2000年4月15日AM8時過ぎ、大阪府堺市某所にて L.E.D.(以下様)「なんぢゃこりゃー!!」 あけみちゃん(以下あ)「ん...なにどうしたの?」 様「どうもこうこうもあるかい!!この朝刊見てみい!!」 あ「ん?何々?『沖縄サミット宮沢蔵相河野外相体制で』...」 様「そこちゃうわボケェ!!なんぼ関西人でも朝も早よからボケかますな!! 今日のお題は【木製戦闘機とか】って↑にも書いてるやろが!!」 あ「今日のタイトルって何よ!!今の時点でそんなこと私はしらないわよ!!」 様「うーむ、それもそうか...。つーかそん位察しろ!!」 あ「だから何なのよ?」 様「いやその隣のページに木製戦闘機の記事があるだろう...。」 あけみ「んー、あらこれね。これがどうしたの?」 様「うむ。大戦末期にアメリカが原爆やB29を作ってた時期に 木製戦闘機を作る(試作する)日本軍の非科学的且つ無謀な愚考とあるのだが、 第2次大戦中に木製戦闘機を作ろうとしたのは何も日本だけではない。」 あ「そうなの?」 様「むしろ他国においてはイギリスの高性能夜間戦闘機【モスキート】、 ドイツのジェット戦闘機【シュバッツ(開発名サラマンダ)】等が 実戦に参加しておる。」 あ「木製のジェット戦闘機?」 様「うむ。大戦末期に 『高性能で操縦が簡単で安く直ぐ作れる迎撃ジェット戦闘機を作れ!!』と ドイツ空軍省が無茶な注文を出し、 それに答えてハインケル社というメーカーが契約してから量産機を 納入するまで三ヶ月という脅威のスピードで作ったのが【シュバッツ】だ。」 あ「さ、三ヶ月?」 様「さすがに『操縦が簡単』と言う点はクリアーできなかったが、 結構高性能かつ、安い機体ができた。もっともパーツの糊付けに ムラがあって結構空中分解したという噂も聞くが」 あ「の、糊付け...」 様「ニカワでな。それでもあまりの高性能(時速850kmをマーク)と 悪化する戦況、金属材料不足の前には些細な問題とされ 終戦直前には月産5000機という計画もあったそうだ。」 あ「凄まじいわね。」 様「次にイギリス【モスキート】だがこちらは第2次大戦を 開戦から終戦までを通して活躍した名機で、元は爆撃機として 開発されたが、その高性能さゆえ夜間戦闘機としても使用され、 戦闘機タイプが有名になったのだ。」 あ「へ〜え、すごいんだ。」 様「金属機よりも軽量で試作機が事故で壊れても直ぐ修理してテストを 再開できるという復元性の高さもあった。実戦では直ぐ修理ができて 戦線復帰ができるというのは大きいな。」 あ「ふーん。でも何で木製戦闘機なんかつくったのかしら?」 様「そりゃ、イギリス・ドイツ・日本にしても無資源国家だ。 戦争を継続しようと思ったら使えるものは何でも使わねばという発想からだな。 ちなみに木製機は壊れても修理がしやすく、組み立ても簡単、 製造するのに大きな工場がいらないというメリットがあるな。」 あ「つまり、まあ理にかなっているわけね。」 様「アメリカだって戦争が長期化した場合を想定して木製機の 試作機を作っている。原爆やB29を作った科学国家がな(ふっ)」 あ「結局木製機を建造すること自体は非科学的でも無謀でもないのね。」 様「確かに戦争を引き起こした事自体は無謀だったろう。 だが、何から何までが無謀と知ったように云うのはどうだろうかな? 色眼鏡で物を見ていると本質を見落とすことになるかもな。 【坊主憎けりゃ袈裟まで憎い】という言葉は愚か者の行動だ。」 あ「あんた、たまには良いこと言うわね...アレなのに...」 様「アレってなんやねん!!」どうでもいいことだけど。
どうでもいいことよ。