WWII 米軍正式小銃 M1 ガーランド
ハドソンから発売されているモデルガンのM1ガーランドです。
大戦中、ボルトアクションではなく、半自動小銃を正式化し、全軍に装備したのは米軍だけでした。

7.62mmの弾薬は、コの字型のクリップに8発装填されます。 クリップは、ボルトを引いた状態で、上から押し込んで装着します。
クリップは弾性があり、カートリッジを保持します。 このとき、気をつけないと、前進したボルトで指をはさみます。
8発未満での装弾はできません。 かなりの兵隊が、泣きを見たそうです。
クリップが装着している状態では、弾薬を装填する事は可能ですが、
スプリングが強い為、実際には、難しいです。

フィールド・ストリッピングは簡単にできます。トリガーガードの後端を下に引くと、 ストックの後ろには、小物入れがあります。
あっという間に、分解できます。 おもに、手入れ道具やオイラーをいれるのに用います。

銃口はこんな感じです。 リアサイトは、上下左右に調整が利きます。
モデルガンでも、再現されています。
クリップは、8発射撃後、外に排出されます。このとき、”チューン!”という音が出るので、
ドイツ軍は、この音を聞くと、弾切れを知って、攻撃してきたというようなエピソードがあります。
実際の所、戦場で聞こえるわけないし、全員が一度に弾切れを起こすわけでもないので、
全然影響ないでしょう。しかし、特殊なクリップを用いて装弾するというのは、
あまり実用的ではなく、戦後、M14では下からマガジンで装填できるように、
改良されました。
最前線物語とかいう映画で、ちょうど、クリップが排出されるシーンがあったような気が・・・
とにかく、ちょっと価格が高いのが難点ですが、完成度はすばらしいハドソンのモデルガンでした。