このページは、異能使いオンラインセッションを円滑に進めるためにATM@GMが試行錯誤してつくったページなのです。みぃ☆
異能使い Online Session ver.ATM

【竜の呼び声】
cast:未定



Opening Phase:不運なる後継者 [レイチェル=沙門OP]

 オックスフォード大学のマーティン・グッドウィン教授の声は、以前会った時よりも一段と老けているように聞こえた。
 一度、彼の頼みごとを聞いて、怪しげなアンティークショップを探すことになり、結局は異能事件に巻き込まれるハメになったのだが、それは別段彼のせいではなかった。
 だから、彼が、"法王庁の女聖騎士"としての自分に連絡をとってくるなどとは思いも寄らなかった。そもそも、自分が法王庁の騎士であることなど、殆ど誰にも語ってはいないことなのだ。
「お願いがあるのです。私はどうやら悪魔にとりつかれてしまったようなのです」
 彼は電話の向こうで確かにそう言った。その声には、明らかな怯えと苦悩が滲んでいる。
「私は、とんでもないものを見つけてしまったようです。それから、私のまわりで色々なことが起きる。
「飼い猫の死体を窓から投げ込まれたり、書斎を血だらけにされたり――
「誰かの悪戯だと思いたい。でも、それは無理なのです。
「私の部屋は地上8階です。投げ込めるような場所はどこにもない。
「書斎の血は、警察に調べてもらった結果……、私の血だった。でも、私は何の怪我もしていない」
 彼の声は震えていた。
「どうか、私を助けてください」

 この時の会話が、生きている彼との最後の会話だった。
 約束の時間に約束の場所――前回彼に初めて出会った場所――へ行くと、そこには人だかりが出来ていて、警察によって封鎖されていたのだ。



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