漂流者の日々第5部

異境迷走編

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ゾイドは心で動かすんだ

7月15日

 相変わらず体が重いので最近は体調の悪さについてぶちぶちとこぼしてばっかりだなあと思いつつもやめるわけにはいかないのでありました。コレがいわゆる夏バテという奴でありますか。関西圏で夏を過ごすのは2度目でありまだ体が慣れているとは言い難い。田舎とこっちでは明らかに気候帯が異なっており、もし東北地方が関西圏並の気温&湿度を一夏保った日には60歳以上の老人はすべて死滅し高齢者問題に一筋の光明を投げかけることとなろう。東北人より関西人の方が体力において優れていると認めざるを得ず、従って高校野球の優勝旗が白川の関を越えることができないのも仕方ねえと思ったりするのである。オレの場合はここしばらくバナナとヤクとアクエリアスしか摂取してなかったという不摂生がたたっているのではあろうが。野菜食うぞ野菜。あと肉とかを食卓にのせることも前向きに検討したい。いかに食料を腐らせないように買いだめするか、それは一人暮らしの永遠のテーマである。

 で、今日は一日中ペル2罰をプレイし、キャッチ=22を再読了した。精神的もしくは肉体的に追い込まれているとき、オレは思わずこの本に手を出してしまう、らしい。戦争の悲惨さと不条理をオモシロおかしく訴えるこの本は何回読んでも面白いというか読めば読むほど面白い。あまりにも面白いので「ヨッサリアンマニア倶楽部」を開設してみてえと思ったりするのだが、どうかしら。メイジャー・メイジャー・メイジャーマニア倶楽部でも、あらゆる物が二度ずつ見える軍人マニア倶楽部でも、なんでもいい。
 あと「ダーティ・ホワイト・ボーイズ」(スティーヴン・ハンター、扶桑社文庫)を買ってきたが、「幻影の航海」を読んでる最中でありかつ人から借りた「タウ・ゼロ」があるので手をつけるのはしばらく先。そしてこの調子では、同じく人から借りた「バトル・ロワイヤル」には永遠に手をつけられそうにない。だって重いじゃんよこの本。通勤カバンに入れられん。

 ゾイドが妙に面白いので頭からまとめてみてみたいなあと画策している今日この頃であるが、近所に大きいビデオ屋がないので、こっちに住むようになって以来いまだにどこの会員にもなっていないのである。通勤途上になったことであるし、妥協して梅田のツタヤを使うことにでもすべきか。できれば自転車で行ける範囲の方がいいんですけど、背に腹は代えられない。

戦い疲れたときは その胸に帰りたいぜ

7月14日

 中学生の頃とか、1週間ぶりに学校に行ったらすっかり筋肉が弱まっていて足が痛くなった、という経験はありますか。不登校で2度3度と1週間続けて休んだりしたのはオレだけか。それと同じ原理で、本日ワタクシは朝から疲労していたのである。たとえば、JRの改札に地下鉄の定期を突っ込んで、当然扉がガタンと閉まるところを問答無用で突っ切り、4、5歩進んでから自分のミスにやっと気づく、という具合。ちゃんと戻って、改めてJRの定期で改札をくぐる、ということをするくらいの分別は残っていたが。なにしろJRは入場情報もチェックするからな。おかげで、今日急にワタクシの歓迎会たる飲み会を行うことに決定したのであるが、生中1杯を干しただけで脳にガツンと来た。ツラかった。このような会合をもてたということは、人間関係をより円滑にするという点において有益なのであり、実際有益だったのだが、やはり疲労しているところにビールはつらかった。というわけで本日は、ユイは明日にのばし、もう寝ようと思います。三ノ宮から動物園前までたったの40分だったというのが不幸中の幸い。というか早え! 灘〜動物園前より一駅遠いのに、10分も時間が縮まるのは何故。これもまた、近鉄桃山御陵駅前アーケードに見られるような空間湾曲現象ですか?

 土日もまたペル2罰にのめり込む予定。2周クリアするとエクストラダンジョンへの道が開けるらしいので。ソウルハッカーズをプレイしていた頃の暇がオレにあったらなあ。あとEDであるが、罪の主人公パーティー達に厳しい内容であると思った。

灘というと灘高しか思いつかないのが岩手県民の悲しさよ

7月13日

 なにやら、ネットの知り合いの方々も何人か、夏風邪を引いて苦しんでいらっしゃる模様。これは、オレがこの10日間風邪の症状についてグダグダとぬかし続けた結果、コンピューターウィルスをばらまき皆に伝染させてしまった模様。回線越しに伝播する病原菌といえば、コンピューターウィルス以外に、あり得ない。アレクセイは責任を感じております。コンピューターウィルスの人間への伝染への可能性について、是非とも森首相から国民に警鐘を鳴らして欲しいものである。

 職場では、医者に結核の可能性について言い渡されたということを正直に先輩方に述べた。皆がビビっていた。明日から隔離されるかも知れない。

 本日は特に書くようなネタもないので、今まで書きそびれていた話題に触れたい。
 会社からの帰りの駅で、時折女子高生を見かける。あまり制服とか制服プレイとかいうものに興味を持たぬこのワタクシではあるが、帰り道に出会う彼女たちの姿には、目をひかれずにはいられない。というのも、彼女らは真っ白いスカートをはいていて、コレがまた目立つのだ。制服のスカートが白い女子高生だなんて、見るのは生まれてはじめてで、どうしても目をやってしまう。まあ、正確には、「生まれて初めて」見るわけではない。スカートが白い制服の高校といえば、新宿にかの有名な真神学園があるじゃあないですか。というわけで、彼女らはおそらく真神学園の姉妹校に通っているに違いない。そしてあの辺には真神学園の姉妹校が存在するに違いない。すなわち神戸魔人学園。気になるなあ。

喀血をもって沖田とすべし

7月12日

 咳が止まらねえ。
 病院でレントゲンを撮った。肺結核の可能性を鑑みて、との話だったが、撮影の結果その可能性はかなり低いと言い渡されて一安心。しかしついでに、たばこを吸わない割には肺が汚いとも言われた。どういうことだろう。たばこを吸う以外の手段で意図的に肺を汚くすることができるのか? それとも、大都会の空気はワタクシのようなきれいな空気の下で生まれ育った者にとっては害毒か、ということかしら。実際問題、関西に来てからというもの、鼻毛の伸びるスピードが以上に速まった。というか田舎にいた頃は鼻毛なんて1ミリたりと伸びませんでしたよ? 結局咳の原因が不明なので根本的解決に至ってないのが、ややつらくはある。横になるたび内蔵が飛び出さんばかりの咳を連発する生活はもうイヤです〜!
 あとは一日中、寝てた。あるいはキャッチ=22を読んでいた。夢を……見たよ……。数え切れぬ夜の狭間で、ただ……「三つ子が生まれたら『海・陸・空』という名前を付けよう」という夢を見ていた……。しかしもうこれ以上休むわけにもいくまいよ。もう時間が(有休が)ない。ないわけじゃないが、ない。明日からは生活を状態に戻す予定。会社のクーラーを浴びている方が健康的かつ経済的だ。
三角給食という輪廻

7月11日

 正直なところをいうと今日も寝ていたかったのではあるが、残すところは喉の腫れのみだし、時間がたてば良くなるに違いない、と思い仕事に行ってみたのである。ところがトラップは、通勤電車にあった。御堂筋の異常な人口密度による暑さと、JR神戸線の異常な空きようとその割に強烈な冷房による温度差で仕事場に着く前から大ピンチ。幸い今日は定時まで耐え抜いたものの、家に帰ってきたらまたしても咳が強まってきてやっぱり今日も寝ときゃよかったかなあと思った。

 基本的に、コンピュータとは人間が命令したこと以外はまったく行わないわけであるが、本日ワタクシは、パソコンからbeefという単語を突きつけられ、大いに面食らった。サーバを立てるプログラムを書いていたのであるが、何回実行してもどこにも書いちゃいねえbeefという単語が結果として現れ、ちょっとした騒ぎになった。病にふせったおかげでヤク→バナナ→牛乳→ヤク→バナナ→牛乳→……という三角給食にも似た輪廻の環に陥ったオレの怨念がディスプレイ越しに現れたのだろうか、とも思ったのだが、上長が意外とあっさり直してしまった。世界七不思議の10008番目くらいに勘定しておきたい。

 しばらく前に「テロリストに薔薇を」は読み終わっていたのである。ただ、あの日は御堂筋線人身事故とかマンションで死人とかいろいろあって書かなかっただけで。人物像は魅力的だが、話が薄っぺらい、というのがヒギンズの普通作の特徴なのだろうか。チャーチル誘拐という与太をガツンと放った「鷲」にかなうものはない、ということか。
 先週はジュンク堂に行く余力がなかったため、現在はかなり前に人からもらった「幻影への航海」(ティム・パワーズ、ハヤカワ文庫FT)を読んでいる。絶版本。

「おれは……生き返ったんだ」

7月10日

 今朝目覚めたときもやはり喉が痛くて咳も止まらなくて横隔膜が筋肉痛で、という具合だったので断腸の思いに駆られながらも会社の方に「今日も休みま〜す」という電話を入れたのではあるが、時間の経過とともに体調が復調していくのが感じられ、現在に至ってはまだ少々喉が腫れているのと、ここ数日間のヤケクソ気味な食生活がたたっているのか口内の唾液の分泌具合がおかしいのと2点をのぞけばもうほとんど問題なく、明日の朝には晴れて完治の運びとなりそうな模様である。やれやれ。日曜日に急に熱が出たときには「このまますべての脳細胞が熱で死滅してしまうのでは無かろうか」と半ば本気で心配したものであるが、今となっては笑い話。「ああ、こんな事もあったな、って笑える日」は今日である。

 ところで話変わってFF9のコマーシャルであるが、セフィロスの姿が出るたび「エアリス返せドロボーッ」と思ってしまうのは僕だけですか。

 ペルソナ2罰ももう一息でクリアなのでセングラ2までのつなぎにFF9に手をつけてもいいかしら、と思わないでもない。Airがかなりのびたしな。昨日は脳天がやられていたのでさっぱり手をつけられなかったが、今日はある程度体調が良かったので罰を進めた。とうとうニャルと闘うことになったのでおそらくラスボス戦、らしい。ペルソナシリーズのラスボスは激しくグロい、という法則が成り立つとすると、ニャルの本体は単なる黒いタコという具合でありひょっとしたらラスボスではないのかもしれないが。今作はグロさにあっては「菅原だったもの」に勝るものはあるまいよ。それはおくとして、ニャル戦の手前で、何故達哉がただ1人向こう側の記憶を取り戻し、1人で闘うことになったか、という種明かしが、ニャル自身の手によってなされる。これが、あまりにも、面白すぎた。全部おまえのせいか達哉〜ッ! 罪のEDにあのような秘密が隠されていたとはッ! いやはや。舞耶姉さんを焼き殺したことより明らかにこっちの方が罪は重く、「罰」は達哉の上に降りかかっている模様。情けない奴。

「壱予様の過去の秘密って何なのさーッ!?」という大論争をごく一部の熱狂的ファンの間(つうかオレとOKIさんだけか?)に巻き起こしたかの比類無き打ち切り漫画耶馬台幻想記をものした矢吹健太郎の新連載が始まっていた。これはこれでうれしいのだが新作はいつぞや読み切りでやったガンマンの話であるため壱予様の過去の秘密があかされることはまかり間違ってもなさそうな模様。おれたちはこの謎を永遠に引きずりながら生きていかなければならないのか。

砕けちゃうよ我が脳、とアレクセイは言った

7月9日

 咳のしすぎで横隔膜のあたりが筋肉痛になるとはおそらく生まれて初めての体験である。
 この1週間でよりによって今日が一番症状が重い模様……明日、どうなる?
今日の晩飯はバナナ3本。

7月8日

 のどがいたいよ〜。今日もまた喉の痛みで実に不愉快なお目覚めとなったわけである。まあ、快方に向かっているような気配ではあるのだが、今日数回にわたり短いスパンで昼寝してみた結果「眠ると喉が痛くなる」という事実が発見されたのでまだ予断を許さぬ所ではある。このまま喉の痛みを一生抱えて生きていかねばならないのだろうかという妄想にも取り憑かれますわ。つうか月曜までに完治するのか。そうあって欲しいものだが。毎週土曜日は日本橋行脚の日であるのだがさすがに本日ばかりは行く気が起きない。病人が休日の日本橋に飛び込むのは自殺行為というものだ。家の中にいるだけってのも不健康なんだがなあ、と思いつつも、家でおとなしく罰ばかりやってました。どうやらラストダンジョンに到達したみたいであり、病気故にゲームをサクサク進めることができたのは不幸中の幸いであるかもしれないがちっともうれしくない。たとえゲームするのに不都合があっても、やはり健康が一番大事ですわ〜。この1週間、日記もずっと闘病記だし。ヤクとバナナとのど飴ばかりを摂取する生活はもう飽き飽きだコンチクショウ。
今日の天地滅殺七夕ファイトは台風接近のため中止です。

7月7日

 喉の痛みで朝5時に目が覚めたり、そのおかげで次に目が覚めたのが9時半だったりした日には、とても会社なんかにはいってられないのである。今回の風邪は予想外に根が深くアレクセイはふせっております。喉の腫れは引かないし咳は止まらないし熱も引かないし腹は一日中ゴロゴロいってるし。ぽんぽんいたい〜! ガス排出が止まってくれないので、今日会社に行っていたら、少なくとも、激しい顰蹙を買っていたであろうことは、間違いない。これだけのガスがあれば、風船おじさんも空の彼方に消えずにすんだろうと思えるほどに止まらない。そしてのど飴のなめすぎでなにやら口の中がぬとぬとしている。たまらん。近所に自転車に乗って買い物に行けるほどの余力はあるのだが、逆にそれで出歩いてしまうのが、悪いのか。いっそずっと寝ころんでなきゃならない方がいいのかも。それはそれでシーツがしっとりしてくるのでイヤだが。でも食料とか買わなきゃなんないし。金曜だったら電撃PS買わなきゃならないし。まあ、これらの行為が病状を悪化させている様子はないけれど。なんだかんだいいつつも、DDR3rdプラストリップマシーンラブミックスをクリアするだけの体力は残っているのだ。試しにやってみたらクリアできてビックリしました。女性が「甘いものは別腹」というように、ワタクシも闘病用の体力とDDR用の体力は別腹なんです。多分。さすがに、クリア直後は、喉をバーナーで灼かれているような感覚に陥って、しばらく動けなかったけど。どうしてそんなフラットライナーなマネをするのだ自分。こんな調子で月曜までに全快するのか?

 かように気の滅入っているときは、コレクターユイを見るのが一番なのでありまする。久方ぶりの生鑑賞。そォかコレクターズにはコピープロテクトがかかっているからモザイクがかかって見えるんだ! いやもうちょっと高級なマスクのかけ方してくれやと思わずにはいられなかったがちょっと面白かったからまあいいや。IRが写真を撮るシーンがあったが、あれはソフトウェアのコピーを行ってるのだな? しかし写真というものは四角の枠に囲まれた部分のみを写し取るのであって、するとたとえばバストアップ写真を撮るということはソフトウェアの一部分のみを切り取って複写するということでありそんなもので再構成ができたりするワケ? コムネットの謎がまた一つ。
 あととりあえず目さえ隠しておけば正体不明ってのはお約束でありとっても大事なことだと思った。そりゃもう菅生修さんだってグラサンつければドイツ人で通りますわ。黒騎士の正体が実はバーン・バニングスだったなんて夢にも思わなかったし。クワトロの正体がシャア……ってのはバレバレでありちょっと違うか。ネオドイツの女の正体がすぐばれたのは、レインが目だけを隠さなかったのがいけなかったのだと思いま〜す。でも(とりあえず)シュバルツの正体がばれなかったのは、おそらくゲルマン忍術のおかげ。忍術とはすさまじい威力を秘めたものであり、シズマドライブ停止現象のど真ん中でビッグゴールドが動いたのも、マスク・ザ・レッドの忍術のおかげ。
 で、赤影はなんのために目を隠してるんですか?

 スパロボコンパクトの新しい奴、新規参入が「マシンロボクロノスの大逆襲」だそうで。またオレのこれっぽっちも知らねえアニメを……。世界は広い。

 FF9の発売日たる本日に、あえてペルソナ2罰の話をしたい。FF9は、ひょっとしたらいつの日にか手をつけるかもしれない。月末にはセングラ2があるしィ。先日ボーナスが出たので資金の方もバッチリだ。1年目だけにその額たるや雀の涙ではあるものの、DCとセングラ2を買うのには十分である。ってゆうか、ぼくの初めてのボーナスの使い道はセングラ2ですか? 病んでるなあ。
 罰の話、ネタバレを含むので一部白地に白字で書いておく。主立った敵を倒し、残すところは須藤竜蔵(とニャル)のみなので、そろそろラストダンジョンっぽい。それにしても今作はボスキャラが妙に強くてたびたびゲームオーバーになっております。罪の時は、戦闘中にSPが切れるなんて事めったになかったのだが、罰にあっては、SP回復アイテムまでが底をついて、あとは通常攻撃で地味に殴り合って倒す、というケースが、間々ある。全般的にHPが高いのか、魔法防御力が高いのか。また、防御力は高くないけれども、アメノトリフネで出てくるメタル3人組はペルソナが強烈でありマハムド1発で2〜3人葬ってくれるしタルカジャ→はばたきコンボを決めてくれるし血のディポーズフォーミーラバーはHPごっそり減るし、序盤でテラーフォーチュン出されるともれなく詰むし。攻略法としては、マハムドを使ってくるミッシェルから、炎系魔法で殺すのが良いかと思われます。あとその直後に出てくる「菅原だったもの」(←コレはステキなネーミングである)は、一部の物理攻撃吸収&1ターンに最大HP775を回復するというとんでもない技能の持ち主であり、1回目に闘ったときは、SP回復アイテムまで切れたというのにさっぱり死ぬ気配がなかったので、リセットした。こんな所に書いて役に立つとも思えないが、一応攻略法を書いておくと、炎属性付きの武器を持っている人)にカルマリングを装備させ、凶暴化させるとかなりのダメージが取れます。どっかで拾った炎属性付きの銃を持った克也にカルマリングを持たせタルカジャかけて凶暴化させると、1回の攻撃で850ダメージくらい出してくれます。これだとすごい楽勝。
 今作は、ボスキャラの攻撃に結構バリエーションがあるんで、楽しいですよ。

「汗をかけば風邪なんて治っちゃうよ」とはエロい漫画の常套句

7月6日

 喉が灼ける〜! いやもう喉の腫れが引かなくて大ピンチなのである。それでも体温は下がったみたい、と思って会社には行ったのだが、時間の経過につれ体温は上昇する咳はひどくなる今まで何ともなかった腹までゴロゴロ言い出す、と窮地に陥ってしまう。おかげで上長と先輩からそろいも揃って、「君、顔めっちゃ赤いぞ」と言われる始末。誰が田中スーザンふ美子じゃい。どうにもこうにもという具合だったので、派遣先のえらい人に早退を願い出ると、その方は開口一番「雪印牛乳のんだんちゃうやろな」とおっしゃった。此度の体調不良の原因は明らかに月曜にクーラーつけっぱなしで寝てしまった、という一事に求められるのだが、しかし雪印牛乳を飲んでいる、というのはまごうことなき事実。その旨を正直に答えると、さもありなんという顔をされた。それは現在、もっとも納得できる理由の一つである。というわけで協議の結果、ワタクシは、10000人に到達した雪印牛乳中毒者の10001番目であることが発覚した。惜しい。あと1人分早ければキリ番だったのに。それにしても、ニュースで、雪印の社員が被害者一軒一軒を見舞って回ってるのを見るのは、実につらそうでいやな気分になれますわね。「誠意を見せるしかない」と社員たちは繰り返しており、まあ全商品を回収してしまったら、誠意以外に提供できるものなんてないよなあと思うのだが、問題は、いかなる形で誠意を見せるか、ということである。そこでこのワタクシ、今まで雪印牛乳を愛してやまなかったアレクセイは、この問題に対し3つの方法を提案したい。

1:被害者数をカウントし、キリ番をゲットした方に雪印商品をプレゼント! アイスとか。
2:その場で当たるスピードくじで、A賞に当たった500名様にはなんと入院費用を肩代わり!
3:ダブルチャンスで葬式代も当たっちゃうゾ!

 関係者の嘆きはいかほどのものであろう。農家の人とか。いやはや。
 あと、「雪印牛乳を飲んでいる証拠写真を撮って病院に行けば診療代ただになるぞ」とも言われた。
 心が動いた、という事実を認めざるを得ない。

 早退していなければ、おそらく会社のトイレのお世話になるところだっただろう。今のオレが選ぶべき便器はただ一つ、和式だッ! たとえ不便であろうと、装飾が洋式に比べ地味であろうと、日本人たる者和式を利用し、日本人に生まれたという事実を噛み締めねばならないのであるッ!
 便所なのに不便とはこれいかに。
 しかしながら速攻で帰宅してしまったことにより、ワタクシはジャパニーズサムライボーイを名乗る機会を逸してしまった。今のオレってサムライボーイけ!? そォ! 英語でいうと、SA……SAMURAI BOUI? 惜しいことをした。
 職場のトイレネタ、まとめてサイトのどこかに置いておこうかなあ。途中から読み始めた人には(いるかどうかしらないが)わかりにくかろう。このネタ自体、ウケてるのか引かれてるのか、反響が全くないんで謎なのだが……

 下宿生活を始めてから一度たりと病院の世話になったことのないワタクシであるが、さすがに今日は病院に行って来た。病院に行くのは、自宅蟄居中最後の3月、大学に入る前の3月以来かなあ。自宅蟄居中後半の2年間、半月1回のペースで、わざわざ90キロばかり北の盛岡まで通ったものである。
 ちなみに、通っていたのは、精神科。
 それはさておき、病院に行って、初めて体温を計った。わしゃ体温計持っとらんき。計ってみたら、37度1分だった。せいぜい6度4分くらいだと思っていたのだが。というのもアレクセイさんは平熱が35度ジャストという低体温症であり36度を突破した時点で体調がおかしくなるのだ。一般的に平熱といわれるところの36度4分より1度4分も低いのであって、つまり7度1分という事実は8度5分という実質をもってワタクシに跳ね返ってくるのである。だから、今のオレはヨッサリアンより2分も体温が高いのだ。ひぐ。明日どうしよう。いっそ大事をとって休むか? こんなことに有休を使うのはむなしいが、土日を療養に当てるのはもっとむなしい。まだ勉強中であり仕事割り当てられてるわけでもなし。それに明日休めばコレクターユイが生で見られるじゃあないか。
 ふゴ! 自分で書いておきながらそれはあまりにも甘美な誘惑!

「オレの熱は八度三分もあるんだ」

7月5日

 峠は昨日の夜中だったらしいのだが、朝目が覚めても頭が重く、熱を感じた。体が芯から熱いです〜! これで御堂筋ラッシュに突っ込んだらもれなく死ねると判断したので、本日は会社を休むことにいたしました。ひぐ。立ち上がるたび、脳が割れそうな痛みを感じるのでは、やってられない。脳が痛ェ〜! 鼻水が一滴も出ないのが、不幸中の幸いである。あとペルソナ2罰を進められたのも不幸中の幸い。ゲームは、寝ながらでもできる。だが、読書しようとしたら、脳が痛くなったので、やめた。かつて真上に住んでいた友人が水疱瘡にかかったときやっていたように、イオン飲料とバナナを摂取して体力回復につとめております。あと、ただいまもっともホットな話題の渦中にある雪印牛乳を飲みながら。食中毒が10000人を越えたとはいえ、今のところ飲んで何ともないので、捨てるわけにはいかない。みみっちいですか? それにしても、一人暮らしを初めて以来、ずっと雪印牛乳を飲み続けてきたのであるが、これから先、どうしよう。新しい牛乳を見つけなきゃ。
 あと昨日の日記を見返して思うのだが、読点が多い。志茂田景樹か水野良の小説のように。やはり脳をやられていると文面に影響が出る。

 今キラメキマン見てるんですけど、ほんの一瞬「ウラシマン」の人らがてきてましたよ……?

ダブルクロスインパクト

7月4日

 今日、悲劇があったのだ。
 そォ……御堂筋線は大国町駅で人身事故があったのである。通勤ラッシュの真っ最中に。
 北行きの御堂筋線がもっとも混むポイントは、天王寺〜動物園前間と難波〜心斎橋間である。毎朝、天王寺から乗ってきた人たちが動物園前で降りるところに出くわすわけであるが、その時には、「とてもこんだけの人数は電車の中に収まりきらねえだろう」と思ってしまうような人数がわさっと出てくるのである。やっと全部降りたか、と思って乗り込むと、でもやはりまだたくさん人が乗っている。人間の肉体の弾力性の想像を超える粘り強さに、毎朝感動を覚えずにはいられないのだ。ところが今日は、オレか乗り込む段になっても、あたかもたった今天王寺から来たばっかり、って感じの人の数。もれなく、難波以北で死ぬような思いができました。そう、普段の通勤の混み用は、まだ限界ではなかったのだ。恐ろしい。しかもこういう日に限って、昨晩クーラーつけっぱなしで寝て体調を崩したりしているのである。朝は喉が腫れているだけだったのだが、今はもう頭くらくら。おまけに帰り道、雷が鳴り出すし。ゴロゴロ音がします〜! こんなすごい音が聞けるなんて、牛乳を人肌に温めておいた甲斐があったよ、とおもわず小太郎口調が口をついて出るってものである。幸い、雨が本格的に降り出す前にマンションについたので、全身液まみれになることはなく、一安心。今猛烈に激しく降っているので、まかり間違ってこれを浴びていたら、おそらく体温が50度を突破するようなひどい風邪を引いていたところだろう。正直言って日記なんか書かんともう寝たいのであるが、今日ばかりは、もう一つ伝えるべき事がある。
 もう一つの悲劇が、こっそりこのマンションで進行していたのだ。

 マンションに帰ってくると、エントランスフロアに、管理人のおっちゃんがいた。こんな時間にいるのは、今まで無かったことだ。そして、ノートを持った見知らぬ男性と話をしている。何事かしら、と聞いてみようと思ったのだが、エレベータで途中まで一緒に行くことになった、ということもあり、2人の会話は漏れるところ無く聞き取ることができた。よく見ると、知らない男性は、軽装ではあるが、警察の人だった。
 2人の会話を総合すると、どうも、昼間、このマンションの6階から、人が落っこちて死んだらしい。口論が聞こえたから、ひょっとしたら殺人かもしれない、とのことだ。
 …………
 …………
 …………はッ
 はわわわわわわわわ〜〜〜〜ッ!?
 普段は日記においてフォントサイズを変えたり色を変えたりすることを良しとしないワタクシであるが、今日ばかりは使うべきであろう。このショッキングな事実を伝えるために。遠い昔、PSの輝く季節へをやってる最中に、田舎から猫が死んだという知らせを受けて以来、2度目でござる。これが大都会とゆうやつですか〜ッ!? おっかねえべやーッ!! こんな雷鳴の日に殺人なんて、おまえはジョン・ディクスン・カーの小説かッ!!
 イヤもうビックリ。明日は職場でちょっとしたヒーローになれるかもな。

今見てる 星くずは 君にも輝く

7月3日

 一人暮らしの素晴らしい点の一つは、夏の暑さに耐えるためパンツ一枚になるのになんのためらいも覚える必要がない、ということが挙げられ、よってワタクシも最近はうだるよォな暑さを耐え抜くべくパンツ一枚でいることが多かったのであるが7月に入って限界を覚えたので、ついにクーラーに頼ることにした。電気代を節約するために最後の一兵ならぬ最後の一枚まで戦い抜いたのではあるが、やはり岩手県民という星の下に生まれてオレには、これが限界だ。

 本日のAERA、「やるならサ、ミットもない失言はやめて。」。ダジャレとしてわかりやすく、やや時期尚早のような気もするが十分時事ネタであり、そして実際あの老人が世界的舞台でとんでもないことを言い出すという可能性は十分考えられる。よって星2つ半、合格。

 ペルソナ2罰でしばらく退屈せずにすみそうだが、月末にセングラ2が待っている、という事実が、発売前1ヶ月となって、心に重くのしかかりつつある。僕は、逃げられない。セングラ2のためにまずはドリームキャストから買わねばならない! 西京極の先輩は久遠の絆再臨詔のためにDCを買ったそうであるが、ダメぶりにおいてはオレの方がはるかに上回る、といって良かろう。理由はなんにせよ、いろいろな面においてかなうところの少ないあの人に、一点でも勝るところがあるという事実はうれしいものである。きっとこの点に関しては喜んで負けを認めてくださるに違いない。ね? ま、まだ買ってないけど。それにしても、オレ以外に、「セングラ2のためにDCを買う」漢気フルネスな底抜けのアホは一体どれだけいるのだろう。いっぱいいるのかなあ。オレが、セングラ2に何を求めているのか、自分でもわからない。少なくとも、萌えは求めていない。12人とも愛すべき娘たちではあるが、しかし、萌えではない。ただ、買わねばならないという強迫観念に似た意識があるだけである。前作の魅力の一つに「12都市で遠距離恋愛をするという絶望的シチュエーション」というのが挙げられると思うのだが、全員を東京に集合させた今作に、それを求めるのは不可能だ。その代わりに、何があるのか。この点が未知数であり、オレがセングラ2に何を求めているのか自分でもわからない原因、である。まあ考えるだけ無駄かしら。真上に住む友人に前作を渡されたときも、このゲームに何を求めればいいのかまったくわからなかったし。とりあえず、黙って待っておこう。

白い雪は千の罪を覆い隠す

7月1日〜7月2日

 月に1回ペースという定例のGMCオフ会である。今回のスタート地点は日本橋に午後2時であったのだが、折からの好天に恵まれ地獄のような暑さだった。晴れているから日本橋の人出も尋常でなく、クーラーの効いているどこかの店内で涼もうとすれば人のあまりの多さにげんなりし、人を回避しようと思えば外に出なければならず直射日光に灼かれる、と進むも地獄戻るも地獄状態だったので、さしあたり日が沈むまでカラオケでもやっとこうという話になった。カラオケに最後にいったのはGWだと思われるので久しぶりに歌ったら、結構喉をやられて、グレート・ダッシュ! 等一部の曲が歌えなかった。残念。あと知らぬ間にホワイトアルバムの曲とか「風の辿り着く場所」(KANONのED曲)が入っていたのでセガカラは大変なことになりつつあると思った。これならば、ピアキャロ2のテーマとか入る日もそう遠くないに違いない。

 梅田にて、今回の参加者6人が全員集合。メシ食ったりまんだらけ行ったり裕天さんの新居になだれ込んだり。6人中2人がただいまKANONプレイ中でありかつ2人が全員クリア済みであるため、今回のオフ会は月宮あゆマニヤ倶楽部的色合いが濃かった、といえよう。他にも、スパロボアルファの話とかキャッチ=22の話とかで盛り上がったけれど。夏の日差しのクソ暑さに体力を削られる思い出はあったが、実に有意義な2日間だった。次の集合は7月末か8月頭と思われるが、今回のオフ会では天気がかなりの強敵ということが判明したので、この点をなんとかしなければなるまい。
 そして残り少ない今日という日は、やはりペルソナ2罰に費やされる。JOKERを大量発生させ、JOKERに取り憑かれた人間を誘拐、JOKER汁を抽出するというエラい話になっているので続きが気になる。

 あと忘れちゃいけないのがコレクターユイの感想。不条理にすぎるこの現世における数少ない真理の一つとして「指先の正確さは脳の正確さに通じる」というのがあるのだが、控えめに言って「脳の不正確」なユイちゃんはやっぱり指先も不正確でした、という話。まあこの点に関してはオレも大したことは言えないのだが。コンピューターの会社に勤めているのに、タイピング・オブ・デッドを一面すらクリアできないていたらく。
 あと犬飼博士は自力であのエレメントスーツ7着をデザインするようなすごい奴なので、まじめそうな外見にだまされちゃダメだユイー! と思った。犬飼博士がどういう趣味の持ち主なのか、激しく気になって仕方がない。