漂流者の日々第5部

異境迷走編

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ワンロン千鶴はオレ的ヒットの予感

6月30日

 上長が、昨日急の飲み会でただいまオケラだそうなので、本日の飲み会は延期となりました。あらら。月の小遣いが2万円とは、所帯持ちは大変だのう。しかしそれはオレが罰をプレイする絶好の機会でありペルソナやるぞペルソナやるぞ気絶するまで(以下略)でもその前にコレクターユイ見なきゃ。とまあいろいろやることがあるので本日も日記はあっさり目、誰も待っていないであろう毎週恒例のユイの感想は明日としたい。とはいえ明日はGMCオフ会であるためどうなるやら、という感じだが。

 社会人になって3ヶ月が過ぎました。とりあえず、3ヶ月を、乗り切った。もっとも驚いているのは、日記の量が以前とあまり変わっちゃいねえという事実でありこれは自分で自分を誉めていいんじゃないかしら。いつがくりと量が減るか、予断を許さないところであるが、続けられる限り頑張る予定。

When Elephant Forget

6月29日

「暗黒ヤング伝説」の由来は、ハンニャ先生のモデルとなったアトラスのえらい人が、同社のレースゲーム「峠MAX」のサブタイトルとして付けようとした名前、らしい。という豆知識を疲労するというやっつけ仕事をもって本日の日記とかえさせていただきたい。ただいま手元には帰宅後日本橋に自転車を飛ばして買ってきたペルソナ2罰があるのであり、日記の内容をあーだこーだと考える暇があったら一刻も早くゲームを開始したいのである。ペルソナやるぞペルソナやるぞ徹底的に(以下略)明日という日がなければそれこそ倒れるまでプレイしたいところであるが、睡眠時間を削ってまでプレイというのは、スリーパーたるこの私にとって死を意味するので、やめておく。明日は新しい職場の人と飲みに行くことになってるし。たびたび飲み会についてウダウダ言ってきたワタクシではあるが、たびたび飲み過ぎで死にかけたという努力の甲斐あって、上長に「むしろ飲まんといてくれ」と言わしめることに成功。気楽。新しい環境に完全になじみきってないところもあるので、是非とも行かねば、という感じである。
 そんなことはともかく、今から罰をプレイする。電話かけてきたら殺ス。
日曜学校でヴェトコン

6月28日

 本日、職場にて、和式の方のみが塞がっている、という状況に2度も出くわした。これは、洋式を敢えて避け和式を選ぶ、真のサムライボーイが職場に最低2人は存在する、という事実を暗示している。本日腹の調子が悪いサムライボーイが1人、という可能性もないではないが。だが、舶来主義に抵抗する者が少なくとも1人はいるということであり、快哉を叫びつつ、顔もわからぬその男のために今ここで杯を傾けたい。野菜ジュースだが。
 気になるのは女子トイレがどのようになっているかということではあるが、誠に残念ながらワタクシ、女子トイレには入れぬ星の下に生まれついている。変質者と呼ばれぬ為に、好奇心を押さえつけねばなるまい。

「極大射程」(スティーヴン・ハンター、新潮文庫)読了。悪いことは言わないから、読んでくれ。これはかの名作「鷲は舞い降りた」に匹敵する傑作である。簡単に言ってしまうと、ヴェトナム戦争の英雄ボブ・リー・スワガーが罠にはめられブッシュ大統領暗殺未遂の汚名を着せられる話。二転三転するストーリーにも魅了されるが、特筆すべきはボブというキャラクターの造形である。ヴェトナムにあって殺した敵兵は確認されているだけで八十余名、孤立した味方を救うためたった2人で北ヴェトナム軍の大隊にゲリラ戦を挑み、将校ばかり30人ほどを射殺して撤退させしめたという恐るべきライフルの腕前と、その体験に裏打ちされた特殊な人生観とは、呆れかえるほどの凄まじさである。圧巻なのは、罠を逆に利用して敵の兵隊を44人ばかり射殺した直後、しかし旧友の妻を人質に取られたことを敵の1人に告げられて、即座に答えたこのセリフ。「やつに彼女を解放しろと伝えろ。もし彼女を解放しなかったら、今までのことが日曜学校のように思えるような目にあわせてやるとな」。感動した。一つのセリフに感動したのは「殺人遊園地」以来かのお。この感動を誰かと分かち合わずにはいられないので是非読んでくれ。
 唯一欠点を挙げるならば、昨年度のこのミス第1位でありながら、これっぽちもミステリじゃねえという点である。鷲をたびたび引き合いに出したから、いうまでもないことだとは思うけど。それはさておき、これは続編を読まざるを得ない。調査の結果、順番的には「ダーティ・ホワイト・ボーイズ」が続きに当たるらしいので、こから読まねば。だがその前に、「テロリストに薔薇を」を読む。ボブに比肩しうるナイスガイ、リーアム・デヴリン氏の再登場である。

山口君の家庭の事情

6月27日

 行きの通勤電車で、酔った。はじめてだ。毎日続くようだと由々しき事態。

 職場近くのコンビニでとある飲料を買った。コーラスドリンクだったか。名前をはっきり覚えていないのだが、側面に記されていた惹句が「甘く酸っぱい、なつかしの味」だった、というのは覚えている。他に「〜味」という記載がなかったので、イチゴオーレがイチゴ味であるように、レモンスカッシュがレモン味であるように、この飲料は「甘く酸っぱい、なつかしの味」であるらしい。飲んでみると、ヤクルトをアレンジしたような味覚。成分表の欄を見ると、なるほど乳酸飲料と書いてある。普通の味だなあ、と最初は思った。が、飲み進むにつれ、その行為は苦行の性質を色濃くしていった。飲めば飲むほど喉が渇くのは何故……? これはシトラスパッションに似ている。鳥取で出会い、京田辺で再会した、飲めば飲むほど喉の渇きを覚える謎の飲料。味そのものは違うが、その性質が似ている。実際、飲み干した後、お茶を求めずにはいられなかった。ボディーブロゥのようにじわじわと効くドリンクだった。酔って体調を崩していたのがやっと良くなって来た頃だったというのに、再度ダメージを喰らって大ピンチでした。

 山口さんちのツトム君がこのごろ少し変なのはどうしてだろうか、と唐突に疑問に思った。
 頭の中でとある曲のフレーズが何度も何度も繰り返す、という奴だ。最後に聞いたのがかなり前であるだけに、歌詞が思い出せずかなり悩んだ。おとなりさんちのツトム君だったか山崎さんちのツトム君だったか、といった紆余曲折を経てやっと山口さんちのツトム君、に行き着いたわけであるが、今度は何故ツトム君がこのごろ少し変なのか、猛烈に気になり始めた。えてして、どうでもいいことほど、一度気になると忘れられなくなるものである。このままでは夜も眠れぬ悩みを抱えることになる、と思い、ワタクシはネットで調査することにした。で、たどり着いたのが、町田帝国で知り合った方のサイト。昔懐かしきみんなの歌のデータベースが置いてあり、たとえば、突然コンピューターおばあちゃんの人となりが知りたくなったときなど、ここに行けば容易に疑問が氷解する、という実に有益なサイトである。
 ワタクシはその恩恵を受けることに成功した。ツトム君が変なのは、母親が田舎に帰っていて、寂しかったかららしい。なあんだ。つまらぬ。もう少し面白い答えを期待していたのだが。革命の決行を同志とともにこっそり押し進めていた、とか。まあ、みんなのうたにそっち方面を期待するのがそもそもの無理というものである。
 そっち方面ってどっち方面よ。
 しかしながら、思索すべき点は、ある。子供が寂しがるほどの長い期間、母が田舎に帰っていた、という事実は何を意味しているのか。この後、山口家家庭崩壊という展開が待っている可能性がないでもない、といえる。

 ヴァチカンがファティマ第3の予言を公開したそうです。その内容は、ヨハネ・パウロ2世暗殺未遂と、共産主義によるキリスト教迫害を預言したもの、だそうである。どこのどいつだ「ヴァチカンは、第3の予言のあまりの恐ろしさ故に封印している」とかいったやつは。あるいは、これは人心を落ち着かせるためのウソ発表か。まだヴァチカンには「ファティマの裏予言」とか「真予言」とかが隠されているに違いあるまい。

低い雲 風を待つ静けさ もう聞こえない

6月26日

 選挙、自公保が辛勝だそうで。我が故郷たる岩手県は、小選挙区4議席中3議席を自由党が占めていた。比例区でも3人当選している。ふわ。さすがお膝元。しかしそれよりなにより、オレにとっては、羽柴秀吉に投票する機会が永遠に失われてしまった、という喪失感が大きい。最初から選挙権無かったけどね。いずれ公示板も撤去されるであろう。出勤前、あの人の笑顔に見送られる生活ももう終わりか。

 AERA、「少し損した孫と祖父とバンク。」孫、祖父、バンクという3つの単語が散漫な印象を与えるため星一つ半。

 本日、あまりネタなし。今週末はペルソナ2罰発売、そしてGMCオフ会とイベントが揃っているため、嵐の前の静けさと言うところである。HDDメンバーの最近の動向からして今回は月宮あゆマニヤ倶楽部(略してTMC)になりそうな気配。なれば復習がてらに再プレイしようかと心が動かないでもないものの、やめておく。今年はじめ、卒論という現実から逃げるために全員クリアしたばかりだ。それに、木曜に罰を購入した瞬間、何もかもそっちのけでそれをプレイするに決まっている。まあいいや。語るべきネタは存分にある。雫のCD突っ込んでプレイとか。

耳をかすめるのは 君の声か

6月25日

 ワードナの事務室に囚われた冒険者パーティーを救出するというミッション、リターン・フロム・ワードナは静かに進行中であり、救出パーティーはやっとの事でレベル10となった。いい加減マーフィーばかり殺し続けるのに飽きたので地下9階をぐるぐるぐるぐると回り続けているのだが、なんとカシナートがまとめて3本出てくるという僥倖に恵まれ、かなり楽になった。ノーマルのロングソードからカシナートへの持ち替えは、劇的にすぎる。ダメージ5倍ですよ。しかしながらそれでもブレス吹くモンスターやメイジスペルを持つモンスターがわさっと出ると即座に大ピンチ。そしてMADIがないので体力回復もうっとおしい。ワードナを血祭りに上げるのはまだまだ先の話になりそうである。やっぱり水を流し込んでワードナを溺死させよう。

 とりあえず見とけという感じで日曜6時のさくらを見ているのだが、本日は定番というべき転校生話だった。またしても、転校生のために用意してある机を、教師は「○○の隣があいているなあ」と、さも今見つけたかのように言った。その行為が激しく矛盾した行為であることを何故誰も気づかない。それとも、いつ転校生がやってくるかわからないから常に机を用意しているというのか。「いつ雨が降るかわからないから、晴れていても常に折り畳み傘を携帯しておこう」というレベルで、転校生は語られるべきではない。教室を掃除する生徒は不必要な机を1個多く運ばされているのですよ。あらゆる作品がこのステロタイプを踏襲している。このパターンを打ち破ったのは、オレの知る限りでは、マサルさんくらいだろうか。

 そして、さくらのあとにはサザエさんを見ている。落差が激しすぎる。これも一部で大評判の「磯野家の一族」のためである。新生活にある程度慣れてきたので、そろそろ再開したいと思っております。「真奈美」の方が優先度高いけど。まあしかしながら新人故にほぼ定時で帰ってきている現状だからこそ言えることであり、時間がないという事実にかわりは、ない。ゲームに費やしている時間を丸ごと転嫁できればよいのだが。つうか勉強しろよ。

 あと、羽柴秀吉にはとうとう会えずじまいだった。残念だ。

激しい風が今 心に舞う

6月24日

 近所のゲーセンに行ったら、DDRが3rdMIXplusになっていた。なんスかソレ? 初耳でござる。曲目は、3rdでキャラ選択だった4曲がデフォルトで入っていて、おそらく家庭用オリジナルだった曲(LOVE THIS FEELIN'、トリップラブミックスとか)が入っていて、さらにコリアンテクノから数曲が入っていた。コリアンテクノっスか。まったくもって無縁なジャンルである。アナザーは、LOVE THIS FEELIN'の変速モードにやや手こずったが、最難度と思われる曲いくつかをクリアできたので、マニアックを片っ端からプレイしてみる。日本橋行脚の前に3セット、行脚の後に2セットプレイした結果、最後にプレイしたラブミックスで引っかかった。さすがに、通算20曲目は、ツラい。しかも朝飯食ってなかったし。故に、直後食料品を買いにイズミヤに行ったら、あらゆる食物が魅惑的に見えて大いに困った。しかしそれでもコリアンテクノは全部クリアできたし、難易度8のラ・セニョリータバーチャルも一見クリアできたので満足である。DDRの腕前の低下が懸念される今日この頃であるが、まだ終わらんよ!
 個人的には、BUMBLE BEEからコリアンテクノ方面に回して2曲目のマニアックがいい感じでした。でももうすぐ4thが出るってことは、すぐなくなるのか? コレ。3rdで2ndをプレイできるように、3rdplusで3rdと2ndをプレイできるように、選択できればいいけどね。

 今日は書籍をわさわさ買った。会社で使うC++の本は2600円もしたものの経費で落とせるからいいとして、他にもスパロボアルファ攻略本も買ったのでカバンが重い重い。攻略本の厚さは、C++の本といい勝負。虎の穴に行って買ったのだが、攻略本は6社から出ていた。そんだけスパロボが商売になるということか。内容を吟味した結果、原作の解説が一番マニアックそうなのを選ばせていただきました。ブレイブサーガ2の攻略本を買っていないのは、原作の解説がマニアックな奴がないからです。
 あと「テロリストに薔薇を」(ジャック・ヒギンズ、ハヤカワ文庫NV)購入。「極大射程」はやっと下巻にさしかかったばかりであるものの、多分次の週末までには読み終わるだろう。「鷲は舞い降りた」より数十年後、大学教授をやっているリーアム・デヴリンがIRAの仕事を引き受ける話。「鷲」における活躍で、オレに「IRAに入りてぇ〜!」というかなり誤った認識を植え付けた男デヴリンが年老いてどんな人間になっているのか、という点には猛烈に興味がある。デヴリンが教授というのはやや違和感を感じないでもないのだが、でも第3部では留置場に押し込まれるほどだった素行不良の承太郎サンだって海洋学者になったのだ。不思議じゃあない。うん。次の本を何にするか、迷った挙げ句に「テロリストに薔薇を」を選んだのだが、しかしよく考えたら「極大射程」の続編買えば良かったなあ。続編タイトル、知らないけどね。知っていることは知っているのだが、どういうワケかこのシリーズは出版社がバラバラなので、どれが「極大射程」の次の話なのか、よくわかっていないのだ。なにしろ、シリーズ第1作であるこの「極大射程」が日本では最後に出版されるという不思議。そんな適当なことはやめてくれ〜。
 あとKANONヴィジュアルファンブックは、売り切れていた。まあいいや。急いで購入する必要は、ない。

 代わりといってはなんだが、ALFEEのアルバムを買った。2500円でだいたい値段一緒。「星空のディスタンス」が聞きたかったんだよう。

枯葉一つの重さもない命

6月23日

 帰り道、梅田チルコポルトに寄ってみた。予想通り、DDR4thMIXが置いてあった。店頭に一台だけだが。音ゲーも曲がり角にさしかかっているとはいうが、しかしコアなファンはたくさんいるもので、金曜の晩ということもあって結構な人数が集まっていた。もちろん腕の方もそりゃあすげえものであり、いきなりダブルマニアックを踊るのはやめてください。誰もがダブルで踊りやがる。しかしそれがチルコポルトという場所。かなり待たねばならないっぽかったので、見るだけにしておき、ワタクシはポップンステージexをプレイした。やはりというかなんというか、スペースマコはクリアできない。地滑りのごとくDDRの腕が落ちてきているオレにとって、かなり絶望的である。近所のゲーセンにたった一台でいいから入ってくれれば練習の仕様もあるのだが、望みは薄い。
 そして直後、異様に蒸し暑い日にスーツで踊ることの愚かさをイヤというほど思い知らされた。今日の湿度は尋常じゃないですよ!?
 あとDDRソロの新しい奴とダンスマニアックスが出ていた。ダンスマニアックスはおててをひらひらさせてセンサーに反応させるゲームであり、傍目にアホっぽくて非常によい。

 インターネット文化に繁栄あれ。昨日の「コカコーラのイルカの奴」とはグランブルーなる飲料であることが判明したのでさっそく発見、購入し、たった今飲んでいる。どっかで味わったことのあるような、味だ。チューペットの内容物を甘さ控えめにしたとでもいうか、強烈に絞ったグレープフルーツの汁に炭酸を混ぜた、というか。うまくはない。まあ、「まずい」の範疇には入る。しかし、爆発的にまずくもない。誰の話題に上ることもなく、忘れ去られることだろう。それは、うまくないドリンクの、宿命だ。でも、5年に一回くらい、日本のどこかで「ああ、こんなドリンクもあったなあ」って笑える日も来るよ。
 ドクターペッパーは今も関東圏に生息し続けているからいいとして、ジェットライムクラスのまずいドリンク、どこかが出してくれないかねえ。我々HDD(もしくはGMC)は、決してジェットライムを忘れることなく、語り継いでいくことだろう。我々は、ジェットライムに対し惜しみなき愛を注いだ。たとえそれが、「ジェットライムを探し回っては飲み続けることで、京都中のジェットライムを滅ぼす」という結果になるとわかっていても、だ。以前にも書いたような気がするが、我々は愛故にジェットライムを滅ぼしたのだ。愛はさだめ、さだめは死。それだけ、ジェットライムは、インパクト大の飲料だったのである。象は忘れても、オレは忘れない。

 金曜6時になったら必ず会うのがコレクターユイ。だんだん、今シリーズの話の軸が見えてきたようであり、前シリーズとは全く趣が違うなあと思う今日この頃。それは「ゴミ箱にポイポイのポイ」という決め台詞を一切使わなくなったという点にも現れている。さすがに、語呂が悪いと気づいたか。それにしても、ソフトウェアが資格を取るとはどーゆーことでありましょう。現在の我々が持つソフトウェアという概念をコムネット世界におけるソフトウェアに当てはめようとする、オレが間違っているのだろうか。そして後半の展開はデビルサマナーを思い出した。ヤクザやさんちのワープしまくる迷宮。ドラえもんにもこんな話があったよな。自宅を迷路にしてみたら複雑になりすぎて遭難しかける話。そして解決策は「狂王の試練場に大量に水を流し込んだらワードナ溺死」の刑。ドラゴンハーフでもいい。

 金曜ロードショーがとなりのトトロ。先週に引き続き宮崎駿であり「さて今年の夏新作出すっけ?」といぶかってみたが、来年だそうで。そして来週はあぶない刑事。ラピュタやってくれよう。ムスカの「はっはっはっはっ! まるで人がゴミのようだ〜!」とか「目が目が〜!」とかいった声がまた聞きたい。
 そして今年もルパンのTVスペシャルの季節がやってくる模様。なんだかんだいいつつ見てしまうのである。去年はたしか竜虎の拳外伝のワイラーが出てきたよね? なんか今年のルパンはキャラデザ中沢一登みたい。一目で見抜いてしまったオレが憎い。でも、エルハザードとか大運動会とか課長王子で見慣れているから、しかたないのだ。大運動会も中沢一登だったっけ? レッドプリンス先生?

熟することがすべて

6月22日

 職場にあって、チームリーダー(ウチの会社の上長ではなく、出向先のえらい人)が時折背後から話しかけてくるのである。パソコン画面に集中しているときにさりげな〜く声をかけてくるので、常に不意をつかれる。そんな風に今日も突然話しかけられたので、言葉の断片、「……コレクター……」という単語しか聴き取ることができなかった。しかしながらその一言は今のワタクシを動転させるに十分であり、聞き返す際思わず「はははいィ!?」と慌ててしまった。するとリーダーは「君、まずいドリンクのコレクターやそうやな」とのたまった。
 ほっと一安心。
 それで、出向先の会社の方の、まずいドリンク収集家を紹介してもらったのである。2つばかり向こう側の島で働いている、おそらくは30に届かないであろう男の人。こんな近くに同じ趣味の人がいるなんて、ちょっとした驚きだ。さっそくまずいドリンクの知識を交換してみる。こっちがジャンボカラオケの比類無きまずさを誇る抹茶サワーを教えると、向こうは「最近出たコカコーラのイルカの奴」がかなりまずい、どご教示してくださった。さっそく帰り道、コンビニによって捜索してみた……が、残念ながら該当すると思われる物件は見つからなかった。気になるので広く情報を求めたい。
 しかしそれよりなにより、コレクターという単語を聞いた途端ドキリとした事実は、ワタクシの心に深い痕を残した。ふがー! これじゃ、「古式泳法」と聞いてドキリとする人とか「マルチプレイ」ときいてドキリとする人とかと同じじゃないか!
 どっちも番長。

 帰宅してみると、DDIからの請求書が届いていた。わしゃ電話権買ってNTTに料金払ってるんじゃいどーゆーことだッ!? と思って調査した結果、ウチの電話はボタン操作でDDIを利用できるようになる機能が付いていることが発覚した。どうりで変なマークが表示されていたわけだ。留守電を消去しようとがたがたやっているうちに、いつの間にか機能がONになった模様。電話はDDI、ネットはNTTに料金を払うという妙なことを、オレはやっていたようだ。こんな機能要らない〜!
 だが何より驚愕の事実は、利用明細を見たところ、5月中、オレはたった二件しか電話をかけていないということ。しかも祖父の葬儀で田舎と連絡を取り合った際の2件であり、つまり祖父の死というアクシデントがなかったら一度たりと電話をかけなかった、ということになる。言われてみれば、最後に電話のボタンを押したのは、祖父の葬儀から帰ってきて、無事大阪に到着したことを家に知らせた時である。それ以来、電話を受けこそすれ、かけた試しは一度もない。
 ワタクシはかくも電話の嫌いな人間なのです。

「極大射程」を読んでいたら、「……ジョゼフ・ヘラーの『キャッチ22』でスノードンが飛行機の後部で死ぬくだりだったが、……」という文が出てきた。あらら。まるでキャッチ22が一般教養であるかのようなこの書き方。好感が持てる。極大射程がこのミスで1位に取り上げられたのだから、その余波でキャッチも売れているに違いない。キャッチも読むのだ諸兄。

今 あなたを捜している人がいるから おまえに会いたいよと

6月21日

 羽柴秀吉に会いたい、と思っているのだが、秀吉どころか他の候補者を見かけたことすらない。そりゃまあ大阪1区の端っこである浪速区よりは、まさに大阪の中央たる中央区を回るわなあ、と思ったりするのだが、しかしよく考えると、候補者ががなり立てて回る昼間、中央区にいる人間、聴衆たちのうち、一体何割が中央区の住民なのだろうか。つまり、遠くから通勤してきている人たちに「自分に投票して欲しい」と呼びかけても無駄だべ、と指摘してみたい。世の中はうまくいかないようにできており、それはマーフィーの法則によって実証されている。GMC主催たるkmcさんが兵庫方面に住んでいて大阪のど真ん中に出勤するのに対し、オレは大阪のど真ん中に住んでいて兵庫方面に出勤する、という具合。勤めに出ている人間が、自分の住んでいる選挙区の候補者の街頭演説を聞く時間なんてありゃしない、ということが、実際勤めに出てみて、わかった。大都市圏は投票率が低くなるものであるが、候補者を全く知らないのであれば、そりゃ投票する気も起きるまい。労働者に、勤め先の選挙区の投票権を与えてやれば投票率は格段に上向くと思うのだが、どうでしょう。いや、まあ、オレは勤め先でも選挙カーに出くわした試しはないけれど。
 ともかく、平日に羽柴秀吉に出会う確率は絶望的である。とあれば、チャンスは土曜日しかない。

 現在の職場の最大の敵はイスであり、今与えられているイスに長時間座っていると、たまらなく腰が痛い。前の職場では全然問題なかったのだが。ということは原因はイスに求められるのであり、横に突き出た2本の棒を上げたり下げたり操って調整をしているのではあるが、改善の兆しは見えない。今日は一日中タルくて死にそうだった。
 タルいのは、最近晩飯にはパスタとカレー讃岐うどんを交互に食っている、という不摂生ぶりが原因かもしれない。野菜ジュースでは限界なのか!?

それは それは それは キンの心を持つ男

6月20日

「極大射程」、読み始めたばかりであるが激しく面白い。さすが昨年のこのミス1位。読め。やはりベトコンはアメリカ人の一大テーマなのね。

 今週のAERA、「キンキンまた会いましょう。」。死ぬほど悩んだ挙げ句、やっとのことで「キンキン」とは金大中とジョニーこと金正日の2人の名字、という事に気づいた。あの2人を「キンキン」と表現してしまうとはコペルニクス的発想の転換。しかしこのフレーズ自体の元ネタはなにか? キンキンというと愛川欽也が思い浮かぶところであるが、わからない。ので星一個。だが朝鮮の国家元首2名をキンキンと呼び捨てるその意気や良し。

 帰り、灘駅からは大阪駅行きと東西線行きが同じ本数出ており、オレはできれば大阪駅行きに乗りたいのだが、何故か大阪駅行きは「目の前でいっちゃう〜!」であり、常に乗るのは東西線行き、とは先日書いたところであるが、その謎が本日、このワタクシの慧眼をもってして解明された。東西線行きは毎時5分、20分、35分、50分に、大阪駅行きは10分、25分、40分、55分にくる。東西線行きが行ってから次の大阪行きが来るまでは5分、大阪行きが行ってから次の東西線行きが来るまでは10分。すなわち、「次に東西線が来る」状態は、「次に大阪行きが来る」状態より2倍時間が長いのだ。とあれば、たとえ列車の本数は同じでも、乗る確率は2:1で東西線行きの方が多くなる。つまりはそういうことだったのだ。
 そんな単純なことはもっと早く気づけよ自分。

 最近、ネタが固定化してきてるなあ。まあ、会社に行って帰って行って帰って、の生活では、劇的な変化は望むべくもない。これでも、無味乾燥としがちな人生をより実り多きものとすべく必死に闘っているのですよ?

海へゆこうぜ 果てしない海へ

6月19日

「女王陛下のユリシーズ号」読了。時は1942、3年頃の北大西洋戦線。英国は、東部戦線を支えるソ連に対し物資的な支援を行っていた。北極海を経由していくわけだが、そこにはUボートの見えない影、そして戦艦ティルピッツという脅威があった。ティルピッツとは独海軍の誇るそれはもうすごい戦艦であり、「ティルピッツが出撃してくるらしい」という噂を聞いただけで英海軍は護送船団をすらほっぽって逃げ出すという話。この脅威をくぐり抜けソ連に物資を届けるために、英海軍は囮船団を独海軍に差し出し、その隙に本命の船団をソ連に送り出す、という手段を取っていた。そして、此度の囮に選ばれたのが、二度の北極海航海後、スカパ・フローで反乱事件を起こしたばかりのユリシーズ号。果たしてユリシーズ号はソ連の不凍港ムルマンスクまでたどり着くことができるのでしょうか?
 A:無理。という話。面白かった。「鷲は舞い降りた」に比べると見劣りするけれど。鷲を読み終わったときは、「オレもIRAに入りてぇ〜!」と思ったものだが、さすがにユリシーズを読んでも、英国海軍に入りたいとはとうてい思えなかった。八甲田山並かそれ以上の極寒の状況にあって、さらにドイツ軍が攻めてくるのである。文面がやたらと装飾過剰なきらいがあるのだが、それが北極海での戦闘の厳しさを必要以上に伝えている。寒い、寒い、とっても寒い。そして最後は特攻をかけたものの手前で阻まれ大失敗。特攻なんてこんなもんだわなあ。リーンホースJrがクロノクル艦隊を全滅させたのは奇跡に等しい偉業である。普通は、「ほれ見ろいわんこっちゃない!」、となる。
 しかしながら、死を宣告されたも同然の状況にあって、それでもなお任務をやり通し、戦い抜こうとする男たちの姿は熱いことこの上なし。というか、提督も艦長も、巡洋艦の上で働きすぎで死んじゃダメですよ。寒い海の上の熱い話だった。船の専門的な描写が多い文、シーンを想像しにくかったのがやや残念ではあった。これが、鷲に比べてもっとも見劣りする点である。鷲は英国の田舎の村が舞台だから、わかりやすかったのだが。
 明日から「極大射程」。ごくぶとではない。

 動物園前に降りたら、久しぶりに突っ込んでくる人々にでくわし、非常に危なかった。ワタクシ、これを「動物園前流星群」と名付けたいのだが、どうですか。

黄金(きん)のオーラに命が燃える

6月18日

 昨日の無念を晴らすべく、アクアラッシュをプレイして、ジュンク堂で「極大射程」(スティーヴン・ハンター、新潮文庫)購入。原題「POINT OF IMPACT」をどう訳せば「極大射程」になるのか謎ではあるが、しかし昨年度のこのミス海外部門第一位の作品である。一位として選ばれている以上、一定水準以上のおもしろさは保証されている、と言っていい。このような控えめな言い方をするのは、一昨年度第一位の「フリッカー、あるいは映画の魔」をいまだ読了していないという事実があるから。面白いのは面白いのだが、どうしても一気に読み通すことができず、グズグズしているうちに引っ越しの際の荷物整理で田舎に送り返してしまって、それっきり。下巻の半分くらいまで読んだのだが、いまだに「フリッカー」の正体は謎のまま。祖父の初盆で変えることになるだろうから、その時に取ってこよう。覚えていればの話だが。

 食料を買うためにイズミヤへ向かわんと26号線を南下していたら、通勤途中にあるのと別の公示板を発見した。無意識に1番の欄に目をやると、そこには見慣れぬ金色のポスターが貼ってあった。羽柴秀吉が、兜をかぶった写真だった。これはいろいろな点においてオレに衝撃を与えた。第一に、公示用のポスターが二種類あるという点。いいのか? 現に貼っている以上、いいんだろうなあ。第二に、羽柴秀吉が、スーツ姿に兜をかぶっている点。これが、府知事選のとき話題になったコスプレポスター! イカしすぎる。そのコスチュームのかっこよさだけならマスク・ザ・レッドに肩を並べると言ってよい。第三に、ポスターの地の色が金色という点。大阪一区公示板、1番の欄こそまさしく「POINT OF IMPACT」であり、見る者は皆目を奪われずにはいられまい。ただ、それが得票に結びつくかといえば、「羽柴秀吉」を名乗っている時点でダメだと思うの。これが都会の選挙なのですか?

♭37℃

6月17日

 雨が降っている。ので土曜恒例の日本橋行脚も、我が家から最寄りのえるぱれとソフマップのみで済ます。ゲットしたのは、PS1用のメモリーカード(非純正品)とコミックメガストア。だってボクたちメガレンジャーだもの。ううう。ジュンク堂に行きたいよう。「女王陛下のユリシーズ号」がもう少しで読み終わるので、電車の中で読む本、次のを買わなきゃ。メガレンジャーの同志たる先輩から「バトルロワイヤル」を借りているのだが、これは厚すぎるのでもって歩くには不適当であり、家でのみちまちま読んでいる。しかし遅々として進まない。
 あとアクアラッシュがやりたいよう。知らない方に説明すると、アクアラッシュとはナムコが出しているアーケードのいわゆる落ちものパズルであり、棒を伸ばして穴に突っ込むというフロイト的示唆に富むエロいゲームだ。上級ステージの落下速度(深海からの脱出、というバックストーリーがあるので「浮上速度」が正しいが)のあまりの速さに挫折を味わったものであるが、それはそれとして、エンドレスモードをちまちまとやっている。同じくナムコのMrドリラーがこれだけヒットしているのに、何故アクアラッシュはナムコ直営店にしかないのか。悲しいね。
 そういや、ペルソナ2罰の発売日に家庭用のドリラーが出るんだった。買ってもいいかもしれない。

 なのでやることといえばゲームばかり。ペルソナ2罪、シバルバー5階まで到着。クリア後のセーブはないので、ここまで来ておけば大丈夫だろう。最強専用ペルソナのパワーアップイベントも起こしておいたし、あとは伝説の武器さえ集めておけばオッケエであろう。日本橋を歩いていたら罰のムービーも見られてもうやる気満々でござる。あとスパロボアルファ2周目開始。せめて人物事典だけでも100%にしたいと思うのです。そしてまだリルガミンサーガのパーティー救出とかブレイブサーガ2の続きとか詰まっているので全然時間がたんねえや。ちぇ。

 雨が降っているというのに、皇太后逝去に伴う記帳に訪れる人々は後を絶たない模様。葬儀は40日後で、その間様々な儀式を執り行うそうだが、一体どんな儀式なんでしょう。激しく怪しい。ま、ワタクシとしては、葬儀の日が休みになるなら、何をしようが文句は言いません。ってゆうか日本国民だったら喪に服するってのが当然ってゆうかぁ。
 記帳所で待ち伏せていたら、国防挺身隊のみなさんに会えるかなあ?

対決! 皇太后vsコレクターユイ

6月16日

 選挙権は、無いわけではなかった。投票所入場券が届いていた――岩手三区の投票所のものが。無理でござる! 土曜日に6時間かけて岩手県に帰り、日曜日に投票して、6時間かけて大阪に戻るなんてアホなマネはできない。オラ地元の代議士よぉ知らないしぃ。有名代議士といえば、中選挙区時代は小沢一郎先生がいらっしゃったのだが、今やあの人は岩手四区。しかしそんなこと言い出したら、大阪の代議士なんてもっと知らねえ。
 それはともかく、今回も棄権せざるを得ない。

 皇太后が逝去なされたそうで。昭和天皇の時に比べれば、あっさりしている。無駄に血が浪費されずに良かったね。それはさておき気になるのは葬儀であり、大喪の礼の日が休日になったように、皇太后の葬儀の日もきっと休日になるに違いない。いやもちろん天皇を国家元首と戴く日本の一国民として、皇太后の葬儀の日は喪に服すべきであろうと控えめに主張しているだけであって、別に休日が一日増えることを喜んでいるわけでは決してないですよ? 大喪の礼の日に父と一緒にスキーに行って、正午に弔いのサイレンが鳴るのを聞いて「まるで終戦記念日の日の高校野球だなあ」なんて思ったことなど一度としてないですよ?

 コレクターユイの直前にやっているのは忍たま乱太郎。ユイをビデオにとっていると、まず乱太郎のEDが入っているのだが、今日に限って何故かキャスターの姿が。画面右隅には「皇太后逝去」の文字。やられた〜ッ! と一瞬思ったが、直後いつも通りにユイが始まった。助かった〜ッ! ビビらせんじゃねえコンチクショウ。しかし……フフ……これは、オレのユイに対する愛は皇太后ですら止められねえぜという証拠! 勝負したわけでもないのに大勝利を収めたような気分だッ!
 で、内容であるが、やや混乱させられる話だった。ペットソフトの姥捨て山ですと? 「人間に捨てられたペットソフトはコムネットを放浪する」ってまた頑丈なソフトだな。デリートできないのか。コントロルの「最近は、ソフトを勝手に消去したり捨てたりする者が多い」というセリフも怪奇千万。しかし深く考え出すときりがないのがコムネットという謎めいたネット世界。時間が256倍に感じられる、ってそれは脳が灼き切れるんじゃないですか。ま、逆に言うと、それだけ思索の対象としやすい、ともいえるので、まあ目をつむっておく。
 そして、風のエレメントスーツを装着すると、十傑集走りができるようになるらしい。

 紅の豚がやっている。ポルコのキャラクターは出色の出来だが、他がなあ、というのがワタクシの感想。最後の殴り合いにはガックリしたものです。これはこれで味があってよいけれど。しかしながら「飛べねえ豚は、ただの豚だ。」というセリフはあまりに含蓄深いので、まあ、いいや。やはり宮崎アニメの最高傑作はラピュタだと思います。カリオストロもいいけど。