醒める
第96話「そう言われれば、そうですねぇ。ちっとも思いつきませんでしたよ」
5/27は、ふらりと集まってオリジナルシステムARRS MYSTIC PUNK。
ブルース・リー見て、モンティ・パイソン見て、始めちゃ危ないと思うんだがな!
本日の犠牲者ども:
某邪神を食ってしまった筋金入りのヤクザの息子、最近加速的に常識知らず。
特殊部隊の班長さん、拳銃抜くと性格変わる。恐ろしや。
用心棒バイト中の武道家の息子。余りに多芸で何使いなのか判らず。
俺様道化師のバカ探偵、俺に平穏な家庭生活を送らせてくれ。
以上4名。
さて、奇妙な武術集団が、ヤクザの息子と武道家の息子をスカウトに現れた。その後で、バカ探偵の元にも。
余りに胡散臭いその連中を警戒するPC達。
武道家の息子はその話を蹴った。曰く「自分の行きたい道とは違うような気がするんや」
バカ探偵は、文字通り蹴った(爆)。曰く「スカウトに来た(中略)から蹴った(後略)」
中略=……スカウトマンに話を聞いたら、胡散臭かったし、友達の居るマフィアに喧嘩売るみたいだったし、第一、顔が気に入らなかったし、最初の登場シーンからしてベタだった……
後略=……ら、二階の窓突き破って落っこちちゃった。やっぱり、力一杯ノックバックさせたのがやりすぎだったかなぁ? でもこのシナリオって香港映画じゃないの(笑)?
ところが、残るヤクザの息子が返答を渋った。
教えてくれると言う奥義に興味が湧いたのか、断った時の報復が怖かったのか、両方だったのかは定かではない。
そして、彼はスカウトマンにこう答えた。
ヤクザ息子「じゃあ、条件がある。俺の他にスカウトされてる用心棒(=武道家の息子)と、緋ヶ崎さん(=探偵の名前)と、官憲のあの男(=特殊部隊の班長)と、倒せるんなら、入ってやる。強いったって、どれぐらい強いのか見せて貰わなけりゃな」
と、言う訳で、彼らの刺客が襲って来る事がいきなり確定(爆)。
即日の夕方、まず襲われたのは班長さん。続いて用心棒の元に決闘の申し込み。事務所でぼけってた探偵もまた美人のおねいさんに襲われる。
刺客の彼らから、ヤクザ息子の出した条件を聞いた三人それぞれ。
刺客がひとまず帰ってから、ぶっちぎれたのは探偵と班長。
探偵は魔術を駆使して、班長は国家権力を駆使して、ヤクザ息子を力押しで探しだした。
探偵「連中がこんな事言ってたんだけど」
ヤクザ息子「えっ。いや、俺は、全員で共謀して待ちかまえた方がいいと思ったんですよ〜」
探偵「……じゃ、何で俺達に声を掛けねぇんだ! 事後でいいから、教えてくれなきゃ、待ちかまえるも何もねぇだろうがッ!!」
ヤクザ息子「ええっ、だって今朝そう言われて、まさかもう刺客が行くなんて思ってなかったんですよ〜。医者にも行きたかったし……」(←現在闇医者の診療所)
探偵「……(- -;# あのな、そう言うことは、電話でも何でもいいから、即連絡しろ! それから医者に行け!」
ヤクザ息子「……そう言われれば、そうですねぇ。ちっとも思いつきませんでしたよ」
探偵「アホか、てめえぇぇ!!!!」