冬の使者
今年初めの雪が 空から舞い降りる
それは 冬の訪れ告げる
天からの白い使者
冷たく澄んだ空気に
まどろみから目覚める
窓の外は 一面の雪景色
春に駆けた 緑の草原
夏に遊んだ 青い小川
秋に歩いた 赤い並木道
その全てを 雪が白銀に染めて
ふと 思い出す
キミと初めて逢った日も
こんな 雪の日だったね
今年初めの雪が 空から舞い降りる
それは 冬の訪れ告げる
天からの白い使者
さあ コートを着て
外へ出て行こう
輝く新雪に 足跡刻みながら
再会を尋ねたボクに
「また雪の降る頃に」
そう答えて キミは旅立った
キミを想って 春を過ごし
淋しさから 夏に憂い
期待を胸に 秋を喜び
その全ては 冬にまたキミと会うため
ほら 見てごらん
雪が 街を化粧するよ
キミと 逢った日のように
銀に輝く雪が 空から舞い降りる
それは 新たな季節を告げる
儚い空の使者
ねえ どうか伝えて
遠いあの人へ
約束の時 やってきたことを
今年初めの雪が 空から舞い降りる
雪の彼方 見つめたなら
そこに 微笑むキミがいた
うん 知っていたよ
キミが来ることを
白い使者が 約束の時 教えてくれたから