漂流者の日々第4部

無限漂流編

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ときめきナチスドイツ

1月31日

 レバノンで大佐が道ばたで爆死したそうです。「道ばた」ってのはどういうことじゃい、とよく聞いてみると、実質上イスラエルの支配下にある地でのお話だそうで。納得した。今にも新世紀を迎えようとするこの現在に「道ばたで爆死」ってなあ。さすがは無敵にステキなイスラエル、唯一エリート兵を生産できるイスラエル。おそらくこどもの頃からの英才教育が戦争のエリートを作り出すのであろう。イスラエルでは図工の時間に爆発物を作ったりしますか? 国語の時間に暗号の基礎を教えられますか? 算数の時間に三角法で目的地までの距離を概算する方法を教えられますか? 理科の時間に殺傷能力を持つ化学反応を起こせる物質の組み合わせをたたき込まれますか? 技術の時間に目を閉じたまま機関銃をバラす訓練を行いますか? 家庭科の時間で負傷兵の傷口を縫う練習をしますか? あるいは戦場に生えている植物をおいしくいただく調理法を教えられますか? 道徳の時間にユダヤ人一人の命とアラブ人十人の命とどっちが重いか考えさせられますか?
 ……このページを読んでるユダヤ人なんていないよな。

 3限テスト。最後の1回しか出てない授業だったもののかなり楽勝だった。正確には楽勝であるように思えた。買ったノートがほとんどレジュメのコピーで構成されていて授業内容を書いた部分がほとんど無い、と気づいたときはいささかパニくったものであるが、それは裏を返すと授業そのものが広い範囲をカバーしていないということであり逆に勉強すべきポイントは少なく、実際に問題を前にしてもそれほど悩むことなく解答用紙を埋めることができた。よーしよーしよしよしよしよしッ! 実に順調でありオレの計算が正しければあと2単位でクリアできるはずだッ! テストは4つ残っており展望は明るい。よしよし。

 用事で2度学校まで往復した。猛烈に疲れた。2往復で約1時間かかるから10キロくらいを自転車で駆け抜けたことになるのか。でも、京都駅に自転車置いてそこから通ってる人も結構いるよな。なんか体が弱まってるなあ。CAPTAIN JACKの最後の方なんかシーケンスは見えているのに足が重くて動かない、というケースが往々にしてある。やれやれ。

さりげなく日々はすぎていく

1月30日

 世界で初めて凍ったバナナで釘を打った人って誰なんでしょう。

 1月ももう終わる。ここにいられるのもあと半月かと思うと悲しくなりますわね。なにより引っ越しがうっとおしい。本格的な引っ越し作業にはテストが終わってから、2月8日過ぎから取りかかるつもりであるものの具体的なプランは未定。どこかにワタクシの引っ越しを手伝ってくれるナイスガイはいないかしら。ワゴンとかでっけぇ車持ってる人大歓迎。まあ赤帽なりなんなりの業者に頼むことになるだろう。金が出ていってこれもまたうっとおしい。
 さらに今週はテストが4つあるのでうっとおしい。1日1つずつだから比較的マシではあるが。早いとこ引っ越しまで完了して気苦労から解放されたいです。

 仮面ライダークウガが始まった。日本アルプスの地下にはあんな遺跡があったんだ! 長野県警大迷惑。あとビルの谷間に蜘蛛の巣を張るのはスケールがでかいと思った。まあ様子見か。
 そして久しぶりにゴーゴーファイブを見たら次週最終回の模様。いつの間に。

さよなら 許せない 僕たちの弱さがよかった

1月29日

 卒論提出しに教授の研究室に行ったら卒論文集の編集を手伝わされた。ムググ。早起きして朝飯食う暇もなかったのに。解放されたのが2時過ぎで、本屋に寄ったりゲーセンに寄ったりで家に帰り着いたのは4時。さて飯でも食ったろかいと湯を沸かし始めたら真上の友人がやってきた。「4時にタワーで雅大将と番長が待っているから行こう」という話。おいおい今が4時やんけとツッコミを入れつつすぐ出かけることに。というわけでひとしきりタワーで遊んだ後、やっとアレクセイさんはこの日最初の食事にありつけたのでした。in餃子の王将。ちなみに餃子の王将とは京都大阪一円の中華料理チェーン店でありその料理の脂っこさといったら右に出る者なし。なかなかにヘビーだ。今日は一日疲れたよ。よって日記も本日は控えめ。教訓、卒論は余裕を持って制作、提出しましょう。
誰も胸に永遠(とお)い星を宿し

1月27日〜1月28日

 3限テスト。出来はまずまずであり及第点は十分突破しうる出来だったと思う。採点はヌル目と教授自身言っているし。もっとも「このテストは間違いなく合格だぜーッ!」という手応えを感じることは滅多になく今回も手応えを感じることはなかったため予断を許さないところではあるのだが。現在のところはあと2つテストをクリアすれば無事卒業できるだろうという見込みではあるがだからといって残り5つのテストの一つたりと手を抜いていいものではない。油断禁物火がボウボウ。

 すぐ家に帰ってぼーっとしていると真上に住む友人から「プライベート・ライアン」を鑑賞しようとのお誘いが来た。全部で2時間半ってのは少々長い気もするが存分に見応えはあった。と思う。ノルマンディー上陸作戦から話は始まるのだが、この様子がもォすげえ。揚陸艇で上陸してくるものすごい数のアメリカ兵をドイツ兵がものすごい数のマシンガンで撃ちまくる様は、とりあえずメシを食いながら見られるようなものではない。たとえるならば、緩衝材(いわゆるプチプチ)を雑巾絞りで一気に潰していくようなものだ。そりゃ海岸線も赤い潮で染まろうってもんだ。面白かったのは上陸作戦中の一コマ、銃で頭を狙われたもののヘルメットで跳ね返し、「運がいい」と弾の当たった跡を確認しようとヘルメットを脱いだ瞬間2発目が飛んできてパンぷしゅードシャッ、と死んでしまうかわいそうな兵隊さん。観た人間ならば話題に上らせずにはいられない面白シーンである。戦争が猛烈にいやなものに感じさせてくれるステキな映画である。しかし一方でスターシップトゥルーパーズみたいな戦争バンザイ映画も平気で作ってしまうからアメリカ人は恐ろしい。

 前の日にOBのI氏に呼び出しを受けており7時に四条河原町へ。なんでも急に転勤が決まったのでグチを聞くのにつきあいやがれ、とのこと。宝ヶ池の新店立ち上げに加わることになったそうです。非関西圏の方々のためにいうと、宝ヶ池というのは京都市内でも比叡山よりの場所です。オレ行ったことないし。ワタクシが行ったことのある北限は北大路くらいだが宝ヶ池に行くには地下鉄に終点まで乗ってなければなりません。そのような場所へ2月1日から通うことになり(通知されたのは1月26日だそうで)、しかもその後6月開店の京都市内の別店舗に転勤する可能性が高い、とI先輩はしおれていた。社会の波にもまれた試しのないワタシとしてはどんな言葉をかけたものやら。
 というわけで飲みに行くこととなった。向かったのはロックアップなる居酒屋。これが牢屋とお化け屋敷を合体させたようなイカした居酒屋であり入り口にいきなり「入所口」と書いてあったり自動ドアはギロチンに手首を突っ込まないと開かないしなぜかミニスカポリスが客の誘導していたり、となかなかに奇怪。雑居房に案内されると牢屋の中には何故かちゃぶ台がおいてあり、客はそこで卓を囲んで酒を飲む、という具合である。メニューもまた「入所手続」「軽犯罪」「重犯罪」「強制労働」などと分類されていて料理の名前も「看守長の気まぐれピザ」「囚人の栽培した野菜サラダ」「地獄ドーフ」などと妙にまずそうである。もっとも大笑いしたのは「人体実験」という名のカクテルで、注文するとグラスとビーカーと試験管3本を持ってくるんですよ。てめえで混ぜて飲みやがれ、という趣旨らしい。ビーカーの中にカルピスが入っているんであまり妙な味にはならないようだが。
 他にも脱獄ショーなるちょっとしたアトラクションもあったりして、なかなか面白かった。ここはけっこう面白スポットであり行ってみることをおすすめしたい。バドワイザーの隣です。

 10時半くらいまで長居したものの、続けざまにカラオケ。かの比類無き抹茶サワーを出すジャンカラでありすなわちセガカラであるので歌ってきましたよLast Regret。野郎はセガカラの比類無き機能の一つたる男→女のボイスチェンジャーを使うべし。音の高さが合わないので。普通に歌えたものの問題はKANONを知らない人間にはあまり訴えかけるものがないということでありピアキャロ2の主題歌みたいなイカしたソングがカラオケに入ったりしないかなあと夢を見たりする今日この頃。きょ〜おもぐるぐる目がまわ〜る〜♪

 勢いで西京極のI氏宅へ。ガオガイガーFINALのDVDがあったので鑑賞。感想を一言で述べるならば「やりすぎ」であり期待に違わぬ素晴らしい出来。
1:画面がグリグリ動く! ほとんどアクションシーンばかりでありGGGのメカはもちろん敵のF91のバグとVの車輪を合わせたような兵器がパリの街をわさわさと蹂躙する様子は猛烈である。もちろん画質もやたらにきれいだ。
2:あらゆるものが1.5倍(当社比)! 火麻参謀の気合いの入りようも1.5倍! さくらサンの胸の大きさも1.5倍! そして大河長官の眉毛の太さも1.5倍だッ!
3:ミコトに新必殺技が! ディバイディングドライバーは今回ドライバーの部分と腕にはまる部分の別々に射出されるようになっておりミコトはやや裏拳気味にボタンを押す。
4:そして謎が謎を呼ぶストォリィ! まあこの辺は黙っときましょうか。
5:本編を頑張りすぎたためにOPが入れられなかったんだって。尺が足りなくて。で、新EDだけが入っているのだがこの曲もかなりアレな具合。EDだから曲調はおとなしめだが、歌詞が「獅子の子は獅子の星に向かって吠える」とかなんとかいう内容でよく聞くとものすごい。普通の曲ならばWOWWOWとでも表記されるべき意味のない歌詞が多用されているのだがこれはどうも獅子のごとく「うぉーうぉー」と吠えているのを表したいらしい。
 これは見なけりゃ。全8巻が隔月で、というペースなので次巻が待ち遠しい。
 あと続けざまにTV版の東京決戦の話を見てから、寝た。

 翌日はGロボ1、2巻を見たあとに本放送の∀。OPががらりと変わった。冒頭のシーンの過去のガンダムの画像が爆発的に増えているのだがなにやらドラグナーらしき機体が一瞬見えた。「全肯定でもソレはやりすぎだろ」と思ってあとでチェックしたら、ヘビーアームズだった。結論、ドラグナーとヘビーアームズはぱっと見が似ている。あとよくわからないが金色のMSの画像もあったりしてアレは多分Gガンダムのどれかだろう。この画面を取り込んで解析してる人がいるんだろうなあ。
 本編の方はターンXの頭がやっと登場。頭部だけ見せられてもなあ。あとカイラスギリーとかターンAとターンXが共鳴すると鈴の音が聞こえるとかいろいろ面白いことになっている。飽きないね。

この指に降りつもるものはなんだろう

1月26日

 夜型の生活を昼型に戻すというのはテスト前に必ずこなさねばならない一大事である。というわけで昨晩は12時半にベッドに入り「これで明日から健康フルネスな早起き生活だぜシャー」と思っていたのだが、今日ベッドから出たのはちょうど正午。なにやら水瀬名雪嬢に追いつかんとする勢いである。おまけに夕刻には昼寝までしてしまうしぃ。睡眠時間が制御不能。コレ以上我が身に内包する社会不適応生に磨きをかけたくねえとは思うのだが。その原因は簡単であり寒いから布団からなかなか出られねえというごく単純な理由であるのだがこれを克服するのは実に困難。今日も昼間ちょっとだけ雪が降ったしなあ。春になって、ずっと春だったらいいのに。春がくれば全ては解決すると思いたい。

 リヴァイアス。ミシェルが強すぎます〜! 先週のクタリスと死にかけてたっぽい様子から一転、「ありがとおおにいちゃん」ですか!? 思わず大笑いしてもうた。イメージファイとまでOKとは……。ある意味尊敬に値すると思ってみたり。あれはあれで幸せなのかもしれない。あのプレゼントとおぼしきブツの山の高さを見ると大人気っぽいし。競合者はおらんのかね? ミシェルを奉るというイデオロギーの元一大派閥が形成されかねない勢いである。拘束をはずしてもらったようだがどうするつもりなのだろう。何らかの形で艦内における社会的立場を取り返すべく脱走なりなんなりするつもりなのか、それともただ単にサービスを強化しようというのか。
 あとメインストーリーの方もまた兄弟げんかが始まるしファイナは露骨にあおいにプレッシャーかけてくるしこずえは3人組にいじめられるという少女マンガの王道を歩んでいるし新しいヴァイア級艦が出てくるしピンチがピンチを呼んで続く。な具合。「黒のリヴァイアス」「青のインプルス」「真紅のなんとか(忘れた)」ときたらさらにもう一艦「白の○○」ってのがありそうですわね。

 最近狂ったようにカレーばかり食っている。一頃パスタばかり食ってイタリア人になりかけていただけに、今はインド人になりつつあるのかもしれない。「正月はカレー」というハウスのCMが「なんで正月にカレーやねん」と一部の有識者の反感を買っていたようですが、ワタクシとしては正月だろうがクリスマスだろうが盆だろうがカレーを食うことに異を唱えるものではありません。いいじゃあないか誕生日にカレーを食っても。しかしワタクシ一人住まいの身である以上食事はてめえで作らねばならず自然と4パック400円のレトルトカレーに手が伸びるのは必定。カレールーを買っても具を一切入れず湯で溶かしただけのやつをライスにかけるとか。さみしすぎる。具のないカレーなど核弾頭はあるけれどGP−02がないのも同然。あるいはGP−02はあるけれど核弾頭がないのも同然。あるいは核弾頭もGP−02もあるけどガトーがいないのも同然。ライスの熱さが悲しすぎる。

抱いてあげるその命

1月25日

 大学の授業は終了したもののウチの大学には昨年度から試験期間に突入する前の補講期間というものが導入されたため今日と明日は何にもない。よってワタクシにとっても平穏な一日であり特筆すべきことは特になし。テスト勉強は明日から始めましょ。テスト日程は結構ばらけており余裕を持ってあたれるだろう。いささか気楽。いささか、だが。

 バナナとポカリスウェットを抱えて真上に住む友人の見舞いをしてみる。彼は本調子ではないものの病状はそれほど深刻ではないようだ。なんでも水疱瘡は悪くすると結核を誘発するそうで。近年結核はごく少しずつながら罹患者が増えていっているそうであり水疱瘡→結核という即死コンボが成立する模様。そもそも初段が入りにくい上に結核につながりにくい、とめったに成立することはないもののまかり間違えば二段で即死という威力を持っているのでゲーメスト的に言うなれば「漢なら一生に一度は決めておきたい」クラスの連続技であるといえる。というギャグは罰当たりにすぎますか。
 ともあれ。彼の体調はそれほど悪いようでもなかったので少々長居して話し込んだ。BSでやっていたバチカン市国特集のビデオを引っ張り出してきて「そういやあレーニンの死体を競売にかけるという話はどうなったのだろう」という話題にふけってみたり。アレって結局どうなったんだろう。本当に気になる。あと「今、そこにいる僕」の残り2話分を観た。完結。こどものおもちゃの監督が作ったとは思えない猛烈に暗い話ではあるが面白かった。「ララルゥが最初から本気を出していれば誰も死なずにすんだ話」と要約してしまうのは乱暴にすぎますか。
 そして去り際に「学校の図書館で本を借りてきて」と頼まれた。現在の彼の面相は同情を感じずにはおれぬものであり、これを隠すにはスキー用目出し帽をかぶらねばならずそんな格好で学校に行った日にはAICLOVEコミック4号の課長王子外伝のレイラみたいな目に遭うのは必定。銀行強盗に間違われる。友としてオレが行ってやらねばなるまい。というわけで明日も学校。

CATCH-22理論に見るバナナと病気とメルヒェン・ガイ

1月24日

 その日、Z先輩は狂ったようにバナナを食べていた。スポーツバッグにいっぱいバナナを詰め込んで、チェーンスモーカーが次から次へとたばこを吸うように、バナナを剥いては食べ、剥いては食べている。あまりにも気味が悪いので、僕は「どうしてそんなにたくさんバナナを食べているんですか」と尋ねてみた。するとZ先輩は「病気だから」と答えた。
「入院している人にはよくバナナを持っていくだろう? それはつまり、病気にはバナナが効くということだ」
「でも先輩は元気そうじゃないですか。どこが病気なんです」
「頭が病気」
「…………」
 絶句してしまった。だが、僕は気を取り直して畳みかけた。
「……頭が病気、ってどういうことです。僕には先輩はごく正気の人間のように見えますよ」
「スポーツバッグいっぱいのバナナをひたすら食べまくるってのは、正気の人間の行動じゃないと思うよ」
「…………」
 僕はまた絶句した。
「じゃあなんでそんなにバナナを食べまくっているんです」
「頭が病気だから」
「…………」

 ショートストーリーは突然に。CATCH-22とはつまりこういうことなのである。それは人生そのものの縮図だ。ワタクシもZ先輩のような人間になりたいものだ。しかしバナナから離れられない。

 毎週月曜日は休みの日としているのだがそれは授業を取っていないから、というわけではないのである。というわけで3限に行ってみた。なんとかなりそうな具合ではある。卒業への見通しは明るく実に喜ばしいことである。ついでに卒論のプリントアウトとかノート購入とかやろうとしたんだが、さすがに本日は授業最終日だけあってそっちこっち混んでおったので中止。明日もう一度出かけましょう。
 あとゼミ生に出くわし唐突に卒論論文集に載せる4コマを書きやがれとの依頼を受けてしまった。締め切りは週末までっつうことでありおいおいちょっと待ってくれや。オレの絵描きスキルは高くねえぞ。しかしよもや原稿に穴をあけるわけにはいかず悩まねばならない。しかしゼミ生一般にウケるネタってなんなのさ? 困った。卒業だけに「中国は宋の時代の武道家の謝・恩会」というネタは通用するだろうか。熟慮すべし。

 JOJO。グェスの能力はリトル・フィートのヘボい版であり殺し屋チームの一番の小物たるホルマジオより弱いんちゃうんかーい。

 あと、昨晩の徳島市長、カッコイイ。

あなたが祈るたび 大空に帆があがる

1月23日

 やっと卒論を書き終えた。細かい書式やら図の挿入やらがいろいろ残っているので完成とは言えないが、もっとも面倒な作業はもう終わったと言える。うわあいうわあい。これで卒論という懸念はほぼ解消された! これであとは腰を落ち着けてテスト勉強ができるというものだッ!
 …………
 ごぶふぅっ(神威を喰らった陸奥九十九のごとく吐血)
 そォ……オレにはまだテストというすごい関門が待ちかまえているのだった。ひぐぅ〜! オレには夢を見る権利はないっていうの!? 悲しすぎる。悲しい現実を心の奥に押し込めて、安らいでいることのできる幻を受け入れたという相沢祐一君の気持ちが痛いほどよくわかるというものである。……やれやれ。まあいいや。一時の休息を享受するといたしましょう。来るべき戦いの時のために。

 雨が降っている。雪じゃないということは昨日より気温が暖かいはずなのだがあまりそんな気がしない。う〜ん。長いこと京都に住んでいたためこの体は京都ナイズドされてしまったのだろうか。今田舎に帰ったら寒さのあまり死んでしまうかも。KANONをやっていたらなんとなく久しぶりに田舎に帰りたくなっており年が明ける前にプレイしていたら多分冬休み帰っていただろうなあ。寒い寒い。

 昨日の一件で何となく触発されてバナナが食いたくなったので、買ってきた。食ってみたら全然熟してなくて猛烈に堅い。まあワタクシ基本的に果物は未熟な方が好きなので問題はない。ミカンも青くて酸っぱい方が好きですし。
 男には、他人の力を借りず一人でやらなければならないことが3つある。一つ、愛する人に愛を告白する。一つ、命あるものの宿命たる「死」と向き合う。一つ、自分の皮は自分で剥く。

でたらめな人々

1月22日

 訪問者の来訪を告げるチャイムが鳴ったので部屋の扉を開けると、そこには覆面男が立っていた。
 その正体は0.5秒後に真上に住む友人と知れたものの、彼は気まぐれでこんな愉快なことを行うような人間ではない。いったいどうしたの、と問いただしてみたところ、彼は顔に巻いていた覆面(といっても単なる手ぬぐいタオルなのだが)を取り外した。そこに現れたのは、顔一面に浮かび上がったたくさんの発疹だった。(歌曲ジンギスカンのかけ声のごとくメストのビーマニ攻略で言うところのリズムの裏をとるように)発! 疹! その面相はまるで青春爆発ファイヤーまっただなかな17才の青少年のニキビ面のようである。しかし彼はオレより1つ年下であるにすぎずこの2、3日で急にこんなにたくさんのニキビが出るはずがない。チョコレートを食いすぎるとニキビが出るとは言うけれど、これを再現するにはチョコレートを3ガロンくらい食べる必要があるだろう。彼が体調不良だというのは木曜日の時点で知っていたが、これはどう見てもインフルエンザではあり得ない。謎だ。
 で、彼が何をしにオレのところに来たのかというと、「木戸英明さんのマシンを組むので手伝ってほしい」という数週間前になされた約束を今履行してほしい、とのこと。オレのマシンをビルドアップした結果生まれた余剰パーツを無駄にせず活用しよう、という話を前々からすすめていたのである。で、今日その約束は果たされることとなったのだが、真上に住む友人の謎の病気の結果マシン組み上げはハンデ戦の様相を呈し、作業は長期化。土曜になるとほぼ同時くらいに作業を開始したのだが、なんだかんだで全てが終了したのは15時半頃。睡眠を挟んだので実働は4時間くらいだが。木戸さんは組み上げたマシンを再梱包してこの部屋を去ったのだが、去り際に「この時間から銭湯あいてるよね」とお尋ねになりました。昨日入り損ねたから入ってから帰ろうというつもりらしい。その場で別れたものの、多分あの人は銭湯にパソコンを持っていったのでしょう。
 あと参考までに言うと、木戸さんは愛知は岡崎から京都まで通っております。多分あの人はクソ重い荷物を抱えて名古屋方面へ向かったのであり無意味に体力を浪費しているけどしかし木戸さんらしいなあと俺は思いました。
 真上に住む友人は発疹が痛いやらかゆいやらで眠れぬ夜を過ごした挙げ句朝一番で病院に行ったところ、水疱瘡と診断されたそうです。アナタ年いくつなの。完全に盲点だった。幸いワタクシは水疱瘡をはじめとして人が必ず一度はかかる病気はすでにすませているので感染の可能性はなく良かった良かった。彼に「お願いだからミカンとバナナを買ってきて〜」と頼まれ、「これで買えるだけ買ってこいや〜」と2000円まで渡されたのでお使いに行って来ました。病気の時はミカンとバナナがいいらしいです。昨晩彼の部屋を訪れたときもミカンとバナナが転がっていました。ミカンとバナナを2パックずつ、ついでにポカリスエットを買って彼の元に届けました。せっかくだから「眠れぬ夜はこのバナナで自分の体を慰めていたんだろう?」とか「『そのバナナをわたしのいやらしい口に入れてください』と言ってみろ」とか「自分の皮くらい自分の手で剥きなさいよ!」とかからかってやろうとも思ったのだが、彼の容態が見るからに尋常でなさそうだったので、すぐ去った。お大事に。

 最近土曜の夕刻を自宅で過ごすことが多くなったのは卒論がいまだに終わらず遊んでる暇などねぇからである。たぶんこの土日でケリをつけられるとは思う。遅すぎるのだが。で、CCさくらをぼーっと見る。「何故心まで♪ 萌〜やしつくすのか〜♪」という心構えで見るのが正しいとわかっているのだが、このアニメはオレに萌えを拒絶させるなにかがある。相沢祐一が街に溶け込むのを拒絶させる何かを感じていたように。なんなのだろう。アニキがあまりにドモンに似ているせいだろうか。まあなんだかんだ言いつつ見ているのでそれなりのお気に入りにはなりつつあるのだが。
 今日は李小龍が転校してくる話だったのだが何故転校生のために都合良く座席は空いていますか? 「転校生のために座席を用意しておくってのはわかる。スゲーよくわかる。それは教師として当然のつとめだろうからなぁ〜。だがッ! 『おっ、○○の隣があいているな』ってあたかも今発見したかのように言うのはどーゆーことだッ!? なんで教室内に無駄にあいている座席が放置されてるんだァ〜!? 教室を掃除するとき無駄な労力がかさんでめんどくせぇだろォがッ! 机の数くらいてめーで把握しとけっつーの!」とこのようなシチュエーションに出会うたびギアッチョ的ツッコミをしたくなる方は少なくないはずだ。多分。

夢色ロリポップ

1月21日

 雪。
 雪が降っていた。
 思い出の中を、真っ白い結晶が埋め尽くしていた。
 数カ月ぶりに出席した単位の霞む授業で、
 今も降り続ける雪の中で、
 オレは一人の同回生と出会った。

 最近の睡眠時間の長期化の結果、久しく2限に出席できるような時間には起床できずにいたのだが、今週はもう最後の授業なので気合いで起床、久しぶりに午前中に家を出た。途端、出迎えたのは昨日をさらに上回る激しさで降る雪の結晶。昨日はやっと視認できる程度のサイズだったのだが、今日は「風呂屋の燃えかす」とは絶対誤認できないほどにでかかった。ショッキン。一日中降ったり晴れたりの妙な天気でなかなかに迷惑したものの所詮は京都、積もるほどではなかった。それでも今日の気温はクソ寒く、アレクセイさんは学校の行き帰り死ぬ思いをしながら自転車をこぎましたとさ。まあ視界が完全に開けているから言うほどつらいわけでもないのだが。

 で、その授業で我が敬服するレッドプリンス先生に久しぶりに出くわした。何故オレが彼に対し「人を尊敬する心」をかき立てられずにおれないか、文面にて表現するのは難しく、実に残念なことである。「以前オレの目の前で阪急の改札口に兄メイトカードをぶっこんだことがある」と書いてみたところで、彼という人間のほんの一面しか垣間見せることはできないのである。剛の者というか業の者というか。
 彼はずっと伊丹の実家住まいで、かつては田辺、今は京都市内に通っている。非関西圏の住人の方々に説明するが、伊丹から京都は猛烈に遠い。多分一関市〜北上市間より遠い。岩手県民にしかわからないたとえだがこれ以上のたとえをボクちゃん知らない。ともかく彼は通学にかなりのエネルギーを費やしているわけなのだが、最近京都市内に引っ越そうと真剣に考えているようである。噂によると彼は関西方面の非合法サイト組織の幹部クラスであるらしく、なすべきことが山のようにあるので通学する時間を考えるとどうしても「今日の授業に出るよりもっと有益なことがある」という意見に傾きがちらしい。しかし語学がいまだにクリアできないという現状に思い至り、とうとう市内に引っ越す心づもりなのだそうです。大学生である以上「大学を卒業する」という目的は至上命題であり、それを達成するためには当然の選択といえましょう。頑張ってもらいたい。
 参考までに言うと、彼はオレの同回で、来年5回生。

 残念なことに本日はターンエーがなかったものの最近金曜日はメダロットが楽しみなので問題ないです。このようなことを言うのはマコトに心苦しいものの、同じ時間帯だったコレクターユイより断然面白い。ムググ。現在再放送はやっているが、本放送を全部見たということでユイに対する義務は果たしたとオレは勝手に愚考している。で、メダロットの方は今日の天気に呼応するかのように八甲田山みたいな話だった。八甲田山はジャパンのココロね。

思い出の中を、真っ白い結晶が埋め尽くしていた。

1月20日

 毎週木曜日は休みの日としているのだがそれは授業を取っていないから、というわけではないのである。というわけで3限に行ってみた。なんとかなりそうな具合ではある。で、帰りがけに別の授業の教科書を買いに学校の本屋による。見ると、1冊3700円。ボリくさってーッ! しかしこの授業は教科書持ち込み可のテストでありこういうところで金をケチってはならないのである。そォ、個々で金をケチることによって卒業しそこねでもした日には「何故オレはあのとき3700円をケチったんだーッ!」という悔恨を一生引きずって生きて行かねばならないだろう……。むしろ「オレはこの3700円で卒業を、将来を買うのだッ!」というくらいの意気込みで喜んで3700円を差し出さねばならないのだッ! というわけで、買った。オレは喜んで、DDRが37回踊れる、Mr.Drillerが74回プレイできるだけの金額を差し出したのだった。
 だが……だがこの両目から流れ出る涙はいったい何だってんだい……。

 雪。
 雪が降っていた。
 学校に行くとき、1時頃、雪が降っていた。うちの近所に風呂屋が多いこともあってはじめは「なんで風呂屋の釜炊きの燃えかすがこんなに舞っているんだ?」とアホなことを考えたのだが、雪だった。ごく小さな雪の結晶だったので。ニュースを見ていたら広島で、京都のを遙かに凌駕する大きさの雪が降っていた。広島でもあんな雪が降るんスね。残念ながらこれっぽっちも積もらなかった。雪ははかなく散っていく。この程度の降雪量なら、まあロマンチックとか詩的とかいった感慨を抱かせられるのも無理はない。かわいいものよ。雪国の人間にとって「雪」はある意味「死の象徴」だから、ね。
 雪が降った以上、もちろん今日の気温はクソ寒く、アレクセイさんは学校の行き帰り死ぬ思いをしながら自転車をこぎましたとさ。

 帰り道本屋に寄ったらAICLOVEコミック第4号発見。今日初めて知ったのだが「AICLOVE」コミックだったのかッ! てっきりAICコミックとばかり思っていた。これを立ち読みする目的はもちろん課長王子外伝でありタマール最高ゥゥ! 店頭だというのに笑いがこらえられないとゆう最高級のギャグ漫画でありこれを立ち読みする際には明鏡止水技能を持っていないと周りの客と店員からアブない人に見られてしまう危険性をはらんでいるのである。店頭で思わず笑ってしまうギャグ漫画なんて何年ぶりじゃろ。お願いだからもっとメジャーな雑誌で描いてください田丸サン。
 あとたかしたたかしが大運動会の漫画を描いているんだが今回ややセクシーコマンドー気味。

Make her Toilet(訳:彼女に身支度させろ)

1月19日

 KANON、あゆクリア。いいものは何回やってもいい。雫プレイをやっていたらキスシーンのBGMが爆発的にあっていなくてちょっと悲しい思いをしたけれど。というわけで電磁波バンザイのコーナーにレビューをアップしてみたが、まだいろいろ言いたいことがあるので改訂版を作る予定。他の考察系サイトを見てしまうとどうにも自分のが見劣りしてしまう。

 6限が期間外テスト。「授業内容からテーマを一つ選んで自由に論ぜよ」と問題があまりに自由なんでかえって迷った。自由度が高すぎるが故に何をしたらいいのかわからないサガフロンティアな心境である。まあなんだかんだと裏面3分の1まで埋めてきた。及第点は突破しているはずだ。たぶん。他のテストもこの調子で書ければいいのだが。

 リヴァイアス。OPでなんでルクスンとブルーが並んでいるのかずっと謎だったのだが、今日解けた。「リーダーの座を追われたもの同士」つながりだったのか。さらにユィリィが並んでリヴァイアスリーダー揃い踏み、と。でもさすがにブルーに便所掃除の刑は面白すぎますか。それより緑の髪の女の子(名前はミシェルでいいんだろうか)……まさかこっこっこっこぉしゅうべんじょの刑ですかッ!?(←なにやら良心のうずきを感じるので白地に白文字にて隠蔽。見たい人は範囲指定せよ)話の流れとしてはそうならざるを得ないであろうがしかし6時台に流していいのじゃろうか。首輪に南京錠……。エヴァんときみたいに大騒ぎにならないだろうな……
 他にも次に槍玉に挙げられそうな気配のこずえとか「ここには自分の意志できたんだ」と決意らしきものをマヌケな格好で語る昂治とかついにリヴァイアスの面々に接触を始めようとしているネーヤとか見所満載でおもしれえなあこのアニメ。あとまたしても追い出されたルクスンとか。
 ふつうユィリィっていわれたらZのファ・ユィリィを思い出すよね?

キャッチ・ザ・電波

1月18日

 今日は4限5限なのだが、4限休講。あらら。5限は質問がある人だけ来いという話なので、実は今日は学校に行く必要はなかったのである。しかしオレは行ってしまった。しかたないのでテスト期日のチェックをしてみる。受けられそうなテストは8つほど。このうち5つのテストで60点以上取れば晴れて卒業となる。卒論を提出できれば、4つ。ノートをかき集めることさえできればなんとかなる。だろう。失敗は許されないのがなんとも厳しいが。で、さっそく明日期間外テストがある。論理学。「後期の授業でふれたテーマのうち一つを選んで自由に論ぜよ」というアバウトなものなので、まあ気楽なものだ。

 KANONプレイは続く。とあるサイトで「痕」のCDを突っ込んでプレイすると面白い、と書いてあったのでやってみた。KANONってCD無くてもプレイできたのか。なるほど、やってみると新鮮な気分になれて面白い。しかし、しかしだ。その直後、「痕」が面白いなら「雫」も面白いんじゃないだろうか、と思って雫を突っ込んでみた。すると……
 …………
 以下で面白ポイントを解説したい。雫をしばらくプレイしてないんで、「そのBGMがどのシーンで使われたのか」思い出せないのが一苦労だが。
1:OPデモに電波を戦わせるシーンのBGMが流れる。あるいはおまけシナリオで沙織がバレーボールを打つときの。あのOPデモが冒険ものというか伝奇RPGかなんかのOPデモに見えてくるから不思議。
2:水瀬家内でのBGMが雫のタイトル時のもの。リーフのロゴのBGMが頭に入ってしまうのが玉に瑕だが、それに耳を塞ぎさえすれば、無用に怖くて笑える。
3:教室でのBGMも無意味に怖い。今にも香里が立ち上がり「せっくすせっくすせっくす」とか言い出しそうな具合である。たしかに「雫」も学校が舞台ではあるのだが……
4:あゆ、栞登場時のBGMも無意味に怖い。このBGMを聞いているとこの2人の少女が多重人格シリアルキラーなサイコ野郎に見えてくる。
5:舞シナリオだけはやたらと雰囲気に合っている。まあ当たり前といえば当たり前。
6:HシーンのBGMは瑠璃子の心象風景。これもむやみにマッチしている。
7:エピローグのBGMはどうにもそぐわない。Xファイルの煮え切らない結末を見るような気分にさせられる。もちろんスタッフロールも煮え切らない感じで気持ちが悪い。これはこれで面白い。
8でも最後のKEYのロゴをバックに桜が散るシーンは妙に合っている。つうかBGMそのものが似ているのか……
9:これが一番肝要な点だが、真琴登場時のBGMが長瀬のテーマ。狙ってるだろ!?
 …………
 面白え〜! ものごっつい面白くて爆笑してしまった。これは大いにおすすめだッ! KANONと雫を持っていて両方ともクリアしているなら試しにやってみてくれ! あゆシナリオをクリアする予定が大いに狂ってしまった。遊び方としてはかなり末期的な部類にはいると思うのだがしかし面白いから仕方がない。いやあ。久々に「雫」がやりたくなったわい。

 テスト前はあらゆる娯楽が面白くなる、と人はゆう。嗚呼。

 ダイ・ガード。大山さんがヒロシマーナだったという事実には少々驚いたもののオレ的に一番大事なのは0083DVDのCM。やっぱりというかなんというかガトーさんがしゃべってくれる。敢えてモンシアにしゃべらせるというのはどうだろう。「宇宙人どもがガンダムを盗んで行きやがったァ! ソロモンの悪夢だかなんだかしらねえがこのモンシア様の腕にかかればちょちょいのちょいよ! コウ、おめえみてえな青二才にニナさんはつりあわねえんだよ、だから俺をガンダムにのせろっつーの」といったノリで。あるいはシーマ様とか……

 マンガネタその1。電撃大王でKANONの連載が始まっている。どういう方向に持っていくつもりなのか静かに見守りましょう。
 その2。キン肉マン2世、フードをかぶっていたヤツの正体はキン肉アタルだった。シシカバブーだと勝手に期待していたのにぃ。
 その3。スーパージャンプでリングにかけろ2が始まるそうで。マジか。

業深し 隣はギャルゲをする人ぞ

1月17日

 阪神大震災に関する特集がTVでたくさん流れている。もう5年も前なのね。当時田舎にいたオレにとっては、完全に遠い世界のお話だった。よって語りうることはあまり多くない。実際その当時は受験勉強すらしておらず、よもや関西に住み着くことになろうとはこれっぽっちも思っていなかったんですもの。覚えていることといえば、その日の各新聞が神戸の惨状を伝える中、唯一東スポだけが一面にでかでかと「ベイダー無敵 奇策でKO」とプロレスネタを載っけていたこと。このときほど東スポの底力、恐ろしさを感じたことはない。さすが田中角栄逮捕の日に「馬場流血」を一面に持ってきた新聞。
 阪神大震災より前に奥尻島で大震災があったのは覚えていますか。阪神大震災の陰にすっかり隠れてしまっているような気がしますが。実はオレの母方の祖父の姉の一族が奥尻島にいるんですよ。会ったこと無いけど。奥尻の地震の直前、母方の祖父が葬儀のために奥尻島に出向いておったのです。戻ってきた途端奥尻で震災があって、祖父はまたしても葬儀のために奥尻島にとんぼ返り。前の時に泊まった民宿が跡形も無くなくなっていて肝を冷やしたとか。
 つまりオレにとっては阪神大震災より奥尻地震のほうが身近な問題なのです。あと「オレと大地震」というテーマで語るとなると宮城県沖地震しかないのだがアレはオレが物心つく前の話だからなあ。母はたまに、慌ててオレを抱えて家の外に出たとかいう話をするけれど。その程度。

 卒論もすすんでいるがKANONの方も進んでいる。栞をクリアし残りはあゆだけなので「電磁波バンザイ」に新たなページが追加されるのもそう遠い日のことではあるまい。いっそこの調子でギャルゲもしくは18禁ゲームを中心としたレビューのコーナーを新設しようかしら、と考えてみたり。コーナーのタイトル名は「アレクセイの業業HEAVEN」。ヘブンという単語でゲームの楽しさを暗示すると同時に、ギャルギャルしたゲームをプレイすることの業の深さをも表したコトバであるのだがどんなものでしょう。この程度のネーミングだったら誰かがすでに考え出しているような気もするけれど。日の元に新しき物二つとなし、と人はゆう。

ふぁいと、だよっ

1月16日

 卒論、半分ぐらいできた。時間。あとは時間だけなのだ。おそらく。締め切り2週間前になってやっと軌道に乗ってきたようであり追いつめられない限り何もできぬワタクシの性根が憎らしい。最大の問題はワタクシ、自己を追いつめすぎると容易に精神の均衡を崩して体調にまで影響を及ぼすということである。自宅蟄居の時代に定期的に通っていたのは塾と精神科の2カ所で〜す。しかしてオレはたびたび人生のフラットライナーズとなる。解決策は時間だけ。とGREENのヒロインも言っておったっけ。というわけで1日中ディスプレイと向き合っていたら日記に書くほどに特筆すべき事は起きないのである。今日は外で雨が降っていたし。ちょっと退屈。の割には疲れている。人は逆境にあってその真価が試される、とゆう……

 その言葉は「人は追いつめられるとその本性を表す」と曲解できないこともない。これこそ「テスト前になるとあらゆるゲームが面白く感じられるようになる」という不思議な事実にたいする答えであろう。そォ……追いつめられたこのワタクシ、なぜか卒論と並行してKANONを再プレイしております。誠に遺憾ながら手元に全年齢対象版がないので、前のヤツを。ジルオールが2回目のプレイを放置中であり普通はまるならこっちの方だと思われるのだが、「あまりに面白すぎて我を忘れるおそれがある」と警戒するココロが働くので、手をつけずにいられるのである。一方KANONの方に対しては、「一回クリアしてるから改めてドはまりする心配もないし、セーブ→ゲーム終了もお手軽だからまあいいか」という心理が働いてしまい、それが長時間プレイにつながっている。そして最大の問題はKANONは一度始めたらやめられねえという事実である。話知っているのにやめられねえ。最後にプレイしたのが半年前で細部を忘れてしまっているだけに新たな驚きがあってやめられねえ。というわけで舞→真琴→名雪の順に3人クリアした。栞とあゆをクリアするまでやめられそうにありません。このまま一気に電磁波バンザイのコンテンツまで書き上げてしまおうと画策中。
 オレは本当に追いつめられてるのか? まあいい。精神的均衡を保つということはとても大事なことなのだ。特にオレにとっては。均衡を保つためのバランサーがエロゲであるというのがちょっとアレだが、しかし何を恥じることがあろう。
 人は追いつめられるとその本性を現す、とゆう。