醒める
第69話「捨て身の突撃」
1/28はサークル定例会。お客様をお二人お迎えして、ワースブレード(西方)。
剣と魔法とロボットのRPG。FSSなんて思い浮かべると、間違っている可能性大(笑)。
本日の犠牲者:
片田舎の領主に操兵(いわゆるロボット)技能を教わっている若者1。
片田舎の領主に操兵技能を教わっている若者2。
その領主に世話になっている伝道師。
その領主の家に時々忍び込んでは悪戯をしている若き盗賊。
村に居着いている謎の人物(練法師=魔法使い)。
領主の孫娘、ごくつぶしの錬金術師。
計六名。
裏の山手に熊が出る〜、てんで、従兵機(操兵の中で最も格の低い種別)二機で熊退治に赴く事になった一行。
操兵二機、僧侶、盗賊、魔法使いに、準魔法使いと言うパーティ。そこそこ均整が取れていると思いたい(笑)。
現場の山に入り、早速、木に登って遠くの様子を偵察する盗賊くん。
目を凝らすと、少し離れた所で、お食事中らしき熊さんを発見。
マスター「猟師さんとかをね、ぐいっと持ち上げてー、木に押し付けて、がりがりがりがり……っと(笑)」
うむ、見事な食事風景である。そこへ盗賊くんの質問。
盗賊「腕は何本ありますかーッ」(笑)
このワースブレードの世界に生息する熊には、いわゆる普通の熊と、特異な熊がおりまして、盗賊くんのプレイヤーは
それを知っているのであります。特異な熊はかなりの強敵なので、それを警戒しているのであります。
マスター「四本」(笑)。
盗賊「うわー、腕が四本ある熊が見える〜」(ToT)
マスター「(他プレイヤーに向かって)四本だって。当たり前じゃんねぇ。熊は四足だしぃ」(w
盗賊「腕が四本ある熊がー、直立歩行してる〜」(TロT)だ〜っ
……やばい熊です。四つ手熊っちゅー、かなりの強敵です。体長5mぐらいの、バケモンです。
そのPC一行に気付いた熊、こっちへ突っ込んで来ます。盗賊くん、矢の一撃を放つも、熊は倒れません。
そして戦闘開始です。
操兵二機、熊に斬り付けますが、中々手強く熊は倒れません。盗賊くんは弓をつがえて行動終了。
熊は操兵を狙いますが、辛うじてこれを防御。
そして、僧侶くんの行動宣言。
「捨て身の突撃」
マスターΣ( ̄□ ̄;なんですとッ?!
突撃とは、一定距離を離して突っ込んでいき、ダメージを倍加させる戦法。そして、捨て身とは防御を考えずに攻撃だけに集中し、
やはりダメージを倍加させる戦法。
計算上、ダメージは3倍になります。もちろん、防御には物凄いペナルティがつくので、次の攻撃対象に選ばれたら、昇天は確実です(^^;。
マスター「あんたそれでも僧侶かーッ」(爆)
僧侶「(ニヤリ)バスタードソードを両手持ちで、ズラリと構えて〜、うりゃぁぁぁぁぁ」
マスター「本当に僧侶かーッ」(爆)
こうして特攻した僧侶、熊に深手を負わせたものの、仕留めることは出来ず、次のラウンドの行動順番決定に、ラック(幸運度。消費して
自分の都合の良いように判定結果を上昇させることができる)をつぎ込んで一番に動き、全力ダッシュで前線を離脱していきましたとさ(笑)。
勝ち誇る僧侶の声。
僧侶「あったりめぇよ〜!!」
しかし、この僧侶、結局シナリオ中回復魔法のひとつも使わずじまいでした(笑)。