醒める
第71話「まずは心を開かせないと」
2/3(土)。我らのオリジナルTRPG『ARRS MYSTIC PUNK』。
いつもとは違うマスターに、俺たちどきどきわくわく。
本日の犠牲者:
新宿の魔界医師。医者のクセにカカト落としの天才だったりして(苦笑)。
強くなり過ぎて試合相手の見付からない、プロの格闘技選手。
中国拳法と中国剣術の使い手、新宿の戦うラーメン屋さん(笑)。
時代錯誤な若き天才剣術師範。
柔術と剣術の天才の女子医大生。
もう探偵廃業したら?な俺様バカ探偵。
計六匹。
超人気RPGゲームソフトを巡る、シナリオでした。
このソフト、しばらく続けていると光過敏性癲癇が起きたりする可能性があったりするので、
部屋を充分明るくして、テレビから離れてお楽しみください、なんつー断り書きがあったりしました(笑)。
それはさておき、
かなり大人気のこのゲームをやっている人々が、どんどん元気がなくなっていき、しまいには行方不明になってしまうのです。
光過敏性癲癇なんぞ、問題にならない大問題!
このソフトを買って楽しんでいたのは、魔界医師(爆)。
初回限定版を無理矢理ゲットして遊んでいたところへ、同ゲームでポケモン症状(笑)を引き起こした少年が運ばれてきました。
女子医大生の大学病院から、手が足りないと言う理由で、その医者のところへ回されてきたのですね。
癲癇は治まっているのですが、疲労が激しく、静養が必要。
しかし、ゲームをやりたがるその子供は、ハードとソフトを持ち込むしまつ(笑)。
魔界医師くんは、その子をテレビのある病室に入院させました。
女子医大生「いいんですか、先生?」
魔界医師「いいんだよ。症状を見たいし」
なんちゅう、医師やねん(笑)。
そして、その子供と仲良くゲーム談義。攻略法を聞き出す医者。あんた、仕事は?
それは女子医大生もまったく同感だったらしく、控えめな突っ込みが。
女子医大生「……せ、先生? あの、診察は?」
すると魔界医師は真顔で答えました。
魔界医師「ほら、まずは心を開かせないと。治療もできないだろう?」
あの、患者は自閉症でも何でも無いんですけど……。