プロローグ 時は2015年。 巷ではジェッターマルスが飛び交う今日この頃。 そんな地球とはちょっと違う臭いパラレルワールドな地球での話。 「ありがちだね。 うん、ありがちありがち ( ´Д`) (´Д` ) ぐっ... !? Σ>―( °¬ °)→ Σ(´Д`;; 」 ...さて何だったか...。 そうそう、そんな地球の話だ。 その地球では二大勢力がまるでアメリカ大統領選のように争いまくっていた。 そして二大勢力の片方はゴア公国(仮)は突然ブッシュ連邦(ナニ)に攻撃を仕掛けてきた。 当初、資金面に有利なブッシュ連邦(ナニ)の圧勝かと思われたが、 ゴア公国(仮)は決戦兵器・攻性生物を開発。 レーダーに映らないこの新兵器により、ブッシュ連邦(ナニ)軍は各所で敗北。 開戦3ヶ月でブッシュ連邦(ナニ)の領地は40%を失った。 勢いに乗るゴア公国(仮)はそのままブッシュ連邦(ナニ)軍の本拠地ジャブローへ 究極の制圧兵器「塔」を撃ち込むべく進撃、 迎え撃つブッシュ連邦(ナニ)も持てる戦力のすべてを投入し迎え撃った。 「塔」とは全自動要塞・兼攻性生物製造工場で投入された地の人間を排除するお得な兵器で、 自分で飛行し目的地に着くと全自動で基礎工事を始めその地に根付き、攻性生物を操ったり、 自己増殖なんかも、したりしなかったりまあそういう奴。 これがジャブローに撃ち込まれればブッシュ連邦(ナニ)は、票の数え直しを認められる以上に 大ピンチであり、もちろん裁判でどうにかなるものでもなかった。 結果この戦い(通称「ルウム戦役」)でブッシュ連邦(ナニ)は多大な損害を出すも、 ジャブローへの「塔」撃ち込みを阻止、コースを外れた「塔」は分裂、各所に散らばり 落下した周辺の土地を無差別に制圧し出した。 それがどちらの勢力下であろうと... 実は「塔」の行動プログラムを作ったプログラマーは、連日の徹夜ネットでボケた頭で 作業を行っていた為、肝心の「、国家財産(人とか土地とか...)への攻撃の禁止」を 入れ忘れ、気が付いたら発売後の人気ゲームの致命的バグ並にエライ事になってた。 この事件により、両国は戦力の大部分と国土の多くを失い戦争の継続が困難になってきた。 それどころか今度は人類全体が大ピンチだ。 だがこの時、ゴア公国の攻性生物に対抗すべく、密かにブッシュ連邦(ナニ)で 進められていたプロジェクト(コードネーム「V作戦」)により研究・開発されていた 究極の攻性生物「ドラゴン」が完成しつつあった。 強力な装甲と武装、さして人間並の知能と人格を持ち自己判断で動きつつ、人間には従順 単騎で攻性生物1個旅団に匹敵すると言われる破格の戦闘力を持つこの兵器は、 刻一刻と絶滅の時へと向かっている人類全体の希望でもあった。 「ラギ生誕」 「よし、もう直ぐ完成だ。あとはこの「塔の停止・封印」機能を付けさえすれば...」 研究所所長、中途 半端(なかと はんた・42歳独身)は満面の笑みを浮かべ呟いた。 「やりましたね所長!!」 研究所所員、只野 脇役(ただの わきえき・30歳妻・子供1人)も喜ぶ。 「うむ、只野君。これも君達所員の頑張りのお陰だよ。ところで時計はどうなっている?」 時計とは、「ドラゴン」を投入しても人類絶滅に間に合う時間を指し示す機械の俗称で、 0になると計算上、「ドラゴン」が塔を破壊もしくは封印し尽くす前に人類が絶滅してしまう。 人々の混乱を押さえる為、この研究所にしかなくまた一般人は存在すら知らない。 「大丈夫です。あと丸1日はあります。」 攻性生物は鼠算式に近い速度で増えるので、1日という数字はかなりの余裕を表している。 「そうか。後の作業は私一人で十分だ。君は家に帰って奥さんと子供さんを守ってあげていなさい。」 そう、最近はこの辺りにまで攻性生物が現れ出していたのだ。 「いえ、最後までお付き合いしますよ。」 ここまで来たらとっとと二人でやってしまった方が早いのは当然だ。しかし中途は 「いいから帰りなさい!!」 その言葉には殺気すら伴っている。 「は、はい...では失礼します。」 ビビッた只野は恐る恐る帰っていった。この帰宅が彼の家族はおろか、 人類全体に影響することになろうとは... 家に帰った只野はそれまでの疲れのせいでぐっすり過ぎるほどぐっすり寝てしまった。 翌朝、只野は攻性生物の叫び声で目が覚めた。 「はっ、ついに出撃かっ!!時間は!!」 時計を見て逆算する。あと30分だ。 なんと時間ギリギリではないか!! 「なんでやねん!!だから手伝うと言ったのに!!」 急いで家を出る只野。 がその目の前に飛び込んで来たのは「ドラゴン」ではなく、 「塔」の4つ脚攻生生物だった。 「弾幕!!どうなってるの!!」 慌てふためいて訳のわからん事を口走る只野。 とにかく急いで研究所に向かう。 そして「ドラゴン」製造ルームの前へと来た時、 「くっくっくっ、やったぞ...」 と中から声が聞こえてきた。 急いでドアを開ける只野。 「所長!!何やってたんですか!!」 ビクッ!!と何故か服を脱ぎ掛けでこちらを見る中途所長。 「な...なにしとん、おっさん...」 そこには昨日まで居た「ドラゴン」の姿は無く、 「ドラゴン」の入っていたカプセルに一人の少女が居た。 「いいい、いや、ほほほ、ほら、外見を女の子にしたほうが可愛いし... ちちち、ちょっと外見を構成する情報体と人格データをね... 【ラギ】って名前も付けちゃった。」 焦りながら服を着つつ、ひきつり笑いで何か言ってる... 只野もひきつりながら、 「あんた、だからモテないんだよ...」 ジリジリジリ!! その時、時計が0になった。
マヂでまた始めやがったコノ野郎!! というか前作から話が飛び過ぎで このラギはあのラギなの? という質問が来そうだが、 読者がめっきり少ないのでママも安心だ。 というか本当にまたというかまだ続ける気か? 【次回「ぱんつぁーどら娘・零」】 「ラギ・ハンガーアウト?」に ゲッターサイクロン!!