VTAのバス - Flxible製の通常車輌(1500,8600,8640,8650,9000,9200,9300番台)

(各写真をクリックして、大きい画像もお楽しみください。)


(1500番台)





Deer Creekを走る、VTAの1500シリーズバスです。
VTAのバスの中で、最新型の1000番台を除くと唯一「導入年」を頭に付けないナンバリングの車輌となりました。最古参です。
たまたま、多くの現存車輌が塗り替えられており、外から見ると、一応、綺麗です。
室内は、普通のベンチシート。以降のバスがパターン付きのアルミ板による内装で(側板腰、妻壁)あるのに対し、青色の樹脂プレート(メラミンっぽい)による内装になっています。あと、天井の内装板も、つや消しのもの・・・・。
細かい部分、例えば樹脂シートのシートバック、なども丹念に塗装されており、比較的良好に整備されているといえますが、後の8600シリーズ同様、行先表示、側窓(いたずらされたものや、経年でひびだらけのものも多い)のアップグレードなどはされておらず、近いうちに引退するのでは、という観測を持っています。

(8600番台)


山奥、HillviewとArastraderoの交差点を曲がってきた、VTAバス8605号です。Flxibleの30フィートモデルで、かなり短めです。車体そのものも、他の40フィートモデルより細めです(非・運転手側の前面窓の大きさが、違う)。
VTAの8600シリーズには、30フィート、40フィートに加えてここではレアな35フィートモデルも有り、VTAフリート中の30フィートと35フィートは、全てこのグループになります。



さて、そのバスの中を見てみましょう。オールロングシートで、車椅子スペースもあります。

サンタクララ駅にて目撃した、無料空港シャトル専用の8600番台です。車体全面にそれなりの装飾がされています。車内には、多少荷物ラックが取り付けられたりしていますが、基本的には8600番台、30フィートモデルと同じです。


ちなみに、通常の40フィートモデル(これは9300番台)は、こんなに長いです。普通の大窓1つが、5フィートになっていて、それを加減して車体が作られています。




夜の8600番台。

(8640番台)



やっと遭遇出来た、8640番台です。VTAで唯一の、35フィートバスです。前扉と後扉の間の窓が、3コマとなっています。

(8650番台)



8650番台は、1500番台と同じ40フィートバスです。よって、1500番台との差違は極めて少ない(前扉と後扉の間の窓が、4コマ)のですが、エンジンが違うので、走っていれば遠くからでも分かります。

(9000番台)







9000番台のバスは、基本的には8600番台と似ていますが、色々アップグレードされています。例えば、扉のない側の側面に増設された路線番号表示機(上の9300番台の側面参照)など。以降のバスに引き継がれた内容も多いです。最近では、その表示機類が最新のものに更新されています。後部の写真で、番号表示機が移設された様子は分かります。室内は、ふつう^^。最近、窓も更新され、状態は良好です。


(9020番台)

なお、9020番台のバスは、飛び切り豪華な内装を備えて、エクスプレス路線専用車として活躍しています。その詳細は、こちらの別ページをご参照ください。




(9200番台、9300番台 -9350番台を含む-)


9200、9300シリーズは、ごく普通に見ることが出来るVTAバスです。通常の40フィートバージョン。このシリーズは、屋根上に移った空調ユニットが、ポイントです。
9200番台、9300番台は、いくつかのはっきりとした違いがあります。
まずは走行音(ぉぃ)、9200番台は、低速時には9300番台と、高速走行時には9000番台と似たような音を出しています(ぉぃぉぃ)
そして内装では、一部の表面仕上げの違いに加えて、9300番台ではユニークな形状の蛍光燈カバーが付いています。
そして外観では、排気ガス出口部分の形状が全く違っています(9200番台は角張った感じの背の低いもの、9300番台は丸パイプを曲げた背の高いタイプ)。

ところで、2001年より9200番台のエンジン換装(9700番台と同じエンジンらしい)が始まりました。理由は良く知りませんが^^
結果的に、改造されたバスはちょっと9700番台のような音がし、これはこれで面白いです。
外観では、排気ガスの出る部分(ぉぃ)の形状が変わったので(9300番台と同じタイプの丸パイプですが、その高さは9300番台より若干高い)、比較的簡単に分かります。





上左は、ダンバートンエクスプレスバス、154号(接客設備以外は、VTA9200番台と酷似)。VTA9200番台の排気ガス出口は、これと同じです。
上右はVTA9264号のもの。同じ排気ガス出口です。この車輌はVTAに在籍するFlxible製バスでは唯一、丸型の尾灯(他の都市では見られる、比較的新しいタイプ)を付けており、今までに、後部パネルを交換する何らかの事情があったと推測されます。
そして下の画像が、エンジン換装された9277号の排気ガス出口。非常に背の高い丸パイプで、目立つ特徴です。
ただいま画像はありませんが、9300番台のものは、同じ形状であるものの、これほど高くありません。




上の2つが、9200番台、下の2つが、9300番台の室内です。蛍光燈カバーの違いが、はっきりお解り頂けると思います。





カルトレインのカリフォルニア通り駅前に佇む、9352号です。9350番台は、5台程度しかないのですが、9300番台と微妙にエンジン音が違って、ちょっと、楽しいです。
近くにやってきたのが、スタンフォードの構内シャトル「Marguerite」。ライトデューティーバスらしく、何ともいえない形をしています。


ふたたび、9300シリーズの車内です。椅子は、プラスチックの硬いシート。座面にモケットが張られていますが、クッションはありません。後輪のタイヤハウスのところは、普通このように向かい合わせの配置になります。
通常、客室後部に空調の空気取り入れ口があるのですが、9200番台と9300番台だけは、空調が屋根上にあるので、ありません。



お付き合いいただき、有り難うございました。
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