無敵の虎伝説・・・

タミヤ 1/16RC ティーガーI

         

 

ビッテンフェルト大尉「まぁ、このようなHPに来るような人であれば、しばらく前にタミヤから発売されたRC戦車

             1/16ティーガーIを知っているだろうな。」

ハルバーシュタット准尉「出た当時にはマルイの90式で充分だから買わないとおっしゃっていたのに、

               ずいぶん、思い切りましたね。」

ビ「小官としてもまったく買うつもりはなかったのだ。だいたい、1/16などという我が国の住宅事情をまったく無視したような

  大きさは理解できんぞ。とくに1ルームで6畳一間に住んでいる現状ではお荷物にしかならん!」

ハ「では、なぜ 今ここに存在しているので?」

ビ「とりあえず、悪友がさんざん勧めるので(本人は戦車に興味がないにもかかわらず)、とりあえずタミヤのHPを見て

  動画を不覚にもDLしてしまったのだ・・・ あの主砲発射シーンを見てしまった以上、ドイツ軍人としてこの無敵の虎

  買わぬわけにはいかん!!」

ハ「大きさも虎級ですが、価格も虎級ですね!」

ビ「うむ・・・HPを見て次の休みには購入を決意し、休日出勤を断り、入手作戦を決行したものの、我が中隊の戦力では

  この無敵の虎を入手できん・・・」

ハ「ではどうやって??まさか・・・」

ビ「当然だ。魔法のプラスチックカードを使用しなければ、俺の給料でこんなもん、買えるかぁ!!!!

ハ「お、落ち着いてください」

ビ「では、早速この偉大な虎の紹介をしよう。まず、小官が悩んだのは説明書にある塗装見本のうち

  どれを製作するかということであった。」

ハ「悩むところですねぇ。」

ビ「実際のところ、小官は模型製作に関してはまったくの素人なのだ。押入れの中には高価なガレキが山積みではあるが

  製作したのはほんどない!!しかぁし!この虎に関しては製作しないわけにはいかん!!そこで見本の中から選んだのは

  第503重戦車大隊332号車であった。」

ハ「第503重戦車大隊といえば1700両以上の敵戦車と2000門をはるかに超える火砲を撃破した

  無敵の大隊ではないですか!!」

ビ「その通り!我が第556特別重戦車大隊と並ぶほどの戦果を上げている。そこで、手元にあった資料を

  みてみると・・・」

                           

ハ「こ、こ、これは!!出るたんびに懐を直撃する大日本絵画の重戦車大隊記録集1ではないですか!!」

ビ「そうだ。その価格の貫徹力はアハト・アハトもびっくりだ。価値もそれ以上だが。それでもって、この資料を見てみたら・・・」

ビ「まさにこの332号車の写真がたくさんでているではないか!!ちなみにこれは1943年10月4日に行われた

  回収訓練の模様である。」

ハ「なるほど。模型製作にはもってこいの資料ですね!!」

ビ「うむ。そこでこの332号車を製作することとした。しかも、ジャーマングレーで塗装すれば迷彩をしなくて済むからな!!」

ハ「あれ?トップの写真はダークイエローですよ?」

ビ「・・・そうなんだ・・・実は332号車を選んだのは塗装見本が迷彩をしていなかったからなんだが、1943年10月だったら

  当然、ダークイエローに塗りなおされているよなぁ・・・」

ハ「となると、迷彩塗装がされているか気になりますねぇ。」

ビ「その通りなんだよ。さんざん写真を見たんだが、この車両については迷彩を施しているように見えないんだなぁ。」

ハ「そうですねぇ・・・」

ビ「塗装で悩んでいると製作は滞るし、実際のところ箱も馬鹿でかいからなぁ。部品も腐るほどあるし・・・

  部屋中に部品を広げて製作していたため、寝るところがなく、布団も引けず毎日米軍のポンチョをかぶって

  1ヶ月寝たんだ。明け方は寒くて起きて辛かったぞ。そんなことだから、塗装についてはダークイエローの単色とし、

  迷彩については無視した。この時期の332号車の塗装についてご存知の方はぜひ、ご教示いただきたい。

ハ「結構、歴戦の車両であちこちダメージを受けていますね。フィルターも穴だらけで壊れているようだし。」

ビ「実際の製作にあたってほとんど初めてダメージ表現というものを行ったぞ。上級者だとリューターなどのツールを用いて

  材料も薄い銅板などで製作して見事なダメージ表現をするようだが、小官には道具も材料も腕もないので

  すべて、ピンバイスで穴をあけるか、ライターであぶり、へこましたり曲げたり熱したドライバーで穴をあけたり、

  蚊取り線香を押し付けたりすることによって行った。」

 

 

ビ「上級者の方から見たら、ぬるすぎて、お話にならんと思うが、初心者の努力の結果と見て

  暖かく見守っていただきたいな。」

ハ「ダメージ表現はともかく塗装はもっとがんばってもよかったのでは?」

ビ「一応、少々の汚し塗装はしているんだが・・・車体もウォッシングに挑戦してみた。」

ハ「写真だとほとんどわかりませんね。」

ビ「うむ。実は、ウォッシングで用いるエナメル塗料はプラスチックを侵すそうな。やりすぎるとプラスチックが割れることが

  あると聞いて、びびったんだ。万が一、割れちまったらどうする?高いのに。」

ハ「確かに、この値段のものを破損したらとんでもないですなぁ。」

ビ「それに組み立てをはじめるにあたって、はやく動かしたかったからなぁ。塗装など最小限だ。」

ハ「それで、完成してどうでした?」

ビ「最高だ!!受信機と送信機のどちらを先にONにするかによって、セルスタートとクランクスタートの音が変わるし、

  寒くなるとどちらで行ってもクランクスタートになる。速度によってエンジン音も変わるし、

  主砲発射は最高だ!!主砲は轟音とともに閃光を発して後座し、車体が反動で動く!!」

ハ「サスペンションもちゃんとトーションバーを再現しているし、機銃発射も再現しているし、すばらしいキットですね!

  不満な点はありますか?」

ビ「まぁ、しいてあげるなら砲を側面に向けて主砲発射を行っても車体の反動が後ろに向かって動いたりとか

  以外にクイックなロケットスタートで動くので部屋の中で全開すると壁にあたって壊れたりすることかな。」

ハ「しょせん、プラモですからねぇ。では、最後に長々と読んでくれた人に一言お願いします。」

ビ「うむ。価格にびびって購入を控えている人もきっと後悔しないキットであるので是非、挑戦してくれたまえ!!」

ハ「あまりにもくだらない駄洒落で私が後悔しましたぞ。」

ビ「ビッテル・ファウスト!!

バキ・ボカ・ドカ・ベシ・グチャ・ボク!!

ハ「フンギャァ!!