漂流者の日々第5部

異境迷走編

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生きてゆけるのなら いつかまた戻れる日がある

4月2日

 集合個所はJR難波との指定だった。行った試しがなかったので、やや早めに家を出てみたら、やや早めに難波に着いた。誰もいないだろうなあと思っていたら、改札口にすぐ外側に案山子君が立っていた。東京で会って以来である。他の面々が来るまで15分間ほど立ち話をしたところ、彼の仲間内では今「磯野家の一族」がブレイク寸前だとか。う!? マジ!? 更新しなくなってしばらく立つが、しかし読んでいる人がいたとは驚きだ。彼らのために続きを書く義務がある。しかし更新が挫折した理由の一つは、物語の舞台を磯野家発祥の地たる福岡に移したことである。オレと福岡の関係なんて、昔ハウステンボスに行ったときちょっとだけ通過した程度であり、つまり全く知らない。セングラで仕入れた適当な知識で書けるだろうか。
 12時にodio先生、いぬゐ君、小町さんが揃ったので、まずメシを食いに繰り出した。たどり着いたのは金竜ラーメン。ここはキムチ、ニラ等のトッピングがただであり、こいつはコスタブルである事よと思って調子に乗りドカドカニラを突っ込んだら、食い終わった瞬間に鼻血が出た。ドカドカ出た。生まれてこの方体験したことのない激しさで血はドボドボ流れた。普通鼻血はポタリポタリと落ちるものだが、今日は蛇口の栓をひねると出てくる水のように血が流れた。あまりのことに、「オレはこのまま金竜ラーメンで鼻血の出しすぎで失血死してしまうのでは無かろうか」とすら思った。ティッシュ2パックを全て鮮血に染めて、やっと止血に成功したが。ビックリした。
 日本橋を歩き回った後、MASASHIGE君と合流。カラオケに行く。案山子君と行くのは初めてである。こういうのはファーストインパクトが大事、とばかり、銀河旋風ブライガー、ムサシ! BUGEI伝、失われた伝説を求めて、超獣戦隊ライブマン、グレート・ダッシュ! と歌った。この情無用なラインナップならば、存分なインパクトを与えたことであろう。しかし他のメンツの歌い方も尋常でなく、絶叫絶叫また絶叫。君タチ、なにか社会に不満でも持っているのかね。そんな中MASASHIGE君はLast Regretを歌っておりポイントが高いと思った。「そんなこと言う人嫌いです」という発言もあり、そんなに栞が好きなのか。
 2時間歌った後、明日に備え早めに家に帰った。なかなか有意義な一日だったといえる。

 帰り道に発見したものその1。KANONの制作元たるKEYのロゴのステッカーを貼った車があった。ロゴ自体はあっさりしたものだから、何も知らない人間にはごく普通のステッカーに見えるだろうが、しかしそんな車で日本橋を走るな。
 その2。大型電気店で広告に使っていたと思われるiMacの垂れ幕を、屋根に利用しているテントがあった。これはイカす。ホームレスのテントを見て、誰がiMacを連想するというのだろう。いかに生活環境が荒んでいようと、いかに冬の北風が冷たかろうと、ユーモアがあれば希望を持って生きていける。

 明日から出勤だ。愉快なモラトリアム生活が終わるのはこの上なく遺憾である。しかし、生きていかなければならないのだ。いつだって前を向いて生きていこう、と思う。それは大学で学んだことの一つだ。バルジキャノンを撃つときに、それでもわたしは生きていく、とかなんとかいうネーヤのセリフがあったはず。ソレが今の気分だ。正確に思い出せないのが残念。
 というわけで、本日は早々に寝る。遅刻したらシャレにならない。

バカは血を流して横たわる

4月1日

 エイプリルフールは1年の中でウソを語ることを許される唯一の日である。しかし誰にも出会わないのではウソのつきようがない。自分にウソをついても仕方ないし。一人暮らしは孤独だ。

 快晴だ。最近の天候不順を考えると、ひょっとしてこれは何かのトラップでは無いのかと疑ってしまうほどの快晴だった。やはりこういう天気でないと春が来たと実感できない。というわけで少々自転車で出歩いてみた。で思ったのだが、この辺には桜の木はないのだろうか。少なくとも今日出歩いたコースの途中では見受けられなかったように思われる。天王寺公園とかに行けば見られるかしら。
 難波方面に出向いた目的の一つは、定期券の値段を調べるためである。通勤はJRで決定だが、研修場所はJRと地下鉄の二通りのルートが考えられるのである。どっちも乗り換え不要。自宅から駅まで歩く距離、駅から会場まで歩く距離を考えるとJRの方が近いので、JRにするつもりではいたのだが、しかし環状線がその名の通り環を描くようにして目的地に向かうのに対し、地下鉄は目的地に対し一直線で進む。ちょっと興味もあったので、地下鉄難波駅に行ってみた。定期券売り場は自宅から反対側の端っこにあった。そして地下鉄が網の目のごとく複雑に走っているのを反映してか、定期券の料金システムも妙に複雑だった。区間1、2、3、4、ってなあ。そして京都地下鉄と同様に、料金が高い。高かろうが安かろうが、通勤費は全額出るらしいので関係ないのだが。高い地下鉄料金を申請しておいて、安いJRを利用し差額をもうけるという行為は、はつらつフレッシュマンには似合わない。よね。
 ジュンク堂に行ってみたら、「月明かりの闇」(J・D・カー、原書房)発見。また買わねばならないものが出ている。他にも「九人と死人で十人だ」「悪魔のひじの家」「グラン・ギニョール」と買わねばならないカーのハードカバーが4冊もたまってしまった。む〜。新生活に突入するにあたりどんな出費を強いられるかわからないので、今はやめておこう。いずれ社会人の財力を活用して買うのが吉であろう。
 あとアクアラッシュを置いているゲーセンを探したのだが、見つからなかった。前にプレイしたゲーセンはどこだったっけ?

 東京魔人学園、14話までクリア。13話を終えたらスタッフロールが流れてかなり焦った。久遠の絆が章が終わるごとにスタッフロールが流れるのに似ている。修学旅行はやはり京都なのか。そして主人公たちは、修学旅行の最中に宿をこっそり抜け出てヤクザに喧嘩を売りに行く恐ろしい奴らである。勝ってしまうからさらに恐ろしい。

3月31日

 数日前から有珠山が噴火のおそれがあるというニュースは聞いていた。オレ個人としては「本当に噴火の予知なんてできるのか?」と思っていたのだが本当に噴火して驚いた。関西テレビの報道特別番組を見ていたのだが、コメンテーターのじいさんが面白かった。普通コメンテーターはまずアナウンサーに促されてから意見を述べるものだが、このじいさんは興奮のあまりかのべつ幕なしにしゃべりまくっていた。「ただいま入った情報によりますと、北海道警が午後3時15分避難勧告を……」「煙の伸び方がまずいんですよ! 空に上る煙は上空で冷やされますが、地面を流れているものは熱いままですから」「風下の地区が危険ということでしょうか?」「え? 火砕流も流れているんですか? 小規模な水蒸気爆発とはいえ……」という感じ。もう少しアナウンサーの話聞いてやれよ。惨事の最中におけるほほえましいエピソードだった。大自然は恐ろしいのォ。我が故郷たる岩手県にも岩手山という誇るべき火山があり、昨年夏に活動開始、いまだに火山活動は続いているらしい。観光客が激減して地元は痛い目を見たとか。観光客離れ対策の一環として「地震が起きたら料金割引」というサービスを行ったらしい。震度1なら1割引、震度2なら2割引、とか言っていた。もっとも、1回最高震度6の地震があったはずだが、そのとき本当に6割引がなされたかどうかは知らない。さすがに6割引はやりすぎだと思う。いまでも続いているのだろうか。

 年度末。だが明日は土曜であるが故初出勤は4月3日からとなる。とうとう4年間の大学生活もおしまいだ。なかなかに実り多き大学生活だった、といえるだろう。なにしろオレは高専中退なのだ。大卒、学士号を手に入れたという時点で大勝利である。いやまったく。しかし、ぬぐい去ることのできない様々な痕をこの身に抱えてしまった、というのも事実。成年コミックの趣味の特殊性故にサークル内ではジャコバン派の二つ名をいただいた。なんの恥じらいもためらいもなくギャルゲ、エロゲをプレイできるようになった。エロゲのやりすぎで小太郎口調マルチ口調にとりつかれ、気がつくと「全くダメな子だよ」「はわわわわ〜っ」と呟くようになった。だが、世間体が悪いとはわかっているが、「人生をより実り多き物にするためにギャルゲエロゲは有用である」ということを学んだのは大きい。ファンがいるということは、そのジャンルには人間の心を捉えるだけの魅力があるのだ――たとえそのジャンルが、自分には全く理解できないものだとしても。そして、オレは、ギャルゲを理解した。人は先入観の奴隷なのである。
 ……とこう書くと、まるでオレは大学でギャルゲしかやってなかったように思われるかもしれないが、まったくそんなことはありませんよ? ちゃんと学校行って商学について勉強したし。そりゃまあ、鬼畜王ランスとかセンチメンタルグラフティとか放課後マニア倶楽部とかにドはまりして授業をさぼることがたびたびあった、というのは認めますよ。ONEにはまったのは3回の前期のテストの直前で、その内容に激しいショックを受けてさっぱり勉強できなかった、なんてコトもあったっけ。なにもかも懐かしい。正直言ってずっと大学生で居続けたいとは思うのだが、そうもいかない。オレを大学卒業まで無事に育ててくれた両親のこととかを考えると、前を向いて生きて行かねばならないのだ、と考えずにはいられない。

ABAYO FLY BYE

3月30日

 昼間と夕方、2度も昼寝してしまい、我ながら驚いた。合計約3時間。特に夜更かししたわけでもないのだが。脳のヤバい病気とかじゃないだろうな。
 料金の支払いやら奨学金の返済やらといろいろ手続きを行い、アルカディア3号を買ってきたものの、基本的にやることなし。TVチャンピオン大工選手権のCMを見るたびにカーペンター甚十郎のマネをして暇を潰していた。しゃしゃしゃしゃしゃ(まさかりのようなそうでないような兵器で柱に溝やら差込口をあけていく音)、ぽいぽいぽいぽいぽい(材木をブン投げて処刑台を組み上げていく音)。ズバットが放送されて20年以上立つわけだが、いまだカーペンター甚十郎の腕に追いつく大工はいないようだ。甚十郎は100年くらい早すぎた天才なのだろう。

 たまたま隣人に出くわした。デスメタルファンなだけにロンゲとか無意味に肌をさらけ出していたりとかいうのを想像していたのだが、どうということもない普通のオッサンだった。課長王子を地でいくような気さくそうな中年の男性である。ひょっとしたら隣の部屋の扉を開けると宇宙戦艦につながっているのかもしれない。初めて顔を合わせるのに「おたくの早朝デスメタルうるさいですよ」というのも感じが悪いので黙っておいた。まあそれほど迷惑しているわけでもなし。

 明らかに、日記に書くネタが減少しており、それはすなわちワタクシの思考能力の減退を意味している。情報社会の害毒を一身に受けており大ピンチ。都会で一人暮らしというのも考えものか。
 就職を目前にして、「仕事に行くようになったらここの日記はどうなるのか?」という疑問が現実のものとなりつつある。個人的には続けていきたいし、続けることもできると考えている。会社の行き来には電車を利用する。電車に乗っている時間は基本的にやることがない。よって思索に耽らざるを得ない。思索の内容は日記に反映される。というふうになると思う。というふうになったらいいなあ。もっとも、日記を書いてアップするだけの手間を惜しまなければ、の話。どうにせよ、全くの変化なしではすまされないだろう。

こんばんわ。豊臣秀吉です

3月29日

 リヴァイアス、最終回である。前回の次回予告が一枚絵のみだったために、4年前の水曜日同時刻同チャンネルにて起きた悲劇がほんのちょっと脳裏をかすめたものの、結局普通に物語の幕は閉じられたのでめでたしめでたし。こずえとかブルーとか姿は見せたがセリフはなし、というヤツがいて尺が足りないと思ったけれど。いささか疑問点が残ってはいる。なんでリヴァイアスのスフィクスはネーヤという人型を取っているのか、ならばゲシュペンストのスフィクスは何者なのか、故郷の星をドリルで粉砕されたエアーズ・ブルーはどこに住んでいるのか、天王星に向かうリヴァイアスを見送るパットの後ろにいた女性は何者なのか(母親?)。しかしソレよりも何よりも、昂治が「チタニアにいる人」に話したいコトってのはなんなんだーッ!? これは夜も眠れぬほどに悩んでしまう謎である。その内容、出会う様子などめちゃめちゃ気になるなあ。これは、ファイナさんが実は無限のリヴァイアスの裏の主人公だったことを示しているといえないだろうか。鉄の意志を持っていたあの人も、ついに先週悶絶してしまった。ファイナさんどうしているのかなあ。
 あと、ランは一番幸せそうだった。
 総評。これだけ毎週の放送が待ち遠しかったのはガオガイガー以来だろうか。1999年度の最高傑作であるだけでなく、ここ数年来のヒット作だった。めちゃくちゃ面白かったですよ。コレを見なかったものは人生の2%を損している。と思う。結局、主要人物が誰も死ななかったのは意外だったが。コンラッド艇長だけ? 艦内で凄惨な殺しあいが始まるとか思っていたのだが、決定的にヤバい事態に陥る前に救助されたからね。イデを発動させては二番煎じというものだ。DVD買わなきゃ。プレイヤー持ってないけど。
 いずれの日にかスーパーロボット大戦に出演したりして。ユニットは母艦リヴァイアスとヴァイタルガーダー。でもリヴァイアスのパイロットがしょっちゅう交代するから育てがいがないの。

 そしてその直後、ビーストウォーズメタルスの最終回は脱輪しすぎでゲラゲラ笑った。いいのか!?

とばせとばせとばせ愛のマシーン

3月28日

 新居に入ってからというもの、隣人の顔を未だ見たことがないのだが、どうやらデスメタルが趣味の模様。というのも、ときおり隣室から聞こえてくる地響きのようなデスメタル音楽で目が覚めることがあるからである。常に朝だけ音楽が聞こえ、他の時間帯には聞こえないのが不思議。隣人は目覚まし代わりにデスメタルをセットしているのだろうか。なんという迷惑な。オレは隣人運が悪いのか? 田辺にいた頃は、隣人が昼夜問わずあえぎ声を発してくれるので困ったものだった。しかも家族が遊びに来たときには間違いなく声を出してくれるしい。それを考えれば、今の隣人はそれほど悪いとは言えない。

 会社に行く所要時間を調査するため環状線に乗って出かけ、ついでに梅田に行って来た。目的はチルコポルトのポップンステージexであり、1階に1台だけ置いてあったのでプレイ。旧ポップンステージは足のパネルの一が猛烈にわかりにくいという欠点があり、主としてDDR3rdのSSRを踊るこのワタクシですら、ノーマルモードの2曲目で死んでしまうほどに難しいものだった。これを改善すべくexではポップ君が三角形になり、▲あるいは▼という形でパネルの上下が見分けられるようになっている。この変更点がプレイにどのような影響を及ぼすのか興味があったのだが、やってみたらこれが驚くほどにわかりやすく、ノーマル内で最高難度と思われる曲もあっさりとクリアできた。DDRで培った技術をほぼ応用できる。これなら踊れるので広く全国のゲーセンに普及してもらいたい。
 帰り際「フレームシフト」(ロバート・J・ソウヤー、ハヤカワ文庫SF)購入。しかし読むのはこの間ブックオフで仕入れた「蒼穹のかなたへ」(ロバート・ゴダード、文春文庫)が先。偶然ながらロバートつながりだ。

 地下鉄のAERAの吊り広告を見ながらぼーっと考えていた。AERAの広告の下段には毎週ダジャレがでかでかと掲載されている。今日見たヤツは、「台湾と対話ンしチャイナ。」というものだった。
 くだらない、と切り捨てるのは簡単だ。だがよく考えてみると、この枠には毎週毎週、そのときの時事ネタを織り込んだダジャレが書いてある。一つ一つはくだらないギャグでも、集団になるとギャングになる、とトレースシリーズの訳者も言っている。誰が考えているんだろう? 毎週考えるのはコトである。編集長が編集部の人間全員に「時事ネタでダジャレを作れ」と命令しているんだろうか。で、全員の面前で案を一つ一つ読み上げ、どれが最も優れたダジャレか議論する。「『台湾と対話ンしチャイナ』というのはどうでしょう」「よし、今週は『台湾と対話ンしチャイナ』で行くぞ」というノリで。年間約50個近くのダジャレを一人で作っているとすれば、そいつはまごうことなき天才、世に埋もれたままの天才である。かつてマジカル頭脳パワーであるなしクイズのBGMをひねり出していたヤツなみに天才。天才は意外とそこかしこに存在する、というのはワタクシの持論である。

 日記を書いている最中にものすごい雨が降り出した。風もゴォゴォいってるし。大丈夫か。

東京奇人学園

3月27日

 昨日の晩は11時半に寝たのだが、目が覚めたら11時。寝過ぎ。

 学生最後の自由な一週間は魔人学園をやり抜くことにしようと今日決心した。アドベンチャーパートがややタルいような気がするが、面白いので目をつぶることにする。次から次へ出てくる高校生たちは、異能力を持っているのはいいとして、要旨がものすごい奴らばかりである。なにやら「勝ち抜きオモシロ高校生選手権」の様相を呈しつつある。町中で槍をかつぐな! 腕にカラスを止まらせるな! あと高校生の分際でムチ振り回すな! こんな学生がうろうろしているだなんて、東京はなんておっかねえところなんだあ。特に凶津なる不良サンなど夜にばったり出くわしたら失禁確定なものすごいご面相をしており、二十歳前だというのに人生捨ててかかってるなあと思った。ま、自分の名字が凶津では、グレたくなる気持ちも分かる。

I can't stop the sickness 健康を返して 鼻水が止まらない

3月26日

 3月下旬だというのに妙に寒いのは、気候のせいなのか、あるいはオレが風邪を引いているから、気温を感じる感覚がおかしくなっているのか? 熱はそれほど無いようだが、いまだに風邪が抜けない。鼻水は止まることを知らず、喉もちょっとはれて時折咳が出る。鼻はひりひりと痛み、ゴミ箱には汁を拭った丸まったティッシュが山をなしている。故に本日は、どこに出かけることもなく家の中でじっとしていた。社会人になる寸前の一週間を療養で過ごすというのは実にむなしいことではあるが、これを引きずったまま入社式を迎えるのはもっとむなしい。ので、黙っておとなしくプレステのコントローラを握っていた。ヴァルキリーと魔人学園をプレイ。しかし、ヴァルキリーが戦闘中にいきなりフリーズしたり、魔人学園のOPムービーが音画像ともにとびとびになったり、とプレステの調子はすこぶる悪い。このまま永遠の世界へ消え去りそうな勢いである。プレステ2を購入する時期は意外と早いかもしれないぞ。このプレステを買ったのはたしか大学1回の時だから、もうすぐ4年になるのか。早すぎやしないか。

 魔人学園は3話までクリアした。サラリーマンが刀を振り回して公園で殺戮を行うなんて、東京はなんて恐ろしいところなのだろう。あと、旧校舎の地下に人を襲う犬やら狐やらコウモリやらが大量に住みついている高校には行きたくないと思った。そして、博物館から盗まれた村正を勝手に拾ってアイテムに加えるな。でもって美里葵という娘ッコはヒロインっぽいが、あまりにも地味すぎてダメだ。アン子をユニットとして使えないのかコンチクショウ。ジャス学青春日記でも戦う新聞部員がいたし、全く不思議ではないと思うのだが。

 あと、J9スペシャルもずっと聴いていた。OH YEAR! OH YEAR! OH YEAR! フライバーイ!
 このCDには不気味な洗脳効果が隠されているような気がする。やめられない。

ビバ・ザ・ソーラー・チルドレン

3月25日

 本日は、かつてゲーメストに広告を載せていたことで有名な同人誌屋とらのあな大阪店のオープンの日である。店は日本橋ゲーマーズの2階で、すなわち近所である。同人誌屋のオープン日に立ち会えるなんて、そう滅多に経験できるものではない。というわけで早速行ってみた。入り口は狭かったが、店の中は広かった。手前は一般コミックス売り場で、真ん中に成年コミックス売り場という緩衝体があり、奥半分が同人誌売り場である。全て棚の上に表紙を上にして置いてあり、見やすくなっている。残念ながらえるぱれのごとく中身を閲覧することはできない。すなわち表紙買いしなければならないというギャンブル性の高いものとなっているが、これは広告等を事前にチェック、あるいは予備知識などでカバーできるだろう。とりあえず開店初日の客の出足は上々で、カウンターには長い行列ができていた。3000円以上お買いあげの方先着300名様に特製テレホンカードを無料進呈していたらしいが、オレが出かけた午後1時頃の時点でそのサービスは終了していた。恐ろしい。ま、同人誌は3冊買えば軽く3000円を越えるが。
 同人誌の量、店構え等を考えると、これは日本橋一円の同人誌屋にとって脅威となりそうな気配である。まさに日本橋同人戦争の幕は切って落とされたといえよう。
 あと、なぜかハヤカワSFとFTとJAが置いてあった。何故?

 やらねばならないゲームがあるのを忘れていた。よって東京魔人学園剣風帖を購入。SRPGはGゼロ以来さのう。さしあたり2話の途中までやった。個人的には新聞部のアン子さんがいい感じである。あの目つきの悪さがいい。あと佐久間とかいうヤツは日本古来からの番長文化の伝承者という外見をしている。しかし高校の新聞部の人間をさして「ブンヤ」と呼ぶのはどうかと思う。
 もう1つのやらねばならないゲーム、キャプテン・ラブはどこを探しても見つからない。何故だろう。

SOLAR WIND こころの帆に受けて

3月24日

 風が吹いていた。
 それと気づくまでに少々時間を要した。まず、近くを列車が走っているような音が聞こえた。南海とJRがすぐそばを走っているとはいえ、しかし一晩で路線が新しく敷設されるはずもない。次に、どういうわけか流しのファンの上の方からがたがたと音がする。ラップ現象かポルターガイストか、はたまたネズミが駆け回っているのかとのぞいてみるが、とくに変わった様子もない。ベランダに出たとき初めてわかった。耳を聾するばかりの音をとどろかせながら、ものすごく強烈な風が吹いていたのだ。空が晴れているのをのぞけばまるで嵐のようだった。しかし無謀にも、自転車で出かけてみた。自転車で移動するのに支障を来すほど強烈な風が吹いていた。転ぶことこそ無かったが、向かい風で減速を喰らうことしばし。なにか新しいゲームを買ってくるつもりでちょっとでかけたのだが、特に目的のゲームがあったわけでもないので、何も買わずに帰ってきて、午後はヴァルキリープロファイル2周目をずーっとやっていた。気に入ったRPGはどうしても2周やってしまうタチなので。ってよく考えたらジルオール放置しっぱなし。まだクリアしてないや。

 J9スペシャルがあまりにもイカしすぎるので一日中聴いていた。ビッグバーン! ビッグバーン! ビッグバーン! 20年前の曲でも、いいものはいいのだ。

 先日、洗濯の刑に処してしまった腕時計だが、とうとう動かなくなった。洗濯機から拾い上げたあとしばらくほっといたら動き出したので、修理しなくてもいいかな、と思ったのだが。時計屋を探さねば。時計の修理という目的もあって今日は出かけたのだが、それらしいところはみつからなかった。あまりまじめに探さなかった、ということもあるが。京都にいたときはすぐそばに時計屋があったんだが、さて。こっちにきてしばらく立ち、いささか地理にも詳しくなってきたが、必ずしも全てわかっているわけではない。めんどくさいなあ。
 生活して行くにあたり必要不可欠な店の一つ、散髪屋は通天閣のそばに発見した。表に散髪600円と書いてあり、そんなにゲロ安くて大丈夫なのかと思った。以前満点しあわせテレビで紹介されていた店か?

 なんつうか、日記のネタに困る。おかしい。田舎にいたときは次から次へと書くことがわいて出たのだが。田舎で考察したとおり、いつのまにか過剰情報という大渦に飲み込まれているらしい。多すぎる情報は、思索に耽る時間を奪いさる。気をつけねばならない。

 幸い、風邪は快方に向かいつつある。早寝したのがよかったかしら。

とめどなくあふれ出る白い汁

3月23日

 風邪を引いた。
 猛烈に疲労していたのがまずかったらしい。昨日はあまりに疲れていたので、間違えて腕時計を洗濯してしまった。Yシャツの胸ポケットに入れていたのをうっかり忘れていたのである。加えて、田舎に帰ってる間の録画予約をチェックしてみたらチャンネル違いやら時間違いやらで何一つ写っていなかったという悲しい事実が重なり、ショックのあまり発熱。ひぐぅ〜。ダイ・ガードもターンエーも撮れてませんでした。西京極でリヴァイアス見ておいて本当に良かったなあ。
 鼻水が止まりません。そろそろかみすぎで鼻が痛くなってきた。喉は腫れるし、熱もあるようだ。平熱が35度のワタクシにとっては、体温が36度に達するだけでも一大事なのである。昼間はまだましだったので、卒業式に出てきた真上に住む友人(いまや『元真上に住む友人』だが)にくっついて日本橋行脚をする余裕もあったのだが、時間がたつにつれ症状が悪化しつつある。マズいかも。つうわけで今日の日記もあっさり目としたい。か、体があっついです〜!

 本日の日本橋行脚でオレが買ったブツはただ一つ、「J9 SPECIAL ROCK SHOW & CUATAIN CALL」。J9シリーズのOP、ED、挿入歌を集めたボーカル集である。20年も前のアニメなのだが、このボーカル集がなかなかすごいのだ。以下歌詞を引用。

YEAH! ビッグバーン! ビッグバーン! ビッグバーン
(中略)
ビカビカビカビカ 輝くいのち ギラギラギラギラ 燃え上がる青春
(中略)
ビバ・ザ・ソーラー・チルドレン ビバ・ザ・ソーラー・チルドレン
サムシング・ラヴ サムシング・ラヴ エブリバディ・ラバー サムバディー・トゥ・ラヴ
(太陽の子ら)

ABAYO ABAYO ABAYO FLY BYE
GET GET GET FLY BYE
ABAYO ABAYO ABAYO FLY BYE
(ABAYO FLY BYE)

ウッフフ ウフフ ウフフ ウフフ
get get get Night&Day
ウッフフ ウフフ ウフフ ウフフ
バルル バルル バル Night&Day

(中略)
ウッフ ウッフッフ
(中略)
バルルル ウフフフフ
バルル バルル バル バルルラ
(愛のライディング・マシーン)

 イカす、イカす、イカしすぎる〜! このすごい歌詞は、松岡千恵のご当地ソングの比ではない。こんなイカした曲ばっかり19曲で1300円は安すぎる〜! アステロイド・ブルースとABAYO FLY BYEはカラオケに入っているはずなのでとりあえずこの2曲は覚えておきたい。

おれであるために

3月22日

 大阪に帰り着いたのは19日の晩だったのだが、母親に部屋の整理をしてもらったり卒業式に出たり西京極のOB宅でズバット大会をしてみたりとばたばたしていたので、今日に至るまで日記を書くような余裕がありませんでした。そして本日やっと落ち着いたものの、しかしスーツであちこち歩き回った結果猛烈に疲労しているので、ここ数日の行動を逐一日記に書き記そうなどという気力が起きない。ひぐー。でも日記をなにも書かぬまま放置するというのも、ココを見に来てくださる方に失礼であろうので、ここ数日で特に印象に残ったことを個条書きにして記したいと思う。
・おしんは今見ても面白いので、総集編見るべし。
・リヴァイアスの面々が皆少しずつおかしくなっていく中、ファイナだけちっとも様子が変わらない理由がやっとわかった。ファイナは最初からおかしかったのだ。
・カーペンター甚十郎はものすごい大工である。

 とりあえず、ワタクシは生きております。心配無用。