異能使い Online Session ver.ATM
cast:雨宮斬九郎,風間勇一,武田円造,御影信,レイチェル=沙門(五十音順)
オープニングテーマ 『MIDNIGHT RESISTANCE』(Fence of Defense) エンディングテーマ 『スクランブル・キッズ』(Fence of Defense)
【瑠璃の夢】リプレイ10

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■シーン2006/04/25深夜『聖路加国際病院・集中治療室』 予感:[保護] 主役:瑠璃・斉藤恵美・雨宮斬九郎・レイチェル=沙門

GMッ > 小鷹は、透明結界・隔離結界を駆使して、誰にも気付かれることなく集中治療室の中へ入り込みます。恵美は容態が急に悪化して昏睡状態に陥っており、生命維持装置によってかろうじて生きながらえている状態です。
瑠璃 > "……間に合わなかったか"
小鷹禮二 > 「……そうか。残念だったな。だが、人はいずれ死ぬものだ」 (この時の小鷹があまりにも不人情なのは、魔人の魔人たる所以)
瑠璃 > "……お前には、判っていない。少しも、判っていない。それはきっと、お前が人間だからなのだろう"
小鷹禮二 > *少し怯んだ顔をした*
武田円造 > 何とかならんのかな。
雨宮斬九郎 > 「そんな……何とか……」(理不尽な要求である事は承知の上で)
風間 勇一 > なんとかする方法はある。中に入って、霊癒をかければ、あるいは。バッドステータスまで回復するし。
武田円造 > ああそっちか。このシーンで死亡なら、黒とか。
風間 勇一 > あくまでも可能性。
武田円造 > 黒でもバッドステータス回復だろ?
風間 勇一 > 黒を常人に使うのって、抵抗あるんです、おいら。 (実はGMも)
瑠璃 > "わたしたち悪魔の方が、人間よりもより神に近しい。そのお方の意図に逆らうことを、己が意志で選んだのだから。だが、そんな戯言はどうでもいい" (この辺りはGMの趣味丸出し。人間は神の存在を間接的にしか感知できないが、悪魔は堕落する前には天使だったのだから人間よりも神に近い、と言う意味。人間には神を信じない者はいるが、悪魔の中には神の存在を信じていない者は誰一人として居ないのである)
レイチェル・沙門 > 恵美ちゃんに近づけないの?
GMッ > もう治療室の中ですよ。
瑠璃 > "人を救うことに、何のためらいが必要だろう。わたしがかつて羊飼いとかわした約束など、もはやどうでもよい。約束を果たすために救うわけではないのだから"
武田円造 > 羊飼い……か。 (キリスト教に慣れ親しんでいれば判る比喩。よく信徒を羊に準えるので、その羊=信徒を導くのは羊飼い=聖職者と言うこと)
レイチェル・沙門 > じゃあ、恵美ちゃんの手に瑠璃を持たせてあげよう。
GMッ > 了解>レイチェル
瑠璃 > "きっと、あの羊飼いには判っていたのだな。いずれわたしがそう気付くことを。――さあ、最期の頼みがある、我が友よ。エミの中から、わたしの記憶を消し去ってくれ"
小鷹禮二 > 「……何をするつもりだ?」
風間 勇一 > でも、いらないな、これ。
武田円造 > そうだねいらんね。
瑠璃 > "わたしはこれから去る。エミは哀しむだろう。それに、エミは普通の子として生きるほうが幸せじゃないか。大丈夫だ、きみの穢れぐらい、わたしが引き受けよう" *まるで見透かしたように*
GMッ > まあ、瑠璃たんが自分の命(輪廻)を与えようとしてるのはわかります。もっとも、その場合、彼は消滅してしまうでしょうが。
レイチェル・沙門 > 「…………」
武田円造 > やつには悪いが、悪用もされんしな。
小鷹禮二 > 「……」
雨宮斬九郎 > 「……」
レイチェル・沙門 > 「これが、貴方の望みなのですね?」
瑠璃 > "望み……。人を救うのに、理由が必要なのだろうか? 私は、自分のために人を救うのだろうか? ――そんなものは何一つ必要ない、そうじゃないか? 神の僕よ"
レイチェル・沙門 > 「…………」*うなずく*
風間 勇一 > ほろり。
GMッ > とうとう首取れた?
風間 勇一 > それぽろり
レイチェル・沙門 > w
雨宮斬九郎 > ぽろりじゃないってw
風間 勇一 > つか、いなくてよかった。
御影 > 奇跡ってやつがあるなら、願わくば瑠璃にも安らぎを……
風間 勇一 > 主張云々じゃなくて、口挟まなくてよかったと心底思うw
GMッ > では、小鷹は恵美の記憶をいじって、瑠璃の願いどおりに記憶を消し、つじつまの合うように書き換えます。瑠璃は、淡い光を放ちながら、その力を恵美を与え、やがて、力尽きたようにその光を失いました。
レイチェル・沙門 > *静かに祈りをささげる*
瑠璃 > "わたしに……できることは、ここまでだ……"
風間 勇一 > んー、あれだな……。ここで、レイチェルが黒を使うと、赦しを与えたことにならないのかな……
瑠璃 > "さらばだ、我が友。そして、人間たち。かのお方が愛された人のごとく、死に逝く機会を、ありがとう――" (ここも補足。神は天使よりも人間を愛している。何故ならば、天使は神の道具に過ぎないから。神の恩寵は人間に注がれるもので、天使たちに注がれるものではないのである)
風間 勇一 > ならないんだな、きっと。これはする必要ないんだな、きっと。
レイチェル・沙門 > うん、しないほうがいいと思う。
武田円造 > だな。
GMッ > そして、彼は静かに尋ねます。
瑠璃 > "――わたしは、天へ、還れるだろうか?"
武田円造 > レイチェルだな、ここ。話すなら。
風間 勇一 > というか、レイチェルに聞いてんだろw
武田円造 > いやここで雨宮が「許す!!」も面白いんだが(笑)
雨宮斬九郎 > w
レイチェル・沙門 > 「ええ、還れます……。聖なる父は、貴方の罪を赦し、天に迎えることでしょう」
GMッ > その言葉が彼の耳に届いたかどうかは判りませんでした。そして、ぴしりと音を立ててひび割れ、彼は沈黙しました。
★瑠璃が消滅しました。
雨宮斬九郎 > 「終わったんだな……」
GMッ > 後には、割れた青い石のペンダントだけが残っています。小鷹は羨望と悲哀の入り混じった複雑な表情を浮かべています。
小鷹禮二 > 「出よう」
レイチェル・沙門 > 「はい」
雨宮斬九郎 > *うなずく*
小鷹禮二 > さて、お二人そのままエンディングです。
レイチェル・沙門 > ほい
雨宮斬九郎 > うい




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