醒める
第81話「突撃、ヘルメット女」
おぉっす、相変わらず電波な野郎ども、くだばってるかァ?!
今回は、俺の視た夢じゃァねェ。
物好きな野郎が、載っけてくれと電波と飛ばしてきやがられたので、載っけることにしてやったぜ、ヒャッハァ!!
第80話と同じエピソードだ。
本日の犠牲者ども:
麻布で一番のケンカ小僧高校生。
異世界遭難(第16話『どーだ足手まといだろー』参照)から帰還した武道家女子高生。
同じ高校に通う筋金入りのヤクザの息子。
そのヤクザっ子の先輩にあたる、金髪碧眼外人ヤクザ。
特務部隊の隊員一名(いつものアンデッド班長とは別人よ?)
柔術と剣術の天才の女子医大生。
もう探偵廃業したら?な俺様バカ探偵、実は家伝流派の宗家だったりしてな。
以上7名。
異世界遭難(第16話『どーだ足手まといだろー』参照)から帰還した武道家女子高生は、
異世界に転移させられ化け物どもと戦ってから、少しトラウマが出来てしまいました。
つまり、いついかなるときも防具(特にヘルメット)を装備したままでいると言うことに。
はたから見ると少し(いやかなり)変。
その彼女がてんやわんやの騒動(第80話)のあと、
同じ高校に通う筋金入りのヤクザの息子と
そのヤクザっ子の先輩にあたる、金髪碧眼外人ヤクザに引きずられるようにイタメシ屋に
(ついでに麻布で一番のケンカ小僧高校生も同道)。
泣きながらも育ち盛りのため、食うわ食うわ。
やがて柔術と剣術の天才の女子医大生(&その友人の綺麗どころさん)も食卓に乱入した和やかな(そうかな?)雰囲気を打ち壊すかのように、
全身から「怪しい」のオーラを漂わせるウェイター登場。
「スペシャルメニューでございます。」
といって差し出した銀盆の上には生のマグロのおかしら。
よく見るとウェイターの顔がサメの顔に。
「ちっ!」
柔術と剣術の天才の女子医大生がその盆を叩き落したとたん、辺りは血の海。
しかもみんなおぼれると言う幻覚付き。
ヤクザっ子の先輩にあたる、金髪碧眼外人ヤクザ(あー、長い)はおぼれた格好でアップアップ。
筋金入りのヤクザの息子はパスタの皿に転がったマグロのおかしらが怪しいとそちらを攻撃。
武道家女子高生(以後、ヘルメット女と呼ぶ)はウェイターを攻撃しようとしましたが、
柔術と剣術の天才の女子医大生が邪魔で攻撃できません。
ヘルメット女「だあいじょうぶ!そこで溺れている金髪の頭を踏み台にして、上空からウェイターに蹴りかかるよ。」
彼女は自信満々。何故なら、
ヘルメット女「こんなこともあろうかと足にはスパイクシューズはいてるもーん。」
GM「それならサメよりも先に金髪の頭がどうにかなるやんけ!」
ヘルメット女「・・・あ。」
ざく、ぶしゅー
金髪君の頭から盛大な血が(笑い)。
ヘルメット女「ごめんね〜。」
金髪君「犯すぞこのアマァ!」
妖魔と戦う微笑ましい一風景でした。ちゃんちゃん。
【追記:おいおい。ウェイターのお盆を蹴り飛ばしたのは、金髪外人ヤクザだったぜ?
ついでに、スパイクシューズの一件にツッコミを入れたのは、俺様道化師ダァ!! (by.道化師)】
(寄稿:羽山天九朗氏 加筆修正:インサニティ・レッド)