醒める
第83話「今しか出来ない小遣い稼ぎ」
4/1はサークル定例会。
エイプリルフールに定例会たぁ、会場確保担当もイイセンスしてやがられるぜ!
隣じゃ新作の『装甲騎兵ボトムズRPG』で盛り上がってやがられましたが、
俺様道化師はメカ物に飽きちまったんでな。
俺ァ、いつも通りにARRS『MYSTIC PUNK』。普段組まないプレイヤーとのセッションだから、新鮮だったぜ。
本日の犠牲者ども:
報酬値切り交渉(68話参照)で一躍有名になった(嘘)、渋谷の道楽探偵。
『舎弟ミサイル(80話)』で華々しいデビューを飾った(?)、筋金入りのヤクザの息子。高校三年生。
実は世界レベルの料理の腕前を持っていた、中国剣術の達人のラーメン屋店員。
いつも通り、俺様のバカ探偵。
以上4名。
今回はネタが豊漁過ぎて、困っちまったぜ。
冒頭で、ラーメン屋の店員が知人に頼まれて誰か探偵を紹介するのに、
俺様の探偵に『連絡下さい』とメモを残したにもかかわらず、
ラーメン屋「あ、俺、携帯持ってないや(笑)。しかも、今日、ラーメン屋休みだし(爆)」
などと大ボケかました程度じゃ、いつもの黄色い文字にすらならねぇ始末だ。どうしてくれよう、あァ?
さぁて、ヤクザの息子、何を思い付きやがられたのか、冒頭に行動宣言。
親父から大学の裏口入学を工策してくれる組織を教えて貰いやがった。
ほうほう、大学に行って、インテリヤクザとしてデビューするのか、と思いきや、
「金はたんまり持ってて、そんなに大きくなく、ウチの系列とは関係無い、潰してもいい所」
と言う注文付きだぁ!
「ただの小遣い稼ぎっすよニヤリ」
と言う彼の企みはこうして始まったワケだ。
そして、彼は前回面識のある俺様のバカ探偵に依頼。
ヤクザ息子「ちょっと頼みたい事あるんスけどねぇ〜。来てくれませんか〜」
バカ探偵「内容は?」(笑)
ヤクザ息子「電話じゃちょっと……。今、○○組(当の裏口斡旋業者)って事務所の前に居るんで、来て下さい」(笑)
バカ探偵「??? ま、いいや、行くよ」(笑)
もはや、俺様ハメられてるし(爆)。結局、その依頼は引き受けたけど(再爆)。
すったもんだの挙句、裏口入学の偽装申し込み。
金がある事を信用させるため、民間金融業者から、料金分5000万円を借りる。
そして、5000万は持たずに、代わりに
ヤクザ息子プレイヤー「えーと、アタッシュケースにー、ガソリンとー、酸素ボンベとー、入れてー♪」(笑)
まるで遠足に行くように準備するヤクザ息子(笑)。
あんたぁ、格好いいぜ!
そして事務所に乗り込んだ!
ヤクザ息子プレイヤー「アタッシュケースを開けて、その陰でガソリン容器の蓋を、きゅこきゅこ、きゅこ、と」(笑)
マスター「……それは、反応出来ないなー」(大笑)
ヤクザ息子プレイヤー「で、いきなりそれを見せて、ライター取り出しますー」(笑)
更に
ヤクザ息子プレイヤー「驚いてる隙に、部屋中にガソリン撒きますー」(笑)
手際いいなぁ、ヤクザくんよ……。
結局、このヤクザの組、潰れちまった。当たり前っちゃ、当たり前だぁな。
そして、そっくりそのまま戴いちまった、ヤクザの息子、手にしたお金が10億円。
ヤクザ息子プレイヤー「半分は先輩(金髪外人ヤクザの事。今回欠席)に渡さないとまずいから〜」(笑)
結局五億円をゲット! 俺様バカ探偵に、報酬1億。NPCの裏家業っぽい武道家にも1億。
道楽探偵は1億と言う金額にビビりまくって、300万に値切り(またかよ)。
シナリオ終了後のヤクザ息子プレイヤーの一言が、
「……今しか出来ない小遣い稼ぎッスからねぇ」(笑)
そりゃ、高三じゃなきゃ、大学の裏口入学なんざ、狙えねぇよな。
しかし、どえらい小遣いだ。道化師にも分けてもらいてぇぜ!