醒める



「ダシ取ったら、旨いだろうなぁ」

うい。
昨日は、オリジナルシステムARRSで遊んでいまちた。ただし、今までここで書いていた 「MYSTIC PUNK」ではなく、「平安怪鬼録」なる、平安時代を舞台にしたものでし。
ルール追加とワールド設定は道化師がいじっています。だから、マスターは道化師です。
地方豪族の治める村で、祟りの騒ぎが起きたので、それを鎮めるために 京から陰陽師がふたり派遣されまふ。一方、領主はその祟り騒ぎの元凶が、村外れに 住み着いた怪しげな女妖術師にある、との村の噂を確かめるべく……。
てな感じでシナリオをスタートしたのですが……。
これがまた、妙ちきりんな方向へ話は転がり出していきました(笑)。

PCはその地方豪族の領主と、京の陰陽寮の陰陽師ふたり、村外れに流れ着いた 女妖術師の4名。
女妖術師の様子を伺うために、領主がこっそりと赴くのですが、そこで彼が見たものは!

タスキがけで雑草を刈る女妖術師。

「うわ、なんだか生活感あり過ぎ! ……うぉ、食える草探しとる?!」
女妖術師を除く全員の意見が一致(笑)。
「何か、胡散臭さのベクトルが別方向なんだけど……」(領主談)
女妖術師、その後も川へ行ってありあわせの道具で魚釣り。二匹の魚を釣って、それを食うかと 思いきや、
「燻製つくるね」
おいおい(汗)。
「だって保存が利かないと、死活問題じゃん」
「……ぢ、ぢゃあ、調理判定して(汗)」
「成功した〜♪」
その後も、ことごとく「食い物」に関する判定には成功を重ねる女妖術師!
……あんた、本当に妖術師かい(涙)。

しかし、ある夜、自分の術法に用いる術具を作成しているところを、見張っていた夜番に目撃され、 その報告を受けた領主は、その女妖術師を捕らえることを決意します。
捕縛に赴く朝、領主は部下のひとりに一言。
「蔵に行って、干し肉持ってこい」(笑)
陰陽師のPCの一人がそこで一言。
「でっかい籠とつっかい棒でも、用意しましょうか?」(笑)
……おいおい、あんたら鳥でも捕まえるんかい(苦笑)。 (さて問題です。この罠を発案した人と、実行した人と、引っ掛かった人、どれが馬鹿でしょう?)
いや、誰も実行してないってば。

川で水を汲み、村はずれの社まで帰った女妖術師、領主の引き連れた15名ほどに取り囲まれます。
そこで押し問答が始まるのは当然なのですが……。
「水桶を社に置かせてくれ」
は?
「ここまで運ぶの大変だったんだぞ!」
あんたとうとう「水」にさえこだわる食欲魔人になったんかーい(笑)!

陰陽師PCのとりなしで、領主に大人しく囚われた女妖術師でしたが、もう疲れきった領主の一言、
「(干し肉を差し出して)……これ上げるから。ねっ?」
に応えて曰く、
「……ダシ取ったら、旨いだろうなぁ」

……。
……。
……はっ、そういえば、シナリオの本筋はっ?!
2000年07月31日

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