醒める



第98話「あっ、あそこ!」

6/3はサークル定例会。
94話の続きのARRS FANTASY、アランサ大陸編(と名付けた)。

本日の犠牲者ども:
パーティの中で一番大柄な女戦士、時折プレイヤーまで女言葉が混じり出す。
純粋な攻撃型魔術師、ぱっと見は軽戦士ぽく見えるらしいぞ。
自称、逃げ足なら任せとけ、な盗賊、愛馬の名前は『ニゲゴシ』らしい。ちびゴブリンを部下にしている。
新規参入、一番年長者21歳女戦士、食べ物には事細かい。
新規参入、女神官。噂では邪な神に仕えているらしく、金と身の安全にがめつい。
以上5名。

ちなみに、94話で死んじまった男戦士は、蘇生を試みられる事もなく、埋葬されました。
今回はそのプレイヤーは欠席っす。

さて、前回の、故郷が襲われて滅亡した彼ら。
やっとの思いで隣町にたどり着き、途中ゴブリンの山賊から奪った宝石やら何やらを鑑定を済ませた所で、シナリオは終了してた。
今回の新しい二人は、同じ故郷の出身で、この町にある温泉と神殿に旅行に来ていたと言う設定。
旅先で、自分らの故郷が無くなってしまった事を聞いて、ショックを受ける(笑)。
当てもないので、一行と合流。戦力が増えれば、安全も増すからね。

さて、そんな中、この町が何となく騒がしく。
領主の屋敷に早馬が出たり入ったり。気になった一行が屋敷に行っても、門番に追い払われる始末。
PCらの故郷、スタンディングストーン(この町から南下すること一週間の位置にある。結構近い)が邪悪な魔法使いに滅ぼされたと言う情報を伝えて貰おうにも、あまり取り合ってもらえない。
盗賊が見た所、『それどころじゃねぇんだよ、ボケ!』ってな雰囲気。
『邪悪な魔法使い』よりも重大な何かが起きている様子……。
しぶしぶ宿屋に引き返し、その夜は寝る事にした。

古参女戦士「あーあ。この町もお終いってトコかしらねー」(笑)

なんて発言(笑)。
勿論、その通り。翌朝、『凶悪な盗賊団』と知られる200人の武装集団がこの町を襲った!

古参女戦士「アタシ達、疫病神?」(笑)

逃げ足だけなら任せとけ、の盗賊は、既に厩の馬に跨って逃走準備に。神官は、彼に頼んで後ろへ乗せて貰い、年長女戦士に向かってにこやかに手を振る。

女神官「あ、ソア〜(年長女戦士の名前)、アタシ、先逃げるねぇ〜♪」

……なんて神官だ。
とにもかくにも、他のパーティメンバーを置き去りにして逃げ出した盗賊と神官。町の東側から戦闘の騒音が聞こえるので、西門へ向かう二人。
が、西門にも武装集団が。どうやら、この町の衛士ではなさそうなので、咄嗟に角を曲がって逃げる。

道化師(ふむ、馬二人乗りで、いち早く逃走か……。なら、密使とか伝令に見え無くもないから、一応追うか)

と、追っ手が二人を追うことを決めた俺様は、二人に追っ手の気配を感じられるかどうかを判定させた。
結果は、盗賊が成功、神官が失敗。密やかに追ってくる気配が!

盗賊プレイヤー「こっち馬で走ってんだろ〜? 追ってくるんだ〜? ひぃ〜、怖ぇ〜!」(^^;

そして、馬を走らせるのに専念したい彼は、神官に周囲を見回すように指示。
言われて辺りを見回した神官は、並ぶ家々の二階の軒先を音もなく走って併走する、赤い鎧の人物を発見した。
びっくりした神官、

神官「あっ、あそこ!」

と叫び、盗賊の頭を掴んで視界を上へ向けさせた!(爆)

道化師「……盗賊くん、馬術の判定してね」(^^;
盗賊「……失敗(笑)」
道化師「……じゃ、二人とも体術判定ね」(^^;
盗賊「……成功」
神官「しっぱ〜い(笑)」
道化師「……じゃ、神官が落馬」(^^;
神官「あ〜(悲鳴)」(笑)
盗賊「あ〜、畜生、止まるよ、止まる! 諦めたように止まる!」(笑)

こうして二人とも追い付かれたのでありましたとさ(笑)。
なにも、頭をねじ向けるこたねぇだろうよ?
なぁ?
2001年06月04日

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