蒲郡―岐阜
臨時快速 9375M朝、4:30に起床。まだ空も暗く静かな時間、今回の一番列車は品川―大垣間に運行される臨時快速列車だ。この列車は、青春18きっぷを使った事のある人なら誰でも知っていると思うが、東京―大垣を結ぶ夜行快速「ムーンライトながら」の指定席を取れなかった人たちのためのいわば救済便である。岐阜にはこの列車が先に着くので、これで北を目指す事にする。蒲郡は5:08の発車であったのだが、7分ほど遅れてやってきた。時期が時期なので、車内は満員かと思われたが、実際に乗ってみるとそうではなかった。やはりピークにはまだ時間があったようである。車内の乗車率は80%とでもいっておこうか、座席はちらほらと空いている。座席を確保すると、すぐに寝入ってしまった。そのまま岐阜まで過ごす。
岐阜―高山 ワンマン普通 703C
岐阜で高山本線に乗り換え。私の他にも、これに乗り換える人はけっこういたようだ。ほどなく、気動車の重低音を響かせながら、列車がやってきた。平日のせいか、通勤客がほとんどだ。大勢の立ち客を乗せながら、岐阜を出発。鵜沼までは単調とした景色が広がっていたが、鵜沼を過ぎると景色は一転。一気に山の中へ入る。右手に大きな川が広がるが、私の座っているのは左側。しまった失敗した、と思いきや途中で川は左に移る。向かい側の山々が水面に映り、素晴らしい景色を醸し出していた。美濃太田を過ぎると、急に乗客は少なくなってしまった。高山に近づくにつれ、あちらこちらに雪が見えてくる。
高山―富山 普通 825D
高山に到着。駅周辺にはデパートなどの建物が多く並んでいて、想像とは少し違った。次の列車への乗り換え時間は12分なので、駅前見学などしている暇はない。地下道を通って向こう側のホームに出る。停まっていたのは2両編成のキハ120系。車内は既に50%ほどの乗車率…と思いきや、後ろの車両はかなりすいていた。難なく1ボックスを占領。程なく高山を出発する。
すぐに市街地を離れ、田舎の中を走る。しばらくすると、川沿いの山道を走りだした。途中の猪谷で車掌が降り、ワンマン列車となる。特にそれとした事もなく、列車に揺られて過ごす。遠くに富山の市街が見えてきた。
富山―福井 普通(金沢―小松間
快速) 442M・5352Mさすがは特急街道と呼ばれる北陸路。あちらこちらに様々な特急列車が現れた。上りだけでも、一日に40本近くの特急停車する。その数は、既に普通列車の数を上回っているのだ。ここから乗るのは普通列車の福井行き。特急にも乗ってみたかったが、財布の紐は緩められない。富山駅のホームには、普通列車の乗車口印がついていなかった。そのため、乗客の学生たちはみんなバラバラの所に並んでいた。列車が入線すると、続々と客が乗りつめ、一気に満員となってしまった。乗客はほとんど学生である。しかし、駅に着く度に乗客は減っていき、金沢に着く頃には空席も目立つようになってきた。ほっと安心すると、金沢で再びどやどやと乗ってきた。再び満員状態である。激しい太陽光でカーテンも閉めてあるので、寝てしまうことにした。
福井―敦賀 普通 240M
ここから乗るのは、寝台付き583系改造車の419系。もちろん寝台はないが、車内はそれのような雰囲気がいくらか残っている。天井は高く、シートもかなりゆとりがある。これまで乗った車両の中ではいい方の部類に入るだろう。先頭車の敦賀寄りは、特急列車らしい顔立ちをみせているが、反対側は写真のようにちょっと興ざめしてしまうものだ。まあこれもこれで趣はあるが。
車内は50%ほどの乗車率。福井の時点では雪はほとんど見られなかったが、今庄辺りで急に雪が増え出した。この旅ではもう見られないと思っていたので、少し得をした気分である。
敦賀―長浜 普通 142M
先程乗車した419系は、敦賀で40分ほど停車した後、長浜行きになるという。しかたがないので、車内で40分待つ…ことなどできず、ちょっと改札を出てみることにした。改札を出て左の方に、駅弁屋を発見。せっかくなので買う事にした。ほとんど海の幸系のものだ。「鯛鮨」というそのまんまの名前の駅弁を買った。さっきの普通列車に戻り、フタを開ける。他に乗客はまったくいないので、心置きなく食べることができた。食べおわっても、発車まで20分はある…。だまって待つ事にした。向こうのホームを、雷鳥、加越などの特急列車が抜かしていく。あちらはデッキに立ち客を出すほどの満員であった。やっと発車時刻になった。車内は他に5人ほどの客が乗っていた。敦賀を出ると、まもなく左手に敦賀市の夜景が広がる。かなりの美しさであったが、すぐに林に隠されてしまった。長浜到着寸前で、電源切り替えのデッドセクションに入った。車内はオレンジ色の非常灯のみになった。すぐに長浜到着。
長浜―米原―蒲郡
新快速・区間快速 3657M・2402M長浜から223系の新快速に乗って米原まで行く。米原からすぐに大垣行きの列車に接続があったが、もう疲れたので、後発の区間快速列車で帰路とした。
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