年01月04日

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