漂流者の日々第4部

無限漂流編

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血糖値が下がりっぱなしなんだよ〜!

1月15日

 空の彼方より曙光が差し込みつつある。冬来たりなば春遠からじ。と信じよう。

 夕刻、やながわさんと大佐とがやってきた。エロゲ2本を持って。やながわさんに命じられるまま、そしてワタクシの心の赴くままに早速プレイ。1本目、バイパーの新作。ものすごいうっとおしい……バイパーシリーズはえろい画像がお手軽に楽しめるってえのがウリじゃねえのかああん!? 謎の戦闘システムとかやたらと敵とのエンカウント率の高いフィールドとかそもそも2DRPG的にフィールドを用意する必要がまったくないじゃんとか、プレイしていてかなりストレスがたまる。えろいシーンがすごいえろいのは認めるが、こりゃダメだと思います。
 2本目、GREEN。主人公は映画部の高校2年生、学祭のためにひたすら映画を作り続ける話。なかなかに個性的なキャラクターが揃っており結構面白かった。普段はちょっぴりスットコドッコイ気味ながら明朗快活な女の子であるものの、いざHの段となるとケモノのよォに荒れ狂うヒロインをはじめ、あきらかにイッてしまっている両目からただならぬ眼光を放つ超映画メイニアの部長、主人公とヒロインがやっているところを見ておきながら「あのくらいわたしにだってできる」と部室で襲いかかってくる後輩、映画のためのBGMを作ってもらいたいと頼みに行くとなぜか何度も神経衰弱で勝負を仕掛けてくる軽音部員、同じ映像作品を出展するということで「正々堂々勝負しよう」というスタンスで紳士的に主人公に接しておきながら、いざ勝負に負けると急に荒れだし責任を周りに押しつけるCG部部長、丁寧な言葉をしゃべりさえすれば小太郎の跡を継げるであろうヒロインの弟。この弟はなかなかに語彙の豊富なヤツであり、「姉ちゃんが映画の撮影で忙しくて飯作ってくれねえから血糖値が下がりっぱなしなんだよ〜!」というセリフは小学生のものとは思えません。ヒロインは要所要所で弟にツッコミを入れるのだが、その効果音はライフルを発射する音にしか聞こえない。左手にシャンペン瓶を持つ女。全体的にはそれなりにいい話でそれなりの佳作だと思います。時間の都合でセリフぶっ飛ばしまくりのプレイだったが。

億泰よ……人は成長してこそ生きる価値ありと何度も言ったよなあ……

1月14日

 だからこそちまちまとでも書き続けねばならない。いずれまた気の晴れる日も来よう。あははははははーッ!

 しかし青緑のバーがこうも並ぶのは少々うっとおしい。

ボクのこと、忘れてください

1月13日

 奇跡は起きないから奇跡って言うんですよッ! あはははははーッ!

 現実逃避のためにKANONプレイ中……

わたしの回転衝角が〜!

1月12日

 
セッコ、口を開けるんだ! 全部口で受け止められるかな? 手を使うなよッ!

1月11日

 いい加減起床の時間を元に戻したいのになかなか戻らない。目を覚ましてメシ食って身支度してすぐに自転車で学校に行ったら4限だった、ってのはもうやめようや。久しぶりに学校まで自転車漕いだら足が痛くなるしよう。堕落しまくっている。しかしながら授業の方はというとしかるべき努力さえあれば単位ゲットは確実であり、中テストの最中に教室に入った後すぐ出てきたあの授業も問題なさげである。あははははーッ! こっちが卒業を賭けて――つまりは就職、そして人生を賭けて戦っているというのにクソ学生どもの私語がやかましいことこの上なく頭に来たりもするのであるが。

 そして今日やっと奨学金の借用証書を提出したというのはあまり人に言えぬ事実。ちなみに提出期限は12月3日。

 ぼ〜っと英和辞典を眺めていたらcatch-22という単語を発見。「どっちに転んでも勝算のない不合理な状況、板挟み【J.Hellerの同名小説から】」だって。すごいすごい。みんなも読んでくれ〜

アルマゲドンと聞いて反射的にハルマゲドンバスターを思い出したオレってどう?

1月10日

 1月10日なのに成人の日。成人の日と体育の日の2つが月曜になるんだったか? さすがに天皇誕生日や建国記念日やらが年によって変わるってのは不定見にすぎるわなあ。オレとしてはそれでも一向にかまわないのではあるが、他の人々は黙っておるまい。しかし何ですかハッピーマンデー法って? そのようなヘコいネーミングはエロゲのタイトルにもならん。これの名付けの親を即刻射殺するべきだと思う。アメリカではこの法制度に何という名前を付けているのかしら。アメリカでもハッピーマンデー法だったら笑うなあ。日本のハッピーマンデー法という名前は「腐りきってハエもたからないカボチャほどの価値もない」という感想を抱かずにいられない。だが、アメリカでハッピーマンデー法という名前だったら「さっすがアメリカはアホなことやってくれるぜ〜」と思うことであろう。オレは。この差異はどこからくるのかしら。

 昨晩12時よりアルマゲドンを見た。真上に住む友人宅のCSにて。最近よく上がり込んでいる。まあ普通に面白かった。小惑星にドリルで穴をあける話。普通に面白かったのであまり語るべき事がない。ただ一点、冒頭、小惑星の掘削を依頼された主人公が部下たちを集めるシーンをして「コンバトラーVの第1話のようだ」という友人の指摘は正鵠を射ていたと思う。
 そのちょっと前にブギーポップを見た。やはりCS。関西では放送は明日からなのだが。第1作の話をアニメにするということであるが、第1話はいきなり後日譚だった。中学生の頃早乙女正美とつきあっていた女の子の友人の女の子が早乙女の幻を見るのだがそれは「人食い」の残留思念かなんかでブギーポップが出てきてそいつをさっくり退治、「あれは早乙女正美ではない。彼は僕が殺したから」と告白して去っていく、というもの。事件の一部分にのみ関わる人間の視点を1つの話とし、それを積み重ねることによって視聴者は事件の全貌を知る、という「藪の中」スタイルをとる模様でありその辺は原作の意図を反映しているように思われる。いきなり後日譚をやるというところにその意気込みが表れていると言えましょう。まあ原作はそれほど長いわけでもないのでいろいろエピソードが追加されていくと思うけど。

イエスの野郎がこの牝豚を犯したがっている〜!

1月9日

 昨晩12時頃、トイレを流そうとしたら、タンクに注がれるべき水が出ない。急いで他を調べてみると、流しも洗面所もともに水が出ない。この部屋だけの現象なのかそれともこのビル全体の問題なのか確かめるべく真上の友人宅にあがってみる。そうするとこっちでも水が出ない。どうしたものかしらと相談していると、いきなりトイレでドジャーッとものすごい音。タンクに赤っぽい水がものすごい勢いで流れ込んでいた。我々はこのポルターガイスト現象、水道から血が流れ出るという恐怖に震え上がるばかりだった。その正体はおそらく水道管の中の錆なのだろうが。おかげで米炊こうとしたら赤い水が流れ込んで大いに慌てた。そしてトイレの水はいまだに赤い。ちょうどエクソシストを読んでいただけにタイムリーな話だった。
 で、エクソシスト読了。いろんな意味で面白かった。12才の幼女に自慰プレイスカトロプレイ嘔吐プレイ拘束プレイそして十字架プレイを強要のはどうかと思ったりもするのだが。感心したのは、悪魔払いの神父が語る「悪霊の目的は取り憑いたものを殺すことではなく、取り憑かれたものの周囲にいる者たちのヒューマニティを打破することにある」という趣旨の一節である。憑依者を通して語りかけることで、周りの人間を絶望に陥れ、堕落させるのが目的だ、という主張はある意味盲点をつかれ大いに感心した。この物語の主人公は取り憑かれた12才の少女ではなく、悪霊と戦おうとするカラス神父なのである。信仰に揺さぶりをかけられつつも神の姿を追い求め、信じる、という戦いであり、それこそがエクソシストという物語のテーマなのだ。大いに納得した。目を開かされた思いである。普通、どうしても少女の面白プレイという「現象」に目がいってしまいますものね。「イエスの野郎がこの牝豚を犯したがっている〜!」という悪霊の面白セリフはしばらく忘れられそうにありません。そりゃキリスト教圏の人間なら映画見て失神するわ。

 夕刻、四条に出かけて一遊び。人と行くとどうしても調子に乗ってDDRを4回5回とプレイしてしまう。最後の方は足が動かなくなるんだが。正月明け、約半月ぶりにDDRをやったら2プレイ目でもう足が動かなくなって驚いたものです。今のオレってTAFU BOUIけ!?

おはよう 目覚めは 眩しくて悲しい

1月8日

 眠い。眠いんだ。1時半から12時まで睡眠、さらに1時間くらい昼寝。最近またしても睡眠時間が延びている。オレ一人だけエンゼルハイロウの支配下にいるような気分。

 時折土曜の晩でもどこにも出かけず家にいるときがある。そんなときはゾイドとカードキャプターを見るよう心がけております。カードキャプターは一般教養として押さえておく必要はあろう。「さくら萌え〜」とまで突っ込むことはできないが。今日は水族館に行く話であったのだが猛烈に気になったのは看板に書いてあった「マンボウ火の輪くぐり」。こりゃ大運動会にあった「水中カバディ」に比肩しうる謎である。世界七不思議の255番目くらいに名を連ねるだけのことはあろう。ってこんな細かいところに目をやるようでは真のさくら萌え野郎とはいえませんか?

 コンプティークにあったんだが、Last Regretがセガカラに入るんですと。KANONのOPテーマの。さすがBRAND NEW HEARTがなぜか入っているセガカラである。カラオケで歌える18禁ゲームのテーマソング第2号っつうことで長くその名を心に留め置きたい。そして歌いに行かなきゃ。幸いセガカラにはボイスチェンジャー機能がある。ファイットゥ。

 エクソシスト。3分の2地点まで来たけどもうスゴいっす。12才の幼女に十字架プレイだなんて〜! 英語で言うところのクロスプレイってヤツだなッ! いやはや。

話はすべて聞かせてもらった――ッ!!

1月7日

「エクソシスト」。本の厚さの割にはかなり内容あっさり目でサクサク読める。もう半分読んだ。エクソシズムを知らない人間を想定しているので悪魔憑き等についてごくわかりやすく書いてあり猛烈に読みやすい。1971年当時、約9割のアメリカ人は「エクソシスト」の意味を知らなかったそうな。映画俳優の娘が悪魔に憑かれて大ピンチという話であるのだがその憑かれっぷりが尋常でなく、12才の娘っ子に放尿プレイや自慰プレイをさせていいんですか!? こんなすごい本がベストセラーになったなんてアメリカとは恐ろしい国。あと並行してカラス神父が脳疾患の母を亡くして悲しみに暮れるという話が続いているのだがコレがどう絡んでくるのやら。カラス神父が猛烈に厳しい人生を送っている、というのはよくわかるんだが。「彼自身の少年時代の姿が目の前に浮かんできた。家主からの追い立てと、屈辱の思いの日々。同じ学級の恋人を誘って、家まで戻ってくると、すぐそこの街角で、母親が目の色かえて屑箱を漁っていた」。ひぐぅぅ。

 ターンエー。ポン刀ブン回す宇宙艦隊司令官とはいかがなものか。あと謎の弁髪パイロットは何者だろう。微妙にアジア的。

二度と戻らないDREAMING DAYS

1月6日

 もう冬休みが終わるとは残念なことこの上ない。岩手県民たるこのワタクシとしては「冬休みは1月第1週まで」という環境にいまだに違和感を感じる。冬休みは1月20日までだろォがッ! と訴えてみたところでこの日記を読む人の大多数は宮城県より南側の人間であろうからして人の共感を得ることはできないと思われる。悲しい。

 真上の友人宅に上がり込みいろいろ見た。「おにいさまへ……」「ビッグオー」「今、そこにいる僕」等。しかし特筆すべきは「これは是非見てほしい」とすすめられたナースエンジェルりりかSOSの最終2話である。はじめは「そもそもなぜにナースなのだろう」と思ったりもしたのだがそれは「セーラームーンはなぜセーラー服を着ているのか」とか「ウェディングピーチはなぜウェディングドレスを……」という疑問と一緒であり一種のお約束としてとらえるべき物であってつまり愚問というヤツだ。「ナースでエンジェルだからナースエンジェルってのはよくわかる。女の子のあこがれるものに変身するのが魔女っ子もののセオリーだからなあ〜。だがなんで太古の昔からセーラー服やナースという単語が存在するんだァァ〜!?」というギアッチョ的つっこみはこの際なしとしたい。なるほど勧められるだけあって結構なデキだった。先にりりかの凡庸な話を見ただけあって比較効果で印象深い。そしてラスト、自己の命を犠牲にして「命の花」を咲かせて地球を救った後、一面の「命の花」の花畑の中で目覚めるりりか、というシーンをして「映画の八甲田山だよね」と評した友人の指摘は斬新な視点を提供しており印象深い。「八甲田山」では兵隊さんが凍死寸前に自分がお花畑で気持ちよくしているという幻覚を見るシーンがあるんですよ。まあ出色の出来なのは最終2話だけであとは1年間凡庸な話ばかりが続いた、ということである。スポンサーからの制約が多かったのかしら。
 さらに1冊本を借りた。去年の夏に創元から出た「エクソシスト」。お亡くなりになった宇野利泰の訳で昔新潮社から出したヤツを復刊した模様。GS美神の唐巣神父ってコレが元ネタだったんかーい。オレ映画はエクソシスト4しか見たことないの。いつぞや姉が借りてきたヤツ。

ゼットオー! ショォォォォタ――――イムッ!!

1月5日

 結局。掲示板のすすめのままにジルオール買ってみた。ギルドの冒険者として依頼をこなしてみたり洞窟を勝手に探索してみたりする中世世界を舞台とするRPG。一本底辺に流れるシナリオはあるようだがその存在は希薄であり、プレイヤーは気の向くままに世界を歩く。今のところプレイ時間は数時間だがこりゃ面白い。これなら鬱もいささか晴れよう。詳細については電磁波バンザイにて。

 リヴァイアス。ついにヴァイア級艦同士の対決であり敵のヴァイタル・ガーダーはものすごいドリル付き。ぐるぐる回ってるの〜! 突貫〜! でも敵艦より隻眼の艦長より青のインプルス内の巨大な巻き貝より何よりファイナの方が100倍怖い。「恋人の裏切りは絶対許さない」「あなたのうわごと聞いたの……『あおい』って」。ひぃぃぃぃ〜!
 あと最近リヴァイアス直後のビーストウォーズも見るようになった。アドリブ炸裂、面白すぎる。

ここはペスティレンシャルサナトリウム

1月4日

 また昼寝していた……。無軌道正月の反動が未だに消えてくれない。困ったね。卒論書く気全然起きないしい。こたつに入ったきり一歩も動かない絶望的にただれた休みを送っており我ながらこりゃアカンと思うのだがどうにもこうにも。この無感動フルネスな生活に穴をあけるべくなんらかの対策を講じねばなるまい。というわけで今漠然と考えているのは以下の通り。
1:このホームページをどこぞのリンク集に登録してみる。日記で登録するのも良いのだが今もっとも興味を持っているのは「真奈美の奇妙な冒険」をセンチ関係リンクとジョジョ関係リンクの両方に同時に登録してみるということである。しかしどんな反応が返ってくるやら猛烈に怖い気もするのでためらっている。ムゥ。
2:ミレニアムを迎えたこのご時世にあえてFF8に手をつけてみる。いやなんとなく。発売後1年を経ているからいささか値段は安くなっていることであろう。いささかなりと。個人的にはFF7の世界観を活用した作品を作ってほしいとか思うのだが。オレがなぜFF7が好きだったかというとその原因はエアリスとかエアリスとかエアリスとか潜水艦とか潜水艦とか潜水艦とかトウホウフハイとかトウホウフハイとかトウホウフハイとかに帰するわけであるが、底辺にはFF7の世界の雰囲気が好き、というのがあるのです。猛烈にうらさびれたニブルヘイム村&山とか猛烈にさみしい忘らるる都とか猛烈に退廃したミッドガルとか。ポリポリしたフィールドの冷たさがいい。ソウルハッカーズに通じるようなあの暗い色調を完全に引き継ぐゲームを出してほしいとか思うのです。というかエアリス死なないバージョン作ってくれや。
3:旅に出る。どこぞの海に行って深影さんを探してみる。でも今は1月、寒いので却下。
 なんだか、年末からず〜っと気持ちが悪い。どうしたもんでしょう。この部屋の中にず〜っといるのが悪いのか。田舎に帰るべきだったか?

 フリッカーは下巻に突入。背景に「孤児を引き取っては映画撮影の技術を教え込んで世に放つ謎の孤児院」という存在が見え隠れしている。幻の天才映画監督マックス・キャッスルは孤児院の出身ながら孤児院と諍いを起こしていたそうでありこの話はひょっとしてタイガーマスクなのか!? おもしろいおもしろい。

スリーパー、あるいは正月の睡魔

1月3日

 本日は驚くほど眠っていた。12時半に目を覚まし、さらに昼寝。一歩たりと部屋から出ておらずこれぞ正真正銘の寝正月。1日2日の反動が出たのかしら。不健康ね。フリッカーを読んで過ごしてみたり。上巻を3分の2まで消化。面白いんだが普通の意味での推理小説では、ちっともない。死人は2人ばかり出たが、一方は船に乗っていたら魚雷で沈められ、一方は肺気腫でお亡くなりに。今のところ過去の天才的映画監督の謎を追いかけるというのがメインストーリーでありミステリ小説の範疇にはいるのか? まあこのミスで1位になるくらいだから、これから先ミステリ的な内容になっていくのだろうが。読み進むより他にない。
無雪の元旦

1月1日〜1月2日

 通告するのを忘れておりましたが、ワタクシの故郷たる岩手県(もしくは仙台県)には年賀状などという風習はございませんので投函無用です。生まれてこのかた疑問に思ってきたのだが1月1日はなぜめでたいのだ? いわゆる中二病っぽい疑問ではあるがず〜っと悩んできた問題である。地球の公転1回転を1年とする以上どこかの日を便宜的にスタートとし、そこから日にちをカウントするということに異議はない。でもしょせん便宜的だろ? めでたいのか? というわけでワタクシ、新年に入ってから何人かと会ってはおりますが、向こうが「あけましておめでとう」と言ってきても「ウス」と頭を下げるだけであって決して「おめでとう」とは返しておりません。だってオレめでたくないもの。去年もそっちこっちで「年が明けてめでたくてたまるかよーッ!!」とか言ってたような気が。去年は就職活動をめでたくないとしたのだが今年は夢のようなモラトリアム生活を捨てなければならないのでめでたくない。でもモラトリアム生活を守るため留年するのはもっとめでたくない。
「人は皆眠れる奴隷」というブチャラティの言葉は至言である。まさしく。

 電話がかかってきたのは12月31日の夜中である。やながわさんが初詣に行きたがっているので今からオレの下宿に集合する、と西京極在住のOB、I氏から連絡。I氏は車ですぐ来たもののやながわさんがなかなかこない。どうやら京阪電車が2000年問題の安全対策として止まったため足止めを食ったらしい。で、新年の午前1時ちょっと前くらいに出発、やながわさんたっての希望で晴明神社に向かう。あの安部晴明を祀る神社である。大学に向かう道の途中にあってちょっと驚いた。社にもぶらさがる提灯にも五芒星が記してありなにやら漫画のようだった。絵馬もきっかり正五角形。一応賽銭を投げてお祈りしてはみたものの、境内の中で「やつは弟の女に手を出すようなヘボいヤツだから」と大声で言ってしまったのでたぶん御利益はないでしょう。久遠の絆ってすごい罰当たりなゲームだよね。

 その後北野天満宮とか松尾の方とか行ってはみたものの、さすが有名どころだけあって人がわさわさおり車を止める場所が皆無だったのであきらめる。愛宕山六道宮に太祖を拝みに行って来ようとか(またしても久遠の絆ネタ)いろいろ行ってみたものの結局あきらめ、横綱ラーメンで夜食を食った後西京極のI氏宅に潜り込む。そしてやることといえば上映会。まずはてなもんやボイジャーズ4巻。最終巻なのに全く完結しちゃいねえ。面白かったからいいんですけど。なんぼでも続編作れそうな感じ。
 それから鳥取旅行でご一緒したN氏編集による「藍の章」鑑賞。前半は80年代前後のアニメのOP集、後半はOVAあるいは映画のハイライトシーン、そして最後は角川アニメ映画の宣伝CM。特にOP集は知ってはいるが見たことないヤツが多くて面白かった。ゴーショーグンとか魔女っ子ものとか。
 あとは早朝のニュース番組を見て、2000年問題であまり大したことが起きなかったのを残念に思ってから、6時半過ぎに退去。大宮駅から小雨の降る中歩いて帰ってみる。北朝鮮やロシアからミサイルが飛んでこなくて良かった良かった。

 目が覚めたら3時半。ぼけ〜っとカードキャプターさくらの特番等を見ながら過ごしていた。年末年始の番組はつまらないと言うけれど、すべてがつまらないわけではない。オレは毎年BIG3ゴルフと教育テレビのアニメスペシャルをきっちり見ている。残念なことに今年はBIG3がなく、教育テレビの大晦日スペシャルはうっかり失念していた。せめてYATくらい見ておこうと思ったんだが。そうこうしていたら夕方にまた電話。OKI&裕天の両先輩より「I氏宅にて8時集合」との指定。またしても西京極に向かう。しかし別段することもなく「正月は暇なので遊んでおこう」というコンセプトの元ボンバーマンやらビートマニアやらポップンミュージックでひとしきり遊び、そして寝た。

 やながわさんから「1時に四条のワンダータワーで会おう」という連絡があったので、出かける。タワーにはサンバDEアミーゴが出ていた。プレイ。ノーマルは何とかクリアできるがそれ以上はどうだろう。自分ではちゃんと振っているつもりでも判定が芳しくない場合が多々あり。200円2曲ってのはコストパフォーマンスがよろしくない。ムム。
 あとはカラオケに行き、もう1回タワーに行き、番長と雅大将と合流してから王将でメシを喰らい、解散。なかなか疲れる正月だった。寝正月とはいわせねえ。明日は一日寝てそうな気もするけれど。

 帰ってきてみたら「スピード」がやっていた。もちろん映画の。何回見ても面白いのぉ。

 かなり適当な年始を過ごしたので、どのタイミングをして初夢とすべきかが謎である。夢を見たのを覚えているのは1月2日西京極で寝たときだけなのでこれを初夢とすべきであろうが。コレがまた奇怪な夢で、なぜかワタクシどこかの宇宙戦争に参加しており敵の宇宙戦艦から秘密兵器たるスゴい戦闘機「コンラド」を奪取する、というものだった。「コンラッド」ではなく「コンラド」ね。これはいかように解釈すべきなのか。謎。