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異能使い Online Session ver.ATM
【瑠璃の夢】
cast:雨宮斬九郎,鬼神光,風間勇一,武田円造,御影信,レイチェル=沙門(五十音順)
Opening Phase:case 雨宮斬九郎
[中央区・聖路加国際病院](2006/04/25)
透き通る光に満たされたように清浄な雰囲気の廊下を歩きながら、それでもやっぱり病院と言うのは好きにはなれないと思った。
徹底的に清潔で、最新鋭の医療技術と、人の心に支えられていても、その根底にある人の"死"の匂いは隠し切れずに漂っている。
特に、入院病棟にはその匂いが強い。
ここ数年会っていなかった遠い親戚の斉藤氏から突然電話が掛かったきたのは、二日前のことだった。
「恵美のことなんだがね――」
斉藤氏は、少し言いにくそうにそう切り出した。
斉藤恵美は、憶えている限りでは今年の夏で7つになる筈だった。最後に会ったのは彼女が3つか4つの頃だったと思う。
その頃から彼女は病弱で、ほとんど入院しっぱなしで、薬の手放せない生活をしていた。小学校に入るまで生きられないだろう、と言われていたのを知ったのは、最近のことだった。
今ではすっかり弱りきってしまい、ほとんど病院のベッドに寝たきりなのだと言う。誰もが言葉には出さないが、"その時"が近い事は誰もが予想していた。
「恵美のことなんだがね――」
斉藤氏はそう言った。
「――最近、様子が変なんだよ。誰もいない時に、誰かとおしゃべりをしているんだ。恵美曰くは、"お友達"が来ているらしいのだが、誰もそんな人物は見たことが無いんだ」
「こんなことを君に頼むのもおかしな話なんだが、君は昔から勘の鋭いところがあったから……、何か判るかもしれないと思ってね」
斉藤氏は、こっちが"異能者"であることは知らないはずだが、常人から異能者を見ればそんな風に映るのかもしれない。
そんなことを思いつつ、目的の6階にたどり着いた。
(取得予感[悲哀])
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